[全般] ドル円で4度目の介入
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[米ドル円] 介入で4円上昇


政府日銀はこの一年で4度目となる大規模介入を実施しドル円は4円近く上昇した。週明けのNZランド市場で薄商いの中ドル円は75円32銭と市場最安値を更新。唐突とも思われる介入だがこれが当局を決断させたようだ。これまでの介入では上昇しても3円止まりであったものが今回は4円の上昇となるなどこれまで以上に腰の入った介入とみられる。8月に実施した介入規模が4.5兆円といわれるが今回はそれを上回る6兆円との試算も聞かれる。これまでの介入は一度入ったらそれで終わりというやり方だったが今回は買い支えの注文を出してきたようだ。79円50銭付近に上昇後77円50銭まで押し戻された後再度介入が入った模様。その後は79円前半で固定相場のように全く動きが無くなった。この時点で買いを入れていたとみるが、欧米市場では結局それも維持できずに77円後半まで押し戻された。海外市場では介入に対してECBのゴンザレス委員やブレーナー米財務次官などの批判的な発言もあったがそれ程強い口調は聞かれなかった。これは単独介入に対しある程度海外中銀とコンセンサスが出来ていた可能性もある。一目の雲の上限で辛うじて引けた事やNYの引け値が78円台に乗せて終わった事から今日も介入を仕掛けてくる可能性が高いと見る。ただし、押し上げではなく買い支えに入ると見るが79円台は売りで攻めてみる。
今週の予想レンジ 米ドル円:79円50銭~77円50銭
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[ユーロ米ドル] 欧州経済指標の悪化


アジア時間に実施されたドル円買い介入でドルが全面高の展開となりユーロは下落に転じた。先週買い過ぎたところでの介入であった事から利食い売りの切っ掛けとなったとみられる。欧州市場に入りユーロ圏失業率が10.2%と予想の10%を上回った事で今週開かれるECB理事会で利下げの可能性が高まるという見方も聞かれた。しかし、その後発表の10月ユーロ圏消費者物価が3%と3年ぶりの高い水準に留まった事で利下げ期待が遠のくなか欧州株式市場は軟調に推移。NY時間に入ると米先物ブローカー大手MFグローバルが3兆円以上の債務を抱え破産適用を申請した事が明らかとなりNYダウも下落するなどリスク回避からユーロが更に下落した。ほぼこの日の安値で引けた事で今日も上値の重い展開が予想される。前日に一目の雲の上限を越えたユーロがこの日は再び雲の下限に近付いて終わった。フィボナッチ38.2%戻しの1.3830付近で一旦は下げ止まったが、雲の下限を割り込みその下の50%戻しにあたる1.37付近を狙う展開とみる。
予想レンジ今週のユーロ米ドル:1.3950~1.3700
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[豪ドル円] 82円ミドルの攻防


ドル円の介入でドルが全面高になった事から対ドルで豪ドルは急落。1.0506ドルまで売り込まれたものの、それ以上にドル円の上昇幅が大きかった。これにより豪ドル円は目先のレジスタンスとみられていた82円ミドルを越えて84円付近まで上昇したが、その後は再び押し戻されている。対ドルでみるとこれまでの上昇による利食い売りが出始めた事で上値は重く今日も上昇したところでは売りが待ち構えているとみる。ドル円に介入が入ったとしても昨日の高値を超えるのは難しいとみる。下値は50%戻しの81円付近がサポートされれば再度買いを入れたい。最終的に85円ミドルが今の状況では居心地がよさそうだ。
予想レンジ:豪ドル円83円50銭~81円50銭
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注意喚起
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
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