[全般]世界景気減速懸念は一時的
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[米ドル円]82円割れでダブルボトム

3月の会計年度末を控え日本企業が海外収益を本国に送還するレパトリの動きもありドル円は売り先行で始まった。一方、輸入企業のドル買いもあり売りをある程度吸収したものの中国経済の減速懸念からリスクオフによるクロス円の売りがドル円の上値を押し下げた。欧州市場に入るとユーロ圏の景況指数が予想を下回りユーロ円の売りが強まりドル円はさらに下げ幅を加速。NY市場に発表された新規失業保険申請件数が予想を上回り欧米株価の売りが強まり世界景気減速懸念が高まった。リスクオフによる円買いが進みドル円は一時82円を割り込み81円90銭を付けた。3月23日にも片足81円台を付けたことで目先はダブルボトムを形成。今日のNY終値が81円台で引ければもう一段下値を探る展開とみるが、82円台であれば目先底を打ったとみる。
ドル円予想レンジ:82円80銭~81円90銭
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[ユーロ円]財務相会合とスペイン予算案


アジア市場から世界景気減速懸念の強まりからユーロ円などクロス円が下落傾向にあった。
欧州時間に発表された3月のユーロ圏景況感指数が94.4と前回の94.5から低下し予想を下回ったことでユーロ売りが更に強まった。NY市場でも新規失業保険申請件数の悪化などから欧米株価の売りが強まるとユーロ円は損切も巻き込みながらこの日の安値108円76銭まで下落。その後NYの引けにかけて短期のショートカバーが入り1円近く上昇したが、110円手前付近では売りが待ち構えているとみられる。今日はユーロ圏財務相中央銀行会合が始まり会議ではユーロ圏支援救済基金を7000から9400億ユーロへと予想以上に拡大されるとの観測がある。これ自体はユーロにとってプラス材料ではあるがスペインやイタリアの財政問題が拡大すればこの規模では到底賄いきれない。今日はスペイン政府が2012年の予算案を発表することから、発表次第ではユーロ売りの流れが再び強まるとみる。日足ではパラボリックが売りサインに転換した。フィボナッチ50%戻しの108円50銭は3月22日に付けた安値でもありこのレベルでサポートされれば底値を核燃することになる。反対にこのレベルを下回るようであれば107円50銭を目指す展開とみる。
ユーロ円予想レンジ:110円00銭~108円50銭
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[豪ドル円]世界の景気減速懸念が重石

中国企業の業績悪化を受けアジア株下落の影響から豪ドルは売りが先行して始まった。また、スワン豪財務相が財政黒字の目標達成には歳出削減が必要になると述べたことも豪ドル売りを強めた。また、欧米市場ではギリシャが債務を再編する必要があるとの観測や、3月ユーロ圏景況指数が悪化したことでリスクオフの動きが強まった。更に、NY市場では新規失業保険申請件数が予想を上回ったことで世界景気減速懸念が高まった。これにより安全通貨である円買いの動きが高まりオージー円は損切を巻き込みながら84円ミドルまで売り込まれた。このレベルは3月7日の安値とほぼ同レベルでもあり急速に買い戻しが入り1円余り上昇してNY市場を引けてきた。今日は週末であり月末でもあることからそろそろ下げ止まるとみる。日本の機関投資家や企業などは来期のポジションを仕込み始めるとすれば昨日の安値付近では買いを入れてくるだろう。一目の雲をみてもオージー円の上昇トレンドは継続している。フィボナッチの50%戻しに当たる84円台では買いを仕込み始める。
オージー円予想レンジ:86円25銭~85円00銭
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[全般]中国や欧米株価下落でリスクオフ
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[米ドル円]期末にかけた円買い

朝方から実需に伴ったドル売りが強まりドル円は上値の重い展開で始まった。期末に向けて最後の輸出企業からのドル売りが出たようだ。また、前日のNY株式の下落などから味株式市場も全般に軟調な地合いとなったこともリスクオフの動きを強め円買いが先行。亜欧州市場に入り一時82円60銭とこの日の安値を付けた。その後はイタリア国債入札が順調な結果となったことなどから安心感が広がり円売りモードが強まった。ドル円は急速に買い戻しの動きが強まりNY時間には83円17銭の高値を付け再び下落。アップダウンの激しい動きがみられた。ドル上昇の流れには変化はなく時間調整の動きは今日も続くだろう。ボリンジャーバンドの上限は84円ミドル付近でフラットに変化しており横ばいの動きを示している。ボリンジャーの中心線でもありフィボナッチの23.6%戻しでもある82円付近は強いサポートであることからその手前では買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:83円30銭~82円30銭
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[ユーロ円]欧州危機の後退

短期的にダブルトップを形成してネック部分のある108円ミドルを試す展開はまだ継続するとみているが、昨日は下げ止まった。この日行われたイタリア国債入札が予想以上に好調な結果となったことや、イタリア首相が都内の会見でユーロ圏の危機はほぼ終わったと言明。また、ユーロ圏各国は旧先基金の上限を1年間9400億ユーロに引き上げる草案を作成していることが明らかとなるなどユーロの下支えとなった。NY市場では引けにかけて買い戻す動きもみられたが上値も限定的とみる。昨日実施された米国5年債入札応札倍率は市場の予想を下回り利回りは上昇。米金利上昇によるユーロ売りドル買いの動きはもう一段強まるとみる。61.8%戻しの109円15銭付近までの下落もあるとみるが調整の域を脱しないことからこの近辺では買いを入れていく。
ユーロ円予想レンジ:110円90銭~109円20銭
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]中国株下落から上値重く


中国企業の業績悪化を受け中国株価が下落すると豪ドル売りが強まった。中国経済の減速により豪州からの鉄鉱石などの輸入が細るとの思惑が強まったためだ。また、この日はフランスと米国が石油備蓄の放出を検討しているとの報道から原油価格が下落。全般にコモディティー価格の下落も豪ドルの上値を押し下げた。また。この日行われた米5年国債の入札結果が不調に終わったことを受け米金利が上昇し豪ドルは対ドルでも売りが強まった。NYの引けにかけては買戻しの動きもみられ86円台で引けたものの戻しを狙う動きはまだ残りそうだ。短期的には3月23日に付けた安値85円17銭を再度試す展開とみる。
オージー円予想レンジ:86円50銭~85円20銭
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[全般]バーナンキ議長発言と米景気指標
昨日はテクニカル的にドルやクロス円が高値圏で天井を示すサインがみられ、今日は高値を追うのは避けた方がよさそうだ。
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[米ドル円]期末のドル買いと円買いが交錯

ドル円は朝方に実需と思われる買いが先行し一時83円台に乗せたもののすぐに押し戻された。前日のバーナンキ議長の発言で金融緩和政策の継続が示された事や、中国の工業セクターの純利益が2009年以来初めて減少したことなどを背景に上値を抑えられた。日本企業の期末に向けた海外からの利益還元を行うレパトリが入っているとの観測もあるが、実際には今年は殆どないようだ。ニューヨーク時間に発表された米消費者信頼感指数が予想を上回ったことや、住宅価格が前月を下回ったものの需要の伸びが指摘されドルは上昇。また、日銀の追加緩和期待もありクロス円でも円売り強まりドル円は83円ミドル付近まで上昇した。NYの引け値ベースで83円台をキープしたことで底堅さは確認されたが、市場にはまだ迷いも見られることから83円後半では売りを入れておく。
ドル円予想レンジ:83円80銭~82円80銭
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[ユーロ円]ダブルトップ形成


ユーロ円は先週今年最高値となる111円42銭を付けたもののその後は利食い売りに押されて失速。昨日はその高値を再度試す展開がみられたが111円24銭で再び上値を抑えられた。
ドル円の底互い動きに支えられたこともあるが、ユーロ自体は対ドルでそろそろ上限に近づいてきた。今日も再度上値を狙いに行く動きになりそうだが111円ミドルを超えられなければ短期的にダブルトップを形成することになる。昨日もバーナンキ議長が金融緩和継続を示す発言もあったがそれ程影響は見られなかった。米国の追加緩和期待が後退しドルは底堅いことからユーロドルの上値は限られる。111円ミドル手前からは売りを出してみる。
ユーロ円予想レンジ:111円50銭(ボリンジャー上限)~109円90銭(50%)
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[豪ドル円]ヘッドアンドショルダー


朝方発表された中国の1-2月工業利益が前年同期比で5.2%減少したことを受け豪ドル売りが強まった。しかし、ドル円の買いに支えられすぐに元のレベルへ戻したものの週初からの上昇に対する調整の売りが目立つ。綺麗なヘッドアンドショルダーを形成しつつあり、そろそろネックのレベルである85円付近を試す展開とみる。このレベルを下回らなければ目先88円から85円のレンジに入るだろう。対ドルではドルの上昇圧力が継続することから上値が重く、それに対しドル円の底堅い動きから値幅は限定的とみる。
オージー円予想レンジ:87円10銭~86円10銭(61.8%)
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[全般]バーナンキ議長発言でドル安
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[米ドル円]82円を底に上値の機会を伺う

先週末にドル円は一時82円を片足割り込んだがその後買い戻しが入り辛うじて82円台で引けた。週明けの東京市場では82円付近レベルで本邦輸入企業からの買いも見られ底堅い動きで始まった。欧州市場ではドイツがEFSFとESMの併合を認めるとの報道から円売りドル売りが強まりドル円は一時83円をワンタッチ。しかし、NY時間にはバーナンキ議長が雇用改善のためには今の緩和政策を継続する必要があるとの見解を示した。これを受けドル円は短期の損切を巻き込み83円60銭まで下落したが寧ろ安値では買いが並んだ。
82円を割り込むと弱気に転じるとみたが何とか踏みとどまったことで次は上値を狙う機会を探す番だ。目先83円で抑えられたためこのレベルでは短期筋の売りは並んでくるとみるが83円台に乗せるのは時間の問題とみる。ただし、維持するのは未だ難しく本格的に買いが入るにはもうしばらくもみあいの時間が必要だろう。
ドル円予想レンジ:83円30銭(61.8%)~82円50銭
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[ユーロ米ドル]ドイツの歩み寄り


先週は週末にかけて買い戻しが強まって終わったユーロだが週明けのアジア市場では再び売りが先行して始まった。その後も売りが止まらず1.32を割り込むなどこの日の安値を付けた。欧州市場に入りドイツのメルケル首相がユーロ圏の安全網の強化を指示することを明らかにした。30日に行われるユーロ圏財務相会合で合意される見通しとなったことからユーロは上昇に転じた。また、NY時間に行われたバーナンキ議長の講演では雇用を促進するためには金融緩和を継続する必要があるとの見解を示したことでドルは急落。ユーロは対ドルでこの日の高値1.3367まで買われてそのまま高値圏で引けた。今日も買いの勢いは残っていることからもう一段の上値を試しに来るとみるが、上値余地はそれほどないとみる。日足の下降トレンドが上値を抑えておりフィボナッチの78.6%戻しが1.3380レベルにありそろそろ売りを入れるレベルに近づいたとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.3380~1.3250
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[豪ドル円]ヘッドアンドショルダー

短期的にダブルボトムを形成したことで底堅さが意識されたこともあるだろう。週明けのアジア市場では買いが先行して始まった。欧州市場では30日に始まるユーロ圏財務相会合で金融安定網の拡充で合意するとの観測が高まり安心感からの豪ドル買いが強まった。また、NY市場ではバーナンキ議長が緩和政策の継続を強調したことからドル売りが強まった。特にリスク通貨の豪ドルで売りが強まりオージー円に買いが集まり87円35銭まで買われ高値圏での引けとなった。ダブルボトムは付けたものの、今度はヘッドアンドショルダーを形成しつつあり上値もそろそろ近いとみる。3月初旬に付けた88円付近が左肩で88円55銭を頭に右肩は再び88円付近では売りが待っているとみる。88円手前からは売り上がるつもりで攻めてみる。
オージー円予想レンジ:88円00銭~86円80銭
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[全般]米国景気動向を見極める
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[米ドル円]もう一段の調整売りも

今週は3月最後の週となることから機関投資家や実需企業などが外貨売りを出すという話も聞かれる。しかし、この場に及んで通常は纏まった動きを見せることは稀で寧ろ週後半にはドルのレベルが低ければ来期の買いを入れてくる可能性もある。いずれにしても、ドル円は非常に重要なレジスタンスであった82円を先週末には割り込みパラボリックは買いから売りに転換した。このレベルはフィボナッチの23.6%でもあるが、終値でみると何とか上回って引けた。82円を完全に割り込んでくれば次の強いレジスタンスは80円の大台となるが、これを割り込むようであれば円安の動きが大きく後退する。そこまでの下げの要因は今のところ見当たらない。38.2%戻しにあたる81円は今週のサポートになるとみて、その手前からは買いを仕込んでいく。ただし、今週は米国経済指標などを見極めることから上値もレンジ内で収まりそうだ。
今週のドル円予想レンジ:83円30銭~81円00銭
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[ユーロ米ドル]国債入札と財務相会合

先週のユーロは狭いレンジ内でのもみ合いに終始。中国やユーロ圏PMIの悪化などから売られる場面も見られたが結局週を通して1.32~1.33と100ポイントほどの狭いレンジとなった。ギリシャ問題が一服したことでドル主体の動きが強まったが、まだユーロは爆弾を抱えている状況に変わりはない。先週は一時スペインの国債利回りが上昇する場面もあったが週末にはショートカバーから低下した。今週はイタリア国債入札を控えるだけに、もし資金調達に問題が見られればユーロは一時的に懸念が高まることになる。ただ、
30日にはユーロ圏財務相会合が開かれ、会合では欧州救済基金の規模が7000億ユーロに拡大される可能性がありユーロ買いに反応することになり結局今週もユーロはレンジ内での動きとみる。一目の雲とパラボリックが1.30ミドルに控えることからこのレベルを今週は下回ることはないとみる。
今週のユーロドル予想レンジ:1.3230~1.3070
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[豪ドル円]ダブルボトム形成か

先週のオージー円はリスクオフの動きが強まり88円82銭の今年高値を更新した後下落に転じた。ドルの金利が上昇したことがドル買い豪オージー売りの最初の原因だが、その後原油やNYダウが下落しことに加え中国経済の減速もオージー売りを加速させた。結局昨年の高値90円を目の前に利食い売りがオージーの上値を抑えた格好だ。88円ミドルにあったパラボリックを下回ったことで売りサインに転換し85円手前まで下落。週末には買い戻しが入り86円台に戻して引けたが、依然として下値不安は残る。3月7日に付けた安値84円75銭でサポートされれば短期的にダブルボトムを形成し再び買いが強まるとみる。もし、このレベルを割り込むようであればもう一段下のフィボナッチ38.2%戻しとなる83円30銭付近まで特に強いサポートは見られない。3月最後の週ということから機関投資家などの買いは期待できず、上値は限定的とみる。
オージー円予想レンジ:87円30銭~84円75銭(3月7日安値)
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[全般]中国と欧州景気懸念連鎖
日本の2月貿易統計では1200億円の赤字予想に対し329億円の黒字と発表されたことで円買いの動きが強まった。しかし、この数字もこの時点では一時的なもので日本の貿易赤字の流れは変わらないという見方が強くすぐに買い戻された。その後中国の製造業PMIが前回の49.6から48.1に落ち込んだことで豪ドルが大きく下げたが、他の通貨への影響は見られなかった。ところが、欧州市場に入り中国への依存度が高いことからユーロ売りに反応。更に、ドイツやユーロ圏PMI製造業指数がともに大きく予想を下回ったことで世界景気への懸念が高まりリスク回避の動きが高まった。安全通貨としてのドルと円に買いが強まりドル円は目先のサポートであった83円を割り込んだ。NY市場に入って新規失業保険申請件数が予想を下回ったことで次回の米雇用統計も20万人以上の雇用が期待されたが市場の反応は見られなかった。NYダウも下落するなどこれまでの上昇に対する調整売りは更に強まった。中国の景気悪化が欧州景気をも押し下げるとのリスク連鎖への懸念から米国の好材料でも市場は反応しなかった。中国や欧州のPMIが今回予想を下回ったもののこれだけで市場の流れが変わるとも思えない。これまでの調整の流れの一環とみる。今日は週末ということもありひとまず調整は終わりに入るとみる。
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[米ドル円]貿易黒字で円買いの勢い加速

朝方発表された日本の2月貿易収支が1200億円の赤字予想に対し329億円の黒字となったことで市場はややサプライズ気味に円買いが強まった。しかし、基本的な流れに変化がないとみて81円前半から徐々に下落前のレベルである83円ミドル付近へ押し戻された。ところが、欧州市場が始まると中国のPMIの悪化が欧州景気にも影響するとの観測からユーロが下落するとクロス円が全般に売られドル円も下落。目先のレジスタンスとみられた83円をあっさりと割り込んできた。結局NY市場に入っても株価の下落などからリスクオフの動きが強まりドル円は82円32銭まで売られた。2月から始まったドル円の上昇幅は8円余りあり、今回の下落は調整の一環とみる。82円20銭付近にはパラボリックとフィボナッチの23.6%にもあたり、昨日はこのレベルの手前で跳ね返されている。今日もこのレベルを下回らなければ買いを入れていく。
ドル円予想レンジ:83円20銭~82円20銭
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[ユーロ米ドル]中国の景気鈍化を受け


中国のPMIが前月から大きく落ち込んだことで欧州市場に入るとユーロ売りが強まった。その後、ドイツやユーロ圏のPMIも予想を下回ったことで中国だけではなく欧州景気への懸念が高まり市場にはリスク回避の動きから株価や原油価格が下落。NY時間に発表された新規失業保険申請件数が予想以上の好調な結果となったことから徐々にユーロの買い戻しが強まった。今回のユーロの下落は中国の景気が直接の原因ではなく調整の一環であり目先はまだ一目の雲を底にもみあいが続くとみる。時間足の76.4%戻しでもある1.3070付近が今日の底とみる。
ユーロドル予想レンジ:1.3230~1.3070
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[豪ドル円]中国と日本の経済指標で下落

東京の早朝に発表された日本の2月貿易収支が予想に反し黒字となったがそれ程オージー円には影響はみられなかった。その後発表された中国の2月PMI製造業が前月から大きく落ち込んだことを受け豪ドルは一気に下落した。豪州は中国と2000億元規模の通貨スワップ協定に調印するなど、両国の関係が更に深まっていることから中国経済の影響を今後も受けることになる。欧米市場でも中国経済減速懸念から株価や原油価格の下落が強まりリスクオフの動きから海外市場でも豪ドルの売りは続いた。パラボリックSARは買いから売りに転じるなど依然上値の重い展開は続くとみる。
オージー円予想レンジ:86円50銭~84円80銭(ボリンジャー下限)
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[全般]高値圏からの調整
ギリシャの大量償還が無難に終了したことや、ギリシャ政府が第2次救済を受けるための法案を可決したことで安心感が広がった。欧州時間にはドイツとポルトガルの入札が好調な結果となったことなどから更に上昇した。しかし、スペインの財政再建をめぐる懸念などから再びユーロ売りが強まり押し戻された。NY時間に入り米2月の中古住宅販売件数が発表されたが前日に続き予想を下回ったことから悲観的なムードが強まった。また、バーナンキ議長がガソリン価格の上昇により短期的に見て成長が減速する恐れがあることを指摘したことや欧州金融経済状況は依然厳しいとの認識を示した。NYダウや10年物国債などもこれまでの急激な上昇に対する調整の動きがみられクロス円などの売りも見られた。今日は新規失業保険申請件数や景気先行指標などが発表されるが、悪い材料に反応してくるとみる。
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[米ドル円]84円台でダブルトップ

連休明けの東京市場でドル円は同意の乏しい動きに終始。欧州時間に入るとドルは全面的に買いが強まる中ドル円は3月15日以来の84円台をつけに行った。しかし、前回の高値である84円16銭までは届かずに押し戻された。NY市場に入ると中古住宅販売件数が予想を下回ったことや、バーナンキ議長の米経済に対する悲観的な発言などからリスクオフの動きが強まった。クロス円の下落が強まると円買いが進みドル円は83円前半まで下落した。目先的には84円台でダブルトップを形成したことから今日は底値を探る展開になりそうだ。日本の貿易収支が発表されるがそれ以上に米国の経済指標次第では83円を割り込む場面もありそうだ。82円台は絶好の買い場とみる。
ドル円予想レンジ:83円80銭~82円80銭(61.8%)
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[ユーロ円]111円台で長い上髭

ギリシャ政府が第2次救済を受けるための法案を可決したことやドイツとポルトガルの国債入札が順調な結果で終わったことなどから市場には安心感が広がった。ユーロは昨年10月末に日銀が介入した直後の高値に迫る111円ミドル付近まで上昇した。しかし、その後スペインの財政再建をめぐる懸念が高まったことを機会に売りに転じた。また、NY時間に発表された中古住宅販売件数が前日の新築住宅販売に引き続き予想を下回ったことで更にユーロが下落。また、バーナンキ議長の米経済に対する悲観的な発言などからリスクオフの動きが高まりドル買いユーロ売りが出て結局この日の安値110円04銭まで押し戻された。日足のローソク足は長い上髭が伸びた陰線が天井で現れたことで目先天井を付けたとみる。
ボリンジャーバンドの中心線でもありパラボリックのSARが108円に位置する。このレベルは超えることはないとみるが、一旦は本邦の輸出企業などの売りが重石となり下値を探る展開とみる。
ユーロ円予想レンジ:110円80銭~109円00銭
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[NZドル円]GDP前期比0.3%増加

朝方発表されたNZランドの第4四半期GDPは前期比で0.3%増加した。予想の0.6%を下回ったことでキウイ円は68円台から67円ミドルまで下落した。19日の高値69円12銭を天井に利食い売りなどが中心となり下落に転じている。円キャリーの動きはまだ本格化していないとみられることから大きな下落はないだろう。ボリンジャーバンドの中心線が先ほどの安値と同レベルの67円50銭にあり一旦は跳ね返されたが売りの圧力はまだ続いているとみる。ボリンジャーの下限でもありフィボナッチの38.2%でもある65円60銭付近まで今週中に押し戻される可能性が高いとみる。そのレベルでは買いを仕込みたい。
キウイ円予想レンジ:68円00銭~66円80銭
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[全般]中国経済の減速とドルへの影響
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[米ドル円]円買いとドル買い

アジア市場では日本が祝日ということもありドル円はほとんど値動きが見られなかった。欧州市場に入り中国経済の落ち込みが指摘され、資源国である豪ドルなどが売られる一方でドル需要が高まった。しかし、NY時間に発表された米住宅着工件数が予想を下回ったことやNYダウの軟調な動きなどを受けドル売りが強まりドル円は50銭近い下落となった。NYの午後に入ると再び中国の成長見通しに対する懸念からドル買いの動きが強まりドル円は83円後半まで押し戻されて引けた。結局この日は中国経済を中心とした動きに終始。クロス円などの下落で円買いが進むと同時にドル買いの動きが強まり結局ドル円は綱引きで終わった。昨日の83円台前半の底堅さを確認したことでドル円は再び上昇傾向に戻り始めるのは時間の問題とみる。
ドル円予想レンジ:84円20銭~83円30銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |