[全般]ギリシャとEU・IMFとの攻防
一方、米国住宅着工件数や鉱工業生産など米経済指標は好調な動きを示した。また、FOMC議事録では追加緩和を主張するメンバーが増えたことが明らかとなったが、市場への影響はギリシャ問題に打ち消された格好だ。ユーロは荒っぽい動きを示したが下落幅はここにきて縮小。今後はギリシャとEUやIMFなど支援側との攻防が激しくなることから市場はポジションをどちらにも傾けにくい状況になるだろう。
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[米ドル円]円金利の低下

リスク回避の動きによるクロス円の下落がドル円の上昇を抑えた。ギリシャ問題がくすぶる中で一旦はドル円の売りを仕掛けた投機筋だが、ここにきて日本の国債利回りが低下したことで日米金利差からの円売りに転じた。しかし、今の相場は基本的に金利相場ではなく欧州問題を中心としたリスク相場だけに短期的な動きで終わりそうだ。23.8%戻しの80円55銭で上値を昨日は抑えられ一旦は押し戻された。このレベルには下降トレンドラインが上値を抑えていることから、ここから上を目指すには別な材料がほしいところだ。
昨日発表された米住宅着工件数や鉱工業生産など好調な結果を示したがギリシャ問題で反応は限られた。今日発表される米国新規失業保険申請件数や景気先行指標が予想を上回るようであればドル買いのきっかけになりそうだが、まだ勢いが足りない。
ドル円予想レンジ:80円60銭~79円90銭
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[ユーロ米ドル]ギリシャと支援側の駆け引き

ギリシャの再選挙が来月17日に決定したことで反緊縮策を掲げる政党が勝利する可能性が高まったことになる。しかし、ギリシャ支援の条件である緊縮財政ができなければ支援側のEUやIMFなどは今後圧力をかけて、ユーロ圏からの離脱を避けるための努力を促すだろう。それに対し、ギリシャ側も緊縮財政策の修正を求めようとすることから両者の駆け引きが強まるだろう。一先ず、このひと月はどちらに向かうか不透明ななかでユーロの下げは一服するとみる。短期的にはユーロショートの買戻しが入りやすくなるとみる。昨日の安値1.2680を底に23.6%戻しの1.2820付近までの戻しを狙う。反対に、もし1.2680を下抜けると今年最安値である1.2620付近までの下押しも頭に入れておく。
ユーロドル予想レンジ:1.2820~1.2680
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[豪ドル米ドル]下げ止まり感から反発も

オージーは4月末のメーデー付近から一方的な下落が始まった。しかし、ここにきてギリシャの再選挙が決定したことで下げ止まり感が出てきた。ボリンジャーバンドの幅が急拡大したが、下限から実勢レートが離れようとしている。また、RSIも10を下回るなど売られ過ぎを示している。ギリシャのデフォルト懸念は残るものの、選挙までは一先ず時間的な余裕ができたことから、一旦は買戻しが入りやすい状況とみる。上値のめどは23.6%戻しでもありパリティーも意識しながら1.0010付近を目指して買いを入れてみる。
オージードル予想レンジ:1.0010~0.9895
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店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
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