[全般] 米金利追加緩和観測と欧州リスク
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[米ドル円] 最安値更新で日銀の追加緩和も

先週に引き続きドル円は売りが強まり75円73銭をつけ前回の最安値を5銭だけ更新した。欧州のごたごたや米国の量的緩和第三段への思惑からドルが売られやすい状況下でドル円の売り仕掛けが入ったとみる。安値を更新したところですぐに買い戻しが入るのは介入警戒感が強いためだ。しかし、欧州財務相会合が先送りされた事でこの動きはもうしばらく続くと見てよい。日銀は27日に行われる金融政策決定会合で追加緩和策を協議するとした。具体策としてはこれまでの資産買い入れ基金50兆円に対し5兆円の上積みを増すという。この程度で本当に円高が止まると考えているのは日銀だけだろう。寧ろ、小出しにしていることで更にドル円の売りを誘ってしまう可能性がある。しかし、どちらにしてもドル円の下落幅は数銭の世界であればドル円を売ってもうけるのは労多くして・・・ということになる。ここは様子をみるところだ。
予想レンジ 米ドル円:76円60銭(転換線)~75円70銭
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[ユーロ米ドル] EU財務相会合の先送りで

26日に予定されていたEU財務相会合が延期されるとの報道を受けユーロは1.39ミドルから一気に1.38ミドルまで100ポイント下落。しかし下落の時間は短時間となり直ぐに買い戻しが入るなどユーロの底堅さが目立った。延期された理由はギリシャ債務削減のための民間の損失負担率などの調整が難航しているためとみられる。これで欧州債務金融危機防止策の詳細決定は先送りされることになったが市場の不安感はそれ程大きいという感じではない。ギリシャ債務削減や金融機関の資本増強、EFSFの強化などでの合意は先送りされたものの何らかの解決策が提示されるだという期待感は根強いようだ。また、米国の量的緩和第三段の可能性が高まる事からドル売りユーロ買いの動きは続くだろう。雲の中にト入した事で値動きが上下に激しくなり稼ぐチャンスが増えそうだ。
予想レンジ ユーロ米ドル:1.4010(61.8%)~1.3860
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[カナダドル円] 政策金利の発表を控え


カナダ中銀のBOCはこの日政策金利1.0%据え置きを決定した。発表前にBOCが2013年案で金利を引き上げないだろうという観測記事が流れカナダドルが下落していた。BOC声明では今年の成長率を2.8%から2.1%に下方修正し、2012年まで経済成長は穏やかなものとした。インフレ率は2012年半ばまでに1%へ低下するとした事で2013年まで利上げがない事を裏付けたとみてさらにカナダドルは下落し、2週間余りのもみ合いから下に抜け出した。下降トレンドはまだ継続中だが一目の雲がそろそろ下落が止まり始めている。雲の下限である76円10銭付近を天井に横這いの動きからいずれ78円付近への戻しがあるとみる。
予想レンジ:カナダドル円75円10銭~74円00銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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