[全般]ギリシャ政局不安と米経済
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円]下落リスク残る

先週はギリシャの政局混乱によるリスク回避の動きからユーロ円を中心にクロス円の下落が更に強まった。ゴールデンウイーク前から既に円高の動きが強まっていたこがここにきて徐々に下げの勢いも弱まってきている。先週のドル円レンジは80円06銭から79円41銭と値動きはほんの65銭程度の小幅な動きにとどまった。ギリシャリスクや米国雇用統計の結果を受けてもこの程度の下げにとどまったことになる。今週はギリシャの再選挙が決定する可能性が高く、その時に強いサポートであるフィボナッチ61.8%にあたる79円10銭が割れるかどうか注目。もし、抜けると78円付近までの下落もあるが、その可能性よりも反転に回る可能性が高いとみる。79円ミドルから79円にかけて買い下がるつもりだ。79円を割れたところでは損切を入れておく。
今週のドル円予想レンジ:80円60銭~79円10銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]ギリシャ政局混迷も織り込み始める

ギリシャの連立協議が不調に終わり、6月の再選挙の可能性が高まる中でユーロは先週ほぼ安値で引けてきた。ギリシャへの追加支援は財政緊縮が前提条件となるため、最終的に選挙が行われること自体市場は域内から離脱することと見なすことになる。ユーロ各国はそれを回避すべく選挙実施前には色々な手を尽くしてくるとみるがリスクが完全に払しょくするとは思えない。ただし、先週末にはそのリスクを見こしてユーロのポジションはショートに傾き始めていることから好材料があれば買戻しに回るとみてよい。今週は14日にイタリア、17日には不ペイントフランスの国債入札が実施される。また、15日にはオランド氏がフランスの新大統領として就任する。これらが買い戻しのきっかけとなる可能性がある。
今週のユーロドル予想レンジ:1.3060(先週高値)~ 1.2830(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル米ドル]中国経済指標に注目

4月末からのオージーの下落は止まらず先週もほぼ安値で引けてきた。先週は豪州の雇用統計が予想を上回る好結果となり一旦は買いが強まったものの、それも一時的な動きで終わった。前週にはRBAが政策金利を0.5%引き下げたことで金利のメリットが後退。また、原油価格の下落などコモディティー価格が下落したことも売りを加速させている。そこにきて先週はギリシャ政局の混迷がリスク回避の動きを誘いオージードルは今年の最安値を更新し、ほぼ安値で引けてきた。週末には中国が預金準備率を0.5%引き下げるなど中国の景気減速を示すもので市場はオージー売りを仕掛けて始まる可能性がある。今週は更に安値を更新するとみるが、サポートの目安としてはフィボナッチの76.4%戻しでもあり昨年8月9日に付けた安値0.9930付近が目途とみる。15日にはRBA議事録が公開されるが、欧州問題など内外で不安材料があり更なる追加緩和余地が示されれば売り仕掛けがみられそうだ。
今週のオージードル予想レンジ:1.0220(先週高値)~0.9930(76.4%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |