[全般] ギリシャ政局混迷
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[米ドル円] 不気味な静けさ

ドル円は先週の米雇用統計、ギリシャやフランスの選挙などビッグイベントを迎えたもののその前後からの動きは79円ミドルから80円ミドルの約1円幅での動きとなっている。これだけの材料があるにもかかわらず小幅な動きで推移している。今週に入ってもレンジは80円を挟んで40銭程の動きしかない。リスク回避からの円買いが多通貨などでみられる中でドルの買い圧力との綱引きが始まったためだ。ここにきて金や原油化価格、株価などの下落が目立つのは投機マネーが慎重な動きを示していることが背景にありそうだ。金余りの状況は変わらないことから、いずれ再び動き出す時には今回の下げが目立つものになりそうだ。それまではドル円はもみ合いが継続するとみるが、79円ミドル付近では買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:80円30銭~79円70銭
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[ユーロ米ドル] ギリシャ再びユーロ離脱の可能性

市場にはギリシャがユーロからの離脱の可能性が高まったとの見方が広がった。
ギリシャ第一党の新民主主義党は第2党として躍進した極左勢力の急進左派連合であるSYRIZAに対して組閣のための連立工作をしたが断念。SYRIZAは緊縮財政策に対し見直しを求めており、これは他の少数政党も同様の行動を示している。結果的に再選挙に突入することは避けられない状況とみられる。ギリシャがきんしゅく財政を見直すとなればこれまでの支援も途絶えユーロ圏からの離脱を余儀なくされる。実際にそうなればギリシャは最悪の事態に陥ることになるため、その可能性は小さいといえる。万が一離脱したとしても市場の影響は限られるだろう。他の域内債務国への影響の方が懸念される。今のところ、そこまで市場は見ていないため、そろそろギリシャ選挙ショックの影響は弱まり始めるとみる。今週11日は一目の雲のねじれが生じることから、下落から上昇に流れが変わる可能性が高いとみる。先週末のNY引け値である1.3080付近まで再び試し、上に抜ければ上昇に流れが変わるとみる。
ユーロドル予想レンジ: 1.3080(先週NY引け値)~1.2980
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[豪ドル円] 42年ぶりの歳出削減


豪州政府は予算案で336億豪ドルの歳出削減を示した。42年ぶりの歳出削減となるものでギラード首相は財政収支を黒字に戻し、それはRBAに利下げ余地を与えることになる。また、この日発表された3月の貿易収支が15.9億豪ドルの赤字と予想の13億ドルを上回り前月の倍以上に拡大した。週初からギリシャの混迷や独仏関係の不透明感などによりリスク回避からの売りが一服したものの、再びオージー売りがこの日は強まった。フィボナッチの50%戻しにあたる80円30銭の手前で辛うじて下げ止まったものの、下落リスクは依然続いている。このレベルで踏みとどまるようであれば目先短期のダブルボトムを形成することになる。そうなれば82円前半までの戻しも期待できるが、もし下に抜けると78円ミドル付近まで強いサポートは見られない。
オージー円予想レンジ:81円20銭(先週NY終値)~80円30銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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