[全般]ギリシャ債務交換期待と米雇用統計
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[米ドル円]ギリシャデフォルト後退で上昇


早朝に発表された日本の1月経常収支が過去最高の赤字額となったことを受けドル円は上昇。貿易収支も含め予想以上の赤字となった事で市場は再び円安観測が強まり始めてきた。懸念されていたギリシャ債務交換問題も参加率が80%まで上昇した事で最終的に交換が実施されるとの期待が強まりリスクオンの動きが高まった。ドル円はこの日の高値81円72銭を付けた。売りから買いのサインに転換するパラボリックSARがこの上の81円80銭に位置していたが、そこまでは届かなかった。一旦は利食い売りに押された事で短期のドルロングのポジションはそれ程傾いていないだろう。今日の米雇用統計を控え買いの準備をしておく方がよさそうだ。
ドル円予想レンジ:82円20銭~81円20銭(50%)
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[ユーロ米ドル]ギリシャ債務交換合意期待とインフレ懸念


前日まで懸念されたギリシャ債務交換交渉がここにきて期待感が高まり始めユーロはアジア時間から堅調な地合いで始まった。欧州時間にECB理事会が開かれ予想通り政策金利を1%に据え置きを発表。その後のドラギ総裁の記者会見ではユーロ圏経済が安定化の徴候を確認したとし、これまでの一時的という文言が削除された。また、インフレ率に関し上ぶれリスクを示唆した事で今後利下げやLTROの可能性が後退。ユーロの買いに拍車がかかった。また、NY時間に入るとギリシャ債務交換への参加率が最低目標の75%を上回る80%以上になるとの報道から更にユーロ買いが進んだ。最終的な決定会合は東京宇治館の午後となるが、市場はほぼ合意を織り込んできた。しかし、それでも合意と発表されればユーロ買いは更に進むだろう。今日は米国雇用統計の発表も控える事から、発表前には上昇の修正が入ると見る。高値圏では利食いを一旦入れておくことだ。
ユーロドル予想レンジ:1.3400(76.4%)~1.3220
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[豪ドル円]リスクオンで上昇


朝方発表された豪州2月の雇用者数は1万5400人の減少と予想された5000人増に対し大きく下回った。また、失業率も1月の5.1%から5.2%に上昇するなど予想外の悪化となり発表後は売りが出たもののすぐに買いが出て押し戻された。この発表前には日本の経常収支が過去最高の赤字額となった事もあり円売りの動きが強まっていた事も下値を支える要因となった。結局、欧米市場ではギリシャ債務交換への期待感が高まりリスクオンの動きが活発となった事で豪ドル円もこの日は87円台を何度か付けに行き、ほぼ高値圏での引けとなった。時間足をみると短期的なダブルトップを形成してきた事で高値警戒感が出始めている。今日は中国の消費者物価など重要な指標がこれから発表される。予想を下回ると一旦は売りが強まりそうだ。ただ、全般にリスクオンの動きが始まっている事から下値は拾っていくことにする。下値目標は86円付近と見る。
オージー円予想レンジ:87円50銭[パラボリック]~86円00銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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