[全般] 短期的にユーロ下値トライは失敗したが、中期的なユ-ロ安は継続
しかし、欧州時間に入り午前中は欧州株が全般的に下落したが、午後に入るとスペインの首相が公的資金を銀行救済に活用する可能性を示唆したことが手掛かりとなり銀行株主導で反発をみせ結局DAX指数は前日比小幅上昇して引けた。株式市場とともにユ-ロも堅調に推移した。フランス大統領選は事前予想もあり、ユ-ロ売り材料として既に織り込み済みであったのかもしれない。欧州株は全般的に値を上げたものの、ギリシャ株は前日比-6.67%と急落で引けており、ギリシャに関してはユ-ロ圏からの離脱、一方的なデフォルトを宣言する懸念が広がった。短期的にはユ-ロの下値トライは失敗に終わったが、以前各国に財政再建の不透明感が残っており、中期的にはユ-ロ安が継続すると思われる。
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[米ドル円] 79円台は手が出しにくい

ドル円は東京市場早朝に付けた79.65が底値となり、底堅く推移したものの80円は重く79.99が高値となり、小動きな展開となった。日銀は、資産買入等基金によるETFを過去最高の397億円買い入れたと発表し、現在、1兆6000億円の枠があり、来年12月までの残りは6011億円となっており、金融緩和の姿勢は強いものである。当面のリスク回避の動きが収まれば、円売り材料が残る状況であり、79円台は不透明なレベルで手が出しにくい。予想レンジは昨日よりは少し高めになり80.20程度まではありそう。2月から3月の円安は日本株の値上がりに誘導されたものとみられ、今後の日本株の動向を注視する事が大切である。
ドル円予想レンジ:80円20~79円55銭
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[ユーロ米ドル] リスク回避の火種は残っている

欧州株式市場が意外に落ち着いた値動きたなった為に、ユ-ロドルは短期的には下値トライに失敗した。しかしギリシャ情勢は依然不透明であり、下値リスクは残っている。総選挙で第一党となった新民主主義党(ND)のサマラス党首は連立政権の樹立に失敗した。今後は第二党に躍進した急進左派連合、第三党である前ギリシャ社会主義運動が協議を行い、それでも連立政権を樹立できなければ数週間以内に再度総選挙が実施されることになる。新政権が発足しなければギリシャ財務省筋は6月末に資金が枯渇する可能性があることを示唆している。緊縮策を前提とした支援策取り纏めを主導してきたギリシャ社会主義運動が大きく議席を減らしたことにより、ギリシャ情勢は混迷を極めている。6月末までに、ギリシャ政府は第二次救済パッケージ合意書に署名すると思われが、万が一署名が行われなければ、恐らく次のローンは支払われないだろう。今後の欧州株式、債券市場の動向によっては、投資家のリスク回避姿勢が再び強まる可能性が大きい。
ユ-ロドル予想レンジ:1.3070~1.3020
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[ユーロ円] 売りが面白い

ユ-ロ円も下値トライに失敗し、欧州時間に104円台を回復すると東京市場早朝の窓を埋め、104.43まで値を上げた。ユ-ロ円もユーロドルと同様にリスク回避が強まる可能性が大きい状況では売りのポジションをキープしたい。昨日の上げが強かった事もあり、1月16日安値97.05、3月21日高値111.41の50%戻しの104.23から上で推移するようであれば売りは一旦見送り。104.23から上が重くなったのを見極めてから売りで攻めたい。
ユ-ロ円予想レンジ:104円90銭~103円60銭
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