[全般] 今週は重要イベント目白押し
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[米ドル円] 難しい介入

先週は連日市場最安値を更新するなどドル売りの流れが再び強まった。その背景には米国量的緩和第三段の思惑が大きい。また、日銀や政府当局の連日の口先介入が空を切るもので実際に介入は難しいのではという意見が市場に蔓延し始めたことだ。また、追加の量的緩和や円高対策も予想の範囲内であったことが失望感を強めた。更に、円高進行の速度が余りに遅いため介入のタイミングを逸する原因ともなっている。このタイミングで入れば円安誘導と海外から非難を浴びる可能性が高い。今週はFOMCや米雇用統計をきっかけにQE3が実施されるか、或いは近くその可能性が指摘されればドル売りが更に強まりそうだ。その時に介入が入るとすればかなりの覚悟をもって入る可能性が高い。80円付近まで押し上げる覚悟でなければすぐに押し戻されてしまうだろう。下値はフィボナッチエクステンションから今週は75円前半とみる。
今週の予想レンジ 米ドル円:80円00銭~75円15銭(フィボナッチエクステンション)
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[ユーロ米ドル] 週足の雲を上に抜ける


前日に400ポイント近く上昇した反動が出たのか週末は利食いの売りもでてやや上値の重い展開となった。それにしては下げ幅は小さくそれだけに買い意欲はまだ強いとみてよいだろう。今週は3日のG20で欧州債務リスク回避のために新興国などの資金支援が合意される可能性が高く、そうなればユーロは更に上昇するとみる。また、米国でもFOMCや雇用統計の結果次第ではQE3の実施、或いはその可能性を示唆するとの観測もありドル売りの動きが強まればユーロの上昇に繋がる。週足の一目の雲を上に抜けて終値でもほぼ高値圏で引けたことから買いの勢いが強いとみる。週前半ではまだ調整の売りが残りそうだが週央から末にかけては上値を更に試す展開となりそうだ。
予想レンジ今週のユーロ米ドル:1.4550(8月30日高値)~1.4000
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[豪ドル円] 上値は限定的


先週は利下げ観測の強まりから豪ドルは下落して始まった。また、ドル円が連日の最安値を更新するなど上値が抑えられる場面も見られた。しかし、米国QE3の可能性が高まった事でドル売りが進むと対ドルで豪ドルは急伸。更に、EU首脳会議で欧州債務リスクが後退しリスク選考の動きから原油などコモディティー価格が上昇。豪ドルもこの動きに攣られて買いが集まった。ただ、ドル円の売りの流れはまだ継続観測も強く対円ではそろそろ限界に近付いているとみる。週足ローソク足は一目の雲の下限で抑えられた。今週は雲の中に突入後9月12日に付けた高値82円80銭を超えるまではいかないだろう。そうなればダブルトップを形成する事になるため最終的に押し戻されるとみる。
予想レンジ:今週の豪ドル円82円80銭(9月12日高値)~77円40銭(50%)
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[全般] EU,日銀、FRB
この日もドル円が三日連続で安値を更新した。日銀の追加緩和策は予想の範囲内ということやEU首脳会議が終了しても介入が入らなかったことから買い戻し後再びドル売りに転じた。いつものように安値を更新するたびに買い戻すパターンが続く。NY時間には米第3四半期GDPが発表され予想通り2.5%増加と前回よりも改善した。個人消費の伸びが背景にあるが市場は依然としてQE3への期待が強く残った。EU首脳会議の結果ユーロが上昇し、失望売りのドル円。そして追加緩和への期待からのドル売りがこの日も続いたことになるが、今日は週末ということもあり一旦はそれらの反動が入ると見る。
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[米ドル円] 三日連続の最安値

ドル円はこの日も75円65銭まで下落し3日連続で市場最安値を更新した。EU首脳会議を終えるまでは介入が実施されないとみていた市場は日銀の追加緩和策と同時に介入を実施すると見るところが多かった。しかし、日銀の追加緩和策は国債などの購入基金を5兆円増額するという予想通りの内容となりそれ以上のものが示されなかった。また、介入もこれだけ穏やかな円高スピードでは難しいと市場は判断したのだろう。この円高傾向は今後も続くとみるが、今日は週末ということもあり買い戻しが中心となるだろう。次に下値を試した後は短期的な買いで攻めていく。
予想レンジ 米ドル円:76円50銭~75円60銭
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[ユーロ米ドル] EU首脳会議声明


8時間の長いEU首脳会議でようやくソブリン危機を断ち切るための救済危機拡大とヘアカットでも合意した。これを受けこの日のユーロは400ポイント近く一日で上昇した。少しやり過ぎの様な観もあるがそれだけ悲観的な見方に偏り過ぎていたのだろう。1.40前半の抵抗線を簡単に抜けてきた事で勢いが更に増している事は確かだ。ただ、1.42ミドルも強いレジスタンスであり週末の今日は再度このレベルを超えられなければ利食い売りが出てくるとみる。欧州危機の問題はやっと入り口に立っただけでこれからが実際に進められるかが注目されることになる。今ら一時的に時間稼ぎをしているだけという見方が殆どなだけに下落が始まったら潔く手仕舞いをした方がよさそうだ。
予想レンジ ユーロ米ドル:1.4250~1.4020(50%)
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[NZドル円] 政策金利引き上げ観測


アジア時間の早朝にRBNZは政策金利を現行の2.5%に据え置く事を決定した直後NZドルは大きく上昇に転じた。丁度この頃EU首脳会議での合意に達した報道などからリスク選好の動きが強まっていた事もある。更に、声明文では今の段階での金利据え置きは賢明、世界情勢が緩和する方向に進めば先先の物価上昇に備えるためにも将来的に引き締めが必要とした。欧州問題もひと段落すれば世界の景気に好影響を与える事からNZランドの利上げが近いとの観測が高まった事が上昇の背景にある。ただ、この動きも欧州の今後の成り行き次第ということもあるが投機の買いが中心とみられ一時的な上昇に終わるとみる。一目の雲に今日は突入する事から上下に振れやすいため一旦は利食いの押し戻しがありそうだ。時間足のフィボナッチ38.2%戻しの61円ミドルがサポートになるとみる。上値は9月21日高値の64円。
予想レンジ:NZドル円 64円00銭~61円50銭
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[全般] 欧州首脳会議で資本増強計画合意
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[米ドル円] 介入警戒感と投機の売り

前日に引き続きこの日もドル円は最安値を更新。75円71銭と前日の安値から4銭円高を更新した。数銭ずつのゆっくりとした円高スピードでは日銀の介入も入り難いだろう。26日のEU首脳会議が終了するまでは介入は様子見とみていた市場はこの日介入を期待していたが、結果的に実施されなかった事から再度ドル円を売り込んだとみられる。しかし、今日の日銀金融政策会議を控え安値を更新すると直ぐに買い戻しを入れる等慎重な動きとなっている。そのためドルショートのポジションは出来にくく、寧ろ介入期待で逆張りのドルロングも出来始めているようだ。そうなると介入を実施してもそれ程の上昇は期待できないかもしれない。これまでの介入実施した時の上昇幅は3円余りであったが、今回それ程上昇幅はないだろう。或いは、徹底した押し上げ介入を行えば別だが日本当局にそこまでの勇気はないだろう。戻しは売りでまわる。
予想レンジ 米ドル円:78円00銭(9月9日高値付近)~75円70銭
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[ユーロ米ドル] EU首脳会議声明

昨日行われたEU首脳会議では銀行に2012年6月までに中核的自己資本比率を最低9%に引き上げる事を求める事で合意した。また、ドイツ議会でEFSFの実質的な拡大を認める決議が可決された。更に、中国がユーロ圏債務危機の包括策に関して資金支援を行う可能性があるとの報道もあった。協議の途中に銀行団の抵抗により中断する場面も見られたが最終的に合意に至ったことで市場には安心感が広がった。11月3日から始まるG20では新興国の支援を要請する事への布石が出来たとみる。ユーロドルは一時下落する場面もあったが最終的に買い戻しが入り往って来い。首脳会議で包括的な危機打開策が打ち出されるかは依然不透明な状況のなか一目の雲の中で引けたがやや上値の重い展開になりそうだ。雲の中では不安定な動きとなり上下を試す展開が予想される。下値は転換線のある1.3810付近はサポートとみるが、下抜けすれば38.2%戻しの1.37付近までの下落もありそうだ。
予想レンジ ユーロ米ドル:1.4010(61.8%)~1.3800(昨日の安値)
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[豪ドル円] 政策金利の引き下げ観測も

この日発表された豪州CPIトリムが0.3%と発表された事で来月1日のRBA政策会合では0.25%の利下げ期待が高まった。これを受けアジア時間に豪ドル円は大きく下落。78円ミドル付近まで売り込まれた後に買い戻しの動きが入ったが、ドル円が一時最安値を更新すると再度豪ドル円もこの日安値となる78円37銭まで売り込まれた。しかし、その後ドイツ議会がEFSFの規模拡充法案が可決された事や中国が支援するとの報道から市場のリスク回避の動きが後退。豪ドル円も買い戻しの動きが強まり79円台に押し戻された。ただ、未だにEUと銀行団との交渉が難航する中で不安定な動きが続いている。もし、決裂した場合には再度下値を試す展開もありそうだ。一目の雲が目の前に迫っておりこの雲の上を超えられるか今日明日が勝負の分かれ道になりそうだ。
予想レンジ:豪ドル円80円30銭(10月17日高値)~78円30銭(23.6%)
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[全般] 米金利追加緩和観測と欧州リスク
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[米ドル円] 最安値更新で日銀の追加緩和も

先週に引き続きドル円は売りが強まり75円73銭をつけ前回の最安値を5銭だけ更新した。欧州のごたごたや米国の量的緩和第三段への思惑からドルが売られやすい状況下でドル円の売り仕掛けが入ったとみる。安値を更新したところですぐに買い戻しが入るのは介入警戒感が強いためだ。しかし、欧州財務相会合が先送りされた事でこの動きはもうしばらく続くと見てよい。日銀は27日に行われる金融政策決定会合で追加緩和策を協議するとした。具体策としてはこれまでの資産買い入れ基金50兆円に対し5兆円の上積みを増すという。この程度で本当に円高が止まると考えているのは日銀だけだろう。寧ろ、小出しにしていることで更にドル円の売りを誘ってしまう可能性がある。しかし、どちらにしてもドル円の下落幅は数銭の世界であればドル円を売ってもうけるのは労多くして・・・ということになる。ここは様子をみるところだ。
予想レンジ 米ドル円:76円60銭(転換線)~75円70銭
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[ユーロ米ドル] EU財務相会合の先送りで

26日に予定されていたEU財務相会合が延期されるとの報道を受けユーロは1.39ミドルから一気に1.38ミドルまで100ポイント下落。しかし下落の時間は短時間となり直ぐに買い戻しが入るなどユーロの底堅さが目立った。延期された理由はギリシャ債務削減のための民間の損失負担率などの調整が難航しているためとみられる。これで欧州債務金融危機防止策の詳細決定は先送りされることになったが市場の不安感はそれ程大きいという感じではない。ギリシャ債務削減や金融機関の資本増強、EFSFの強化などでの合意は先送りされたものの何らかの解決策が提示されるだという期待感は根強いようだ。また、米国の量的緩和第三段の可能性が高まる事からドル売りユーロ買いの動きは続くだろう。雲の中にト入した事で値動きが上下に激しくなり稼ぐチャンスが増えそうだ。
予想レンジ ユーロ米ドル:1.4010(61.8%)~1.3860
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[カナダドル円] 政策金利の発表を控え


カナダ中銀のBOCはこの日政策金利1.0%据え置きを決定した。発表前にBOCが2013年案で金利を引き上げないだろうという観測記事が流れカナダドルが下落していた。BOC声明では今年の成長率を2.8%から2.1%に下方修正し、2012年まで経済成長は穏やかなものとした。インフレ率は2012年半ばまでに1%へ低下するとした事で2013年まで利上げがない事を裏付けたとみてさらにカナダドルは下落し、2週間余りのもみ合いから下に抜け出した。下降トレンドはまだ継続中だが一目の雲がそろそろ下落が止まり始めている。雲の下限である76円10銭付近を天井に横這いの動きからいずれ78円付近への戻しがあるとみる。
予想レンジ:カナダドル円75円10銭~74円00銭
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[全般] ドル全面安の展開
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[米ドル円] 投機的な売りの動きか

先週ドル円が75円78銭まで突入した原因はダブルノータッチオプションの関係から76円を強引につけに行ったといわれている。確かに、首脳会議を前に薄商いの中をあえて売りで攻めてくるということはそのバックに何らかの売り玉がないと難しい。結果的に介入警戒感は残るものの投機的なドル円の売りが出やすくなったとみる。この日発表された日本の貿易収支も予想以上に黒字が拡大していたこともドル円の売り材料となった。ただ、27日に行われる日銀政策会合の前に円高が進めば何かの対策を出すという思惑から買い戻しが強まる可能性が高い。最安値を更新したとしてもその下げ幅には限りがあるとみる。
予想レンジ 米ドル円:76円60銭(50%)~75円80銭
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[ユーロ米ドル] 不透明感が漂うものの


週明けのアジア市場では23日のEU首脳会議の結果に対する失望感も一部にあり軟調な地合いで始まったユーロだが26日の追加協議で包括的対策が合意されるとの期待感もあり買いの勢いが徐々に増した。欧州市場の始まる前には中東勢と思われる纏まった買いも入り1.39ミドルまで上昇したが、その後発表されたユーロ圏PMIが予想を下回った事から1.38前半まで押し戻された。その後NY市場に入るとFRBが追加緩和策への期待が強まりドルが売られユーロは再び上昇。結果的に1,39ドル前半での高値でNYを引けた。一目の雲の下限に一時突入したものの終値ベースではわずかに下回った。雲の上限である1.40前半を試す展開とみるが、一時的なものとみてそのレベルでは利食い売りを出すことにする。
予想レンジ ユーロ米ドル:1.4010(61.8%)~1.3860
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[豪ドル円] リスク選好で買い

EU首脳会議が終わり一先ず欧州債務危機が後退した事を受け安心感が広がりリスク選好の動きが強まった。また、中国のPMIが予想以上に高い数字であった事も豪ドル買いを促した。目先のレジスタンスは10月17日につけた高値80円25銭で、このレベルはフィボナッチの76.4%でもあり、一目の雲の下限でもある。昨日もこのレベルの手前で押し戻されるなどかなり重いレベルとみてよい。このレベルを超えるには26日の追加EU首脳会議での包括案が示されるなど更なるリスク選好の動きが強まらないと無理だろう。27日辺りから雲の下限にぶつかり雲の中に突入する事になるため一旦は下押しのリスクが高まるとみる。それまでは上値を何度か試すことになるだろう。
予想レンジ:豪ドル円80円20銭~78円80銭
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[全般] ドル円最安値更新
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[米ドル円] 新安値を付けた後は


意外な展開となった先週金曜日のドル円下落だった。NY時間に入りいきなりドル円だけが急落。8月19日につけたこれまでの最安値75円95銭を下回る75円78銭まで下落した。それまでは対ユーロやポンドなどでドルがじりじりと売られる傾向が強まったが、ドル円は比較的穏やかな動きが続いた。23日のEU首脳会議を控え寧ろリスク選考の動きがみられたところだけにドル円の下落は意外感があった。しかし、円高といっても高々17銭進行しただけで実は驚くような円高でもない。それも瞬間で押し戻されただけで日本経済に影響するものではない。これまでのドル円の安値更新時には必ずと言ってよい程上昇に転じている。介入警戒感もさることながらショートが出来やすくなってしまうためだろう。時間足のフィボナッチ50%戻しの76円60銭付近がレジスタンスとみる。日足のボリンジャーバンドでは幅がやっと拡大し始めていることからドル円が動き始めるサインだ。今週はクロス円の上昇や介入警戒感の高まりからドル円は上昇する展開とみる。
予想レンジ 米ドル円:76円60銭(50%)~75円80銭
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[ユーロ米ドル] EU会議後の動き


EU首脳会議は26にも追加協議が行われる事から最終的な具体策はそこまで持ち越されそうだ。それまではユーロも期待感が残り売り込みにくい。先週末にドルが全面安の展開となりユーロドルは先週の最高値である1.39ドル台で引けた。このレベルは9月8日と9月15日にも押し戻された強いレジスタンスになっている。また、日足のフィボナッチでも半値戻しのレベルでもあり意識されるところだ。ただ、高値で引けたことから買い意欲は強く今週は上値を超える可能性が高いとみる。4時間足でみると上昇型フラッグが先週末に上方向に放れているのがみる。EU首脳会議を挟んで1.39ミドルから1.4ドルを抜けていけるかが今週の勝負どころとみる。
予想レンジ 豪ドル円:81円00銭(ボリンジャーの上限)~79円20銭
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[NZドル円] 政策金利の発表を控え

徐々に三角もちあいが収束してきて今週はそろそろどちらかに放れる頃だ。パターンとしては綺麗な上昇型ペナントが出来上がっており収束後はこれまでの上昇トレンドが再開する動きになりそうだ。今週は27日の早朝にRBNZの政策金利発表を控える。この日はEU首脳会議の追加協議と重なり波乱含みになりそうだ。リスク選考の動きが強まるかどうかが焦点となる。もし、上昇が始まれば61.8%戻しの62円ミドルが上値のターゲットとみる。逆に、リスク回避の動きが強まったとすれば38.2%戻しの60円55銭から三角もちあいの安値レベル60円30銭が買い場とみる。いずれにしても下げたところを拾いたい。
予想レンジ:NZドル円62円50銭~60円30銭
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[全般] EU首脳会議の開催日延長?
この日発表されたフィラデルフィア連銀業況指数がプラス8.7と前月のマイナス17.5から大きく上昇した。市場はEU首脳会議延期の話が伝わっていた事から殆ど反応しなかったが最近の米景気指数は予想を上回るものが多くみられるようになってきた。欧州債務問題に具体策を出す事ができれば、これら米国経済指標は市場の安心感につながる可能性が高い。EU首脳会議への期待感が膨らんだり縮んだりと市場は期待感と失望感が混在していることから、寧ろEFSFの拡大が予想を下回ったとしてもそれ程影響はなくなったとみる。寧ろ少しでも前向きなものが出ることで来週はリスク志向が高まるとみる。
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[米ドル円] 景気見通し引き下げか

NY市場に入りドル円は一時77円台に乗せた。一部大手シンクタンクは日銀が日本の経済成長見通しを引き下げるとしたレポートが背景にあるようだ。日本がこれにより新たな円高対策を講じるという観測が円売りを仕掛けるきっかけになったと考えられるが、結局76円台に押し戻されて終わった。一目の雲の下限が完全に上値を抑えてしまった格好だ。しかし、このひと月ほどの動きをみると76円割れを試そうとうする場面はほとんどみられず、寧ろ昨日のように上値を試す動きが多くみられるようになった。それだけ売りの圧力が減少してきているということだろう。EU首脳会議が26日にも開かれるとしても少なくもの来週中には何らかの対策が打ち出される可能性が高く、そうなればリスク選考からドル円も上昇の始まりになるかもしれない。
予想レンジ 米ドル円:77円05銭(雲の下限)~76円60銭
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[ポンド米ドル] レンジを抜け出せるか


ポンドはレンジ内で激しい動きを繰り返している。エネルギーは十分ありそうだが、このレンジを抜け出すのはかなり難しそうだ。この日発表された英9月小売売上0は0.7%と予想の0.2%を大きく上回った。マイルズBOE政策委員が英国は深度のリセッションから立ち上がりつつあると発言。ポンドは欧州市場に入り100ポイント近く上昇。しかし、EU首脳会議が延長されるとの話からユーロの下落と共にNY時間には元のレベルまで下落した。その後、EU首脳会議が行われると同時に26日に追加会議も行う事が伝わると再び上昇しほぼ高値圏での引けとなった。結局この日は上下2往復するなど激しい動きが続く。ボリンジャーバンドをみると、角度がほぼ横這いに傾いており中心線に向かって一旦押し戻されるとみる。目先は1.58ミドルから1.55ミドルのレンジ内での動きが続く可能性が高い。
予想レンジ ポンド米ドル:1.5850~1.5650
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[ユーロ米ドル] EU首脳会議への期待と不安

ドイツはEFSFの規模拡大に対してフランスなどのECBからの融資が出来るような仕組みが提案されているが反対の意向が強い。そのためか、ドイツは23日に開かれるEU首脳会議を延期する可能性を示唆したことからユーロ売りが強まった。最終的に23日の会議は開催されることになったが、結論が出なければ更に26日にも追加会議が行われることになった模様。市場は会議に対して期待と不安とが交錯し結局ユーロドルも乱高下の後は元のレベルに戻るなど行って来いとなった。ポジション的には大分ニュートラルに近い状態とみれば週末といってもポジション調整の動きは期待できない。今日もEFSFに対する進捗状況が市場の中心となりそうだ。来週は一つの方向を示すことになる重要な週になりそうだ。ユーロは1.39~1.36のバンド内の動きとみてレンジ取引に徹する。
予想レンジ:ユーロ米ドル 1.3875~1.3650
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[全般] EU財務相会談への期待後退
前日にもドイツ財務相が「全てが解決されるという夢を持たない方がよい」とし、あえて市場の高まる期待感を抑えようとする動きがある。しかし、それでもどこかで市場の期待感は強い。昨日の早朝に発表されたムーディーズのスペイン格付け引き下げ報道もそれ程ユーロ売りには繋がらなかった。また、NY時間に発表されたCPIは0.3%の増加となり住宅着工件数も予想を上回る好調な結果を示すものとなったことからNYダウは堅調に始まった。引けにかけては下落したものの過度な悲観論は後退したと言える。今日もこれからドイツとフランス首脳にIMF専務理事を加えた緊急首脳会談が開かれるとの報道もありユーロは底堅い動きが継続するとみてよいだろう。
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[米ドル円] 新たな円高対策も想定内

円高対策拡充として政府は融資枠を当初の7.7兆円から10兆円に広げると発表。企業へのM&Aを促そうというものだ。その他にもいくつかの円高対策が示されたがほとんどがこれまで発表された延長線上のもので驚きはなかった。市場もそれ程期待してはいなかったこともあり相場に対する影響は限定された。
FX個人取引でのドル円のボリュームが大分減少していることが伝えられている通り値動きは更に乏しくなるとみられる。しかし、それだけ一度動きだすと大きく動くことになるため目は離せない。来週以降の動きに期待したい。
予想レンジ 米ドル円:76円90銭(転換線)~76円30銭(10月12日安値)
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |