[全般] ギリシャの次はイタリア
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[米ドル円] 78円を意識か


週明けからドル円は上値の重い展開で始まった。ギリシャが首相辞任と同時に大連立政権が樹立した事で目先の追加融資を受けられることから市場には安心感が強まった。しかし、次はイタリアのベルルスコーニ政権の混迷が深まり国債が売られるなど欧州不安は消えないままだ。また、この日はスイス中銀総裁が更なる追加介入を示唆したことでスイスフランが売られると、安全通貨としての円に資金が流れこむとの観測から円買いが強まった。それでもドル円は介入警戒感もあることから78円台をなんとかキープして終わるなど、底堅さが目立つ。78円の一目の雲の上限にへばり付いていることから当局はこの78円を意識していると考えられる。このレベルを守り切ればいずれ買い安心感が強まるものの、反対に守り切れなければ再び円高の流れに戻されるだろう。
今週の予想レンジ 米ドル円:78円40銭~77円80銭
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[ユーロ米ドル] ベルルスコーニの信認低下

週明け早朝に発表されたギリシャのパパンドレウ首相辞任と大連立政権樹立が同意されたとの報道でユーロは上昇して始まった。しかし、イタリアへのIMFの監視が入る事などで首相の信認が低下し財政再建への不安が拡大。これを受けイタリア国債が売られ利回りが一時6.67%まで上昇。7%まで上昇すれば金融支援を余儀なくされることから市場の不安は高まりユーロ売りが強まった。しかし、その後シュタルクECB理事が2年以内に危機は収まると発言し、市場の安心感が高まりユーロの買い戻しに繋がった。しかし、イタリアのベルルスコーニ首相の信任が急速に低下している中で今後の財政再建への不安は残り今後も一進一退の攻防が続くことになるだろう。ユーロは日足でみると一目の雲に突入し不安定な動きになりやすい。フィボナッチの38.2%戻しと雲の上限が1.38ミドルにかかっていることから上値は重いものの、長い下髭が連日続いていることからもみ合いになりそうだ。
予想レンジ:ユーロ米ドル1.3850~1.3700
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[スイスフラン円] 追加介入を示唆


先週はギリシャ問題が市場を揺さぶる結果となりユーロ売ってスイスを買う動きが目立った。その動きを懸念してか、この日スイス中銀総裁や理事などから追加の介入を実施する事を示唆。ユーロもギリシャのパパンドレウ首相の辞任と同時に大連立政権樹立が合意したことを受けユーロ買いが強まる時と一緒になり上げ足を強めた。ギリシャ問題が一旦後退したのと同時に今度はイタリアの不安が高まる中で安全通貨としてのスイス買いの代わりに円を買う動きが強まりスイス円の下落が加速した。一目の雲の下限を下抜けし、終値もほぼ安値で引けた事で今日もスイス円の売りは継続すると見る。下値めどは61.8%戻しの85円80銭付近。
予想レンジ:スイスフラン円87円00銭~85円80銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
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