[全般]欧州危機が米国へ飛び火
この日行われたスペイン10年国債の入札で需要が低迷した事で落札価格利回りが6.975%と上昇。また、同日行われたフランス国債入札も不調に終わったことから欧州債務危機への不安感が拡大した。しかし、ユーロは寧ろ底堅い展開で引けた。欧州危機が深まれば米国銀行のエクスポージャーに飛び火するとの懸念が高まったことからドル売りがユーロの下落を抑えたとみられる。また、三日連続で大きく下落したユーロへの買い戻しの動きも目立った。しかし、市場のリスク回避の動きは続いており特にリスクの高い豪ドルやカナダといった資源国通貨が対円でこの日も下落。ドル円は介入警戒感も強く手を出しにくいため77円を挟んでの小幅な動きに終始。
今日は週末ということもあり特に注目される経済指標の発表もないことから全般にもみ合いか、或いはユーロやクロス円の買い戻しの動きが強まるとみる。
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[米ドル円]介入警戒感から一休み

この日のドル円の高値が77円07銭、安値は76円92銭と値幅が15銭しか動かなかった。欧州債務危機が米国の金融機関に飛び火し始めているとの前日のフィッチの報告が影響。米国だけではなく世界全体に飛び火するとの懸念が全般に広がりドル円でも手が出しにくい状態に陥ったとみる。一目の雲の下限に底を支えられており、目先はもみ合いが続くとみる。しかし、円高への圧力がこれで消えたわけではなく、再び欧州問題が深刻化すれば円買いの動きが始まるだろう。週末行われるスペインの選挙結果次第で再び火がつく可能性もある。
予想レンジ:ドル円77円30銭~76円80銭
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[ユーロ米ドル]スペイン国債利回り7%に近づく


この日行われたスペインとフランスの10年物国債入札は需要の低迷から入札価格が下落し利回りが上昇。スペインの落札利回りは6.975%と1997年以来の高水準まで上昇した。ただ、前日に格付け会社が欧州債務危機が米国銀行のエクスポージャーに影響し、欧州だけではなく米国経済にまで飛び火する懸念が広がった。結局、ユーロ売りが強まると同時にドル売りが強まることからユーロの下落も一服。寧ろ底堅い動きとなった。週末ということもありもう一段の買い戻しの動きが入るとみるが、上値も限定的となりそうだ。一目の雲の下限である1.3570は時間足でみたフィボナッチ38.7%と重なることから強いレジスタンスとなり上値を抑えるだろう。
予想レンジ:ユーロドル1.3570~1.3420
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[ポンド円]下げ止まり感強まる

欧州債務問題で下落したユーロに攣られポンドも影響を避ける事は出来ず、連日下落が続いた。そのため、キングBOE総裁が次回の会合で時刻を守るために追加刺激策を講じる可能性を示唆し、更に成長率とインフレ率を下方修正した事もポンド売りを加速させていた。
この日発表された英国10月小売売上高が0.6のプラスとなり予想のマイナス0.3を大きく上回った事で下落の勢いが収まり買い戻しの動きもみられる。フィボナッチの61.8%戻しにあたる120円90銭付近で一旦は下値を抑えられた。欧州の影響は今後も続く事は間違いないだろうが一先ず今回の下げはこの辺で一服とみる。
週末のショートカバーから一時的に上昇があったとしても大きな上昇は望めず、追いかけて上値を買うと怪我をしそうだ。
予想レンジ:ポンド円122円40銭~120円90銭
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
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