[全般]欧州不安から米金融緩和期待
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]79円10銭の攻防

ドル円は重要なサポートとなる79円10銭付近まで昨日は近づいた。
朝方発表の日本の1-3月GDPは前期比1%増と3期連続のプラスとなった。しかし、市場の反応はほとんど見られずギリシャ問題が一色の相場展開が続いた。しかし、欧州市場ではスペインの金融不安が高まったことでギリシャだけではなく他の債務国懸念が高まり始めた。NY市場に入りフィラデルフィア連銀製造業景況指数が大きく予想を下回ったことをきっかけに市場の不安は一気に高まった。米国景気減速懸念からの量的緩和期待が高まるとドル円は一気に売りが強まり強いサポートとみられた79円13銭まで売り込まれた。
その後はリスク回避からのドル買いも出てドル円も押し戻されたものの、依然として上値は重い。投機筋は79円割れを狙って売り仕掛けするにはいいタイミングだ。抜けてくるようであれば次のサポートは78円付近だが、実需の売りを伴わない売りだけに下値は限られるとみる。
ドル円予想レンジ:79円80銭~78円80銭
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[ユーロ円/ユーロ米ドル]ギリシャから欧州金融危機へ


ギリシャがユーロ圏からの離脱の可能性が高まる中で同国内銀行からの預金流出が止まらない。昨日はスペインでも同様に大手銀行から預金の流出が起こっていることが明らかとなった。実施されたスペイン国債入札では目標上限額の25億ユーロをほぼ達成したものの調達コストが上昇。ギリシャのユーロ圏離脱に対するリスクは大分織り込み始めたものの、今度はスペインやポルトガルといった周辺国の金融危機への懸念が新たなユーロ売りを強め始めている。対ドルでは今年1月に付けた最安値である1.2626付近を下回るようであれば新な売り圧力のきっかけになるだろう。対円ではフィボナッチの76.4%にあたる100円40銭付近で昨日は踏みとどまったが、心理的は壁である100円付近を割り込むとベアトレンドが出来上がるとみる。この状況でレベル感での買いを入れるのは控えた方がよさそうだ。
ユーロ円予想レンジ101円25銭~100円00銭
ユーロドル予想レンジ:1.2750~1.2622(今年安値)
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[豪ドル円]ユーロなどへ資金回避

ギリシャのユーロ圏離脱リスクからの豪ドル売りは一巡したと思ったが、今度はスペインなど他の周辺国の金融不安が高まったことでもう一段のリスク回避の動きが始まった。欧州リスクは米国景気減速へと飛び火し昨日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景況指数は大きく落ち込んだ。これを機にドル円が大きく下落したことでオージー円は損切を巻き込みながら78円36銭まで下落。ECBによるLTRで得た余剰資金で流入したものが、ここにきてユーロに回避したことも豪ドル売りに繋がっている。目先のサポートである78円付近に近づいたことで短期筋の買い戻しが入りやすいとみる。ただし、ここから本格的に買いを入れる状況ではなく、ドル円が79円を割り込むようであれば再び下値を探り始めるだろう。78円を割り込むと昨年12月に付けた安値77円付近が次のサポートとみる。
オージー円予想レンジ:79円00銭~78円00銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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