[全般]米国景気動向を見極める
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[米ドル円]もう一段の調整売りも

今週は3月最後の週となることから機関投資家や実需企業などが外貨売りを出すという話も聞かれる。しかし、この場に及んで通常は纏まった動きを見せることは稀で寧ろ週後半にはドルのレベルが低ければ来期の買いを入れてくる可能性もある。いずれにしても、ドル円は非常に重要なレジスタンスであった82円を先週末には割り込みパラボリックは買いから売りに転換した。このレベルはフィボナッチの23.6%でもあるが、終値でみると何とか上回って引けた。82円を完全に割り込んでくれば次の強いレジスタンスは80円の大台となるが、これを割り込むようであれば円安の動きが大きく後退する。そこまでの下げの要因は今のところ見当たらない。38.2%戻しにあたる81円は今週のサポートになるとみて、その手前からは買いを仕込んでいく。ただし、今週は米国経済指標などを見極めることから上値もレンジ内で収まりそうだ。
今週のドル円予想レンジ:83円30銭~81円00銭
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[ユーロ米ドル]国債入札と財務相会合

先週のユーロは狭いレンジ内でのもみ合いに終始。中国やユーロ圏PMIの悪化などから売られる場面も見られたが結局週を通して1.32~1.33と100ポイントほどの狭いレンジとなった。ギリシャ問題が一服したことでドル主体の動きが強まったが、まだユーロは爆弾を抱えている状況に変わりはない。先週は一時スペインの国債利回りが上昇する場面もあったが週末にはショートカバーから低下した。今週はイタリア国債入札を控えるだけに、もし資金調達に問題が見られればユーロは一時的に懸念が高まることになる。ただ、
30日にはユーロ圏財務相会合が開かれ、会合では欧州救済基金の規模が7000億ユーロに拡大される可能性がありユーロ買いに反応することになり結局今週もユーロはレンジ内での動きとみる。一目の雲とパラボリックが1.30ミドルに控えることからこのレベルを今週は下回ることはないとみる。
今週のユーロドル予想レンジ:1.3230~1.3070
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[豪ドル円]ダブルボトム形成か

先週のオージー円はリスクオフの動きが強まり88円82銭の今年高値を更新した後下落に転じた。ドルの金利が上昇したことがドル買い豪オージー売りの最初の原因だが、その後原油やNYダウが下落しことに加え中国経済の減速もオージー売りを加速させた。結局昨年の高値90円を目の前に利食い売りがオージーの上値を抑えた格好だ。88円ミドルにあったパラボリックを下回ったことで売りサインに転換し85円手前まで下落。週末には買い戻しが入り86円台に戻して引けたが、依然として下値不安は残る。3月7日に付けた安値84円75銭でサポートされれば短期的にダブルボトムを形成し再び買いが強まるとみる。もし、このレベルを割り込むようであればもう一段下のフィボナッチ38.2%戻しとなる83円30銭付近まで特に強いサポートは見られない。3月最後の週ということから機関投資家などの買いは期待できず、上値は限定的とみる。
オージー円予想レンジ:87円30銭~84円75銭(3月7日安値)
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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