ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2011-09

[全般]  ギリシャデフォルト懸念払しょくできず

東京はこの日祝日のため薄商いの中でユーロは上伸。G20声明文では金融セクターの安定を維持する方針とともに各中央銀行が必要に応じて銀行に流動性を供給する用意があると表明した。発表前からユーロはG20への期待感からユーロが上昇したものの具体的なものは見られなかったことから徐々に失望感から売りが強まった。欧州時間に入ると株価が軟調な地合いから更に下落。ベルギー中銀総裁がECBの利下げの可能性を示唆し、オランダ中銀はギリシャのデフォルトの可能性を排除しないと語った事などもユーロ売りを加速された。NY時間に入るとユーロは一転して上昇。しかし、バイトマン独連銀総裁が新たなリセッションの可能性が低いことや銀行の資本状況が2008年よりも良好であると発言した事がユーロの買い戻しの動きのきっかけとなった。更に、フランスが大規模な不良資産救済プログラム(TARP)を実施するとの噂が広がるとフランス株式市場が上伸し、ユーロもこれにあわせて1.35ドル台に乗せてNY市場は引けた。結局この日も市場はギリシャ問題など欧州の事情を中心とした動きで右往左往。結果的にユーロが反発して終わったものの、欧州債務危機に対する解決に向けての措具体的な措置が見られないことから今週もユーロの下落リスクは継続するとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]  76円の底は辛うじてキープ

(米ドル円日足)

USDJPY20110926_hiashi.jpg

(米ドル円5分足)

USDJPY20110926_5funashi.jpg

先週はクロス円を中心とした円高が急速に高まった事でドル円も上値の重い展開が続いた。東京が祝日で休場ということもあり介入が入りにくく下値を試すリスクが高まるとの予想もあったが邦銀のディーラーが休日出勤をしていると噂から介入警戒感が強まり値動きは小幅にとどまった。NY時間には一時76円15銭と市場最安値まで20銭まで近づく場面も見られた。しかし、フランスの銀行がTARFを実施するとの噂からユーロが反発した事でリスク回避の後退からクロス円も含め円売りが強まった。ドル円はショートカバーを巻き込みながら76円88銭まで戻すなど、結局先週は76円台での狭いレンジに終始。今週はクロス円の下げがここから更に強まればドル円の最安値を試す展開とみるが、そろそろ底値に近いとみている。

予想レンジ 米ドル円:76円90銭(ボリンジャー中心線)~76円30銭(76.4%)

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[豪ドル円]  下落も一服

(豪ドル円週足)

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(豪ドル円時間足)

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先週は週足でみると約5円70銭近く下落するなど損切りを巻き込んだ投げ中心の相場展開となった。週足の一目の雲のねじれから一気に下に抜けた。しかし、雲の厚さは薄いことから一時的な下げになる可能性もある。前日のセリングクライマックス的な下げの調整に終わるのか、或いは底を付けたのか今週の動きは重要だ。時間足のフィボナッチの38.2%戻しで引けているが、もう一段上の75円90銭(61.8%)戻しまで今日は上昇の余地がありそうだ。ただし、今週77円付近を超えていかなければ再度下値を試す展開とみる。

予想レンジ 豪ドル円:75円90銭(61.8%)~74円50銭

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[ユーロ米ドル]  フランスのTARFの噂

(ユーロ米ドル時間足)


(ユーロ米ドル週足)

EURUSD20110926_syuashi.jpg

先週末もユーロを中心とした動きが続いた。G20では欧州不安の払しょくに向け協調して取り組んでいく姿勢を示した。アジアの早朝に期待感からユーロは上昇して始まったものの、具体的なものは殆ど見られなかったことからユーロは再び下落。ベルギー中銀総裁がECBの利下げの可能性を示唆し、オランダ中銀はギリシャのデフォルトの可能性を排除しないと語った事などもユーロ売りを加速された。
しかし、NY時間に入るとユーロは一転して上昇。バイトマン独連銀総裁が新たなリセッションの可能性が低いことや銀行の資本状況が2008年よりも良好であると発言した事がユーロ買い戻しを即した。更に、フランスが大規模な不良資産救済プログラム(TARP)を実施するとの噂が広がるとフランス株式市場が上伸とともに前日急落したNYダウもプラスで引けた。ギリシャデフォルトの可能性は今後も残るものの先週の下落が急速に早まったことへの反動とみる。週足の一目の分厚い雲の中で引けたことからしばらくもみ合いに入る可能性が高い。時間足のフィボナッチ50%戻しの1.36を上に越えれば今週は週足の一目の雲の上限である1.37ドル(76.4%)を目指す展開とみる。

予想レンジ ユーロ米ドル:1.3600(50%)~1.3460

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