[全般]ドイツも日本も
今日は米国感謝祭の関係でNY市場も半日で休場となるため市場は薄商いになる事で突発的なニュースには気をつけたほうがよさそうだ。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円]日本国債のダウングレード懸念

日本の祝日明けでドル円は前日にドルが買われた事でその反動もあり売りが先行した。しかし、その後S&Pが日本の財政が刻一刻と悪化していることや格付けもダウングレードに近付いているとの発言を受け日本の株式市場は安値を更新。ドル円も不安定な動きの中で最終的に底堅い動きとなった。前回に日本の格付けが引き下げられた時には最終的に円高が進行。日本国債の買い手のほとんどが国内という事が背景にあった。今回もその状況は変わらず、この円売りの動きは一時的と見る。ただ、ドイツも含めこれまで安心とされたものに対しても資金が逃げ始めるようであれば日本売りも本格化するだろう。
しかし、そのような状況は時期尚早で今日は週末ということから77円台での狭いもみ合いになるとみる。
予想レンジ:ドル円77円30銭~76円90銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]ユーロ安定に向けた動きも

フランスのサルコジ大統領とドイツのメルケル首相、そしてイタリアモンティ首相の三人が会談しユーロ安定のため危機国の予算編成等にEUが介入できるように条約改正の提案をする事で合意した。また、ドイツのこの日発表されたIfo景況感が予想に反し5カ月ぶりの上昇となった事を受けユーロは底堅い動きを示した。しかし、その後メルケル首相がEU共同債導入に対し否定的な発言をした事でユーロ売りが強まった。また、フィッチがポルトガルの格付けをジャンク級に引き下げた事もユーロ売りを強めた。前日のドイツの入札の低迷でユーロに対して不安感が高まっているところでのこの動きはユーロからの逃避を更に加速させるものだ。一目の雲の下限を完全に抜けてフィボナッチのサポートも越えてきた事で先月の安値1.31ミドルを目指す展開とみる。
今日は週末で米国も半日で休場となるため小幅な値動きが予想されるが、崩れやすい相場なだけに下値リスクは高い。
予想レンジ:ユーロドル1.3370~1.3250
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ポンド円]下げ止まりか一段下落か

この日発表の英国7-9月GDP改定値は前期比0.5%増と予想通り前回の0.1%増から成長ペースが加速した。個人消費や設備投資は落ち込んだものの在庫積み増しや政府支出が増えた事で明るい兆しが見える内容だった。ユーロの下落が強まる事からポンドも攣られ安となっている。しかし、昨日は一目の雲を抜けたものの、フィボナッチの76.4%戻しにあたる119円35銭で下げ止まった。ポンド自体は売り材料の出尽くし感も出てきた事で一旦は売りも終わりに近づいたとみる。
もし、このレベルを下回るようであれば117円付近まではそれ程時間をかけないだろう。
予想レンジ:120円30銭~119円30銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |