[全般] リスク回避の動き高まる
日本の介入の効果は今のところ功を奏しており78円台をキープしておりそろそろ下値を固めて今日は更に上値を試す展開になりそうだ。
市場は極端な方向に短期的に偏る傾向がみられ、この動きも明日のG20やFOMC,ECB理事会の前までとみる。
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[米ドル円] 引け値は雲の上で


東京時間に一時ドル円は急激に上昇し79円をワンタッチした。介入と思い違いしたのか実際に介入が入ったのかは分からない。いずれにしても介入警戒感が強いということだろう。結局この日も手出しができずに終わり、当局は78円台を死守した格好だ。明日のG20では各国からの批判的な発言が出ることは間違いないだろうが、市場は既に織り込んでおりそれ程反応はないとみる。介入も今日で三日目となり明日のFOMCやECBを乗り切れるかどうかが問題だ。少なくともその前までは78円台から79円台に底上げしておくとみる。一目の雲の上限で引けたが二日連続で長い上髭が伸びており無理やり押し上げた事を物語る。しかし、ドル円は全般にショート気味になっていることから79円台に乗せる力は十分にあるとみる。
今週の予想レンジ 米ドル円:79円00銭~77円00銭
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[ユーロ米ドル] ギリシャデフォルト懸念再び

寝耳に水とはこのことをいうのだろう。ギリシャのパパンドレウ首相はこの日先週決定したギリシャへの支援第2段に対しその是非を問う国民投票を実施する事を明らかにした。ギリシャが財政再建を実施する事を条件に支援を決めただけにここにきて再建策が頓挫する可能性が高まった。これにより再び欧州リスクが高まった事でユーロ売りドル買いの動きが強まった。ただ、その前の上昇の勢いが強すぎたことの反動もあることから、この下落も行き過ぎの状態だ。一目の雲の下限を下回り半値戻しの1.37も一時下回り1.36付近まで下落したが引けにかけては買い戻しが入った。まだ売りの勢いは残っているが明日のECB理事会前にはこの下落も終わるだろう。61.8%戻しの1.3570付近が底とみる。
予想レンジ:ユーロ米ドル 1.3800~1.3570
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[豪ドル円] RBA利下げ実施


豪州中銀のRBAはこの日政策金利にあたるキャッシュレートを4.75%から4.5%へ0.25%引き下げる事を発表。利下げは2009年4月以来となりこれを受け豪ドルは下落に転じた。年末までには利下げの可能性があるとみていたが今回の利下げはやや予想外であった。また、声明文では更なる追加利下げの可能性を示唆するものであった事も売りの強まる要因となった。また、中国のPMIが前月比マイナス0.8%の50.4と2年8カ月ぶりに低水準となったことでアジア通貨や豪ドルなどの売りが強まった。日銀の介入で急激に上昇した反動も手伝い豪ドル円はこの日は3円近い下落となり介入直前のレベルでもある80円75銭も下回った。61.8%戻しの80円40銭で辛うじて跳ね返されたが、この下の80円30銭にはパラボリックSARが控えている。このレベルを超えると売りサインに転換する。下げの勢いは未だ強く下値を割込む可能性は高いとみる。抜ければ雲の上限である79円80銭付近が底値とみる。
予想レンジ:豪ドル円81円20銭~ 79円80銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
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