ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2012-06

[ユーロ円]レンジの上限から押し戻し

(ユーロ円時間足)



G20ではEUに対し銀行監督や預金保険制度を一元化する銀行同盟の実現に向けて推し進めることを要求して閉幕。また、スペイン国債入札が好調な結果となったことやギリシャの緊縮派与党3党が連立合意したことで市場には欧州債務危機懸念が後退。ユーロはレンジの上限に近づいた。しかし、スペイン国債の利回りは依然7%台にあり、ギリシャの緊縮財政削減期限が先送りされたとしても実現可能か不安は残る。ショートの巻き戻しはあっても積極的な買いを入れるまでには至らない。レンジの上限である100円80銭付近では頭が抑えられ再び下限の99円前半に押し戻されるとみる。

ユーロ円予想レンジ:100円80銭~99円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル米ドル]FOMC追加緩和期待でもう一段上昇

(豪ドル米ドル日足)



ギリシャの選挙が最悪のしなりを回避して終わったことやG20ではあらゆる債務危機対策をとる姿勢を確認。更に、スペイン国債入札が好調に終わったことなどから市場にはリスク回避の動きが後退。また、今日行われるFOMCでは何らかの追加緩和策が打ち出されるとの期待からドル金利が下落しオージー買いに繋がった。一目の雲の下限を抜け終値も雲の中で引けてきた。ふぃぼなっしの76.4%戻しである1.0260付近をFOMC前に試す展開とみる。もし、追加緩和がツイストオペ延長だけに留まるようであれば一旦は利食いによる下押しもありそうだ。

オージードル予想レンジ:1.0260(76.4%)~1.0140

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[全般]最悪な状況は回避

未明に行われたギリシャ選挙の出口調査で旧連立与党が過半数を獲得したことが明らかとなった。これを受けシドニー市場からユーロが買われて始まった。これで一先ずギリシャのユーロ圏離脱への懸念が大きく後退し市場には安心感が広がった。しかし、第2党となった急進左派連合は政権に加わることを拒否。今後、議会が緊縮案を通過できるか不透明感が広がった。更に、議会を通過したとしても実行できるかといった問題も残ることからユーロは再び下落。ドイツのメルケル首相はギリシャに救済条件の緩和を認めないとの認識を示した。スペイン国債が急落し国債利回りは一時7.3%まで上昇するなど、市場の注目はギリシャからスペインへと移った。この日から始まったG20や、21日にはユーロ圏財務相会合などでスペイン救済の具体的な策が打ち出されるか注目。もし、打ち出されない場合は欧州全体の金融危機不安が拡大することになる。しかし、一つの重要なイベントであるギリシャ選挙は最悪の状況を回避したことは一時的にも市場には安心感が広がった。ユーロの下落懸念はあるがクロス円などの底値はしっかりした動きが続くとみる。

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[米ドル円]リスク後退でクロス円が支える

(米ドル円時間足)



ギリシャの再選挙で緊縮策を継続する旧与党が勝利したことを受け週明けの東京市場では円売りの動きが強まった。これで一先ずギリシャがユーロからの離脱懸念は後退したことでクロス円などの買いが先行して始まった。ドル円は先週末のNY終値78円70銭から60銭上野79円30銭まで上昇。しかし、欧州市場に入るとギリシャの財政緊縮への懸念が拡大。スペイン国債の急落などから再び市場には不安感が広がった。しかし、イベントリスクが一つ終了したこともあり、全般にリスク回避の動きは後退している。ユーロ以外のクロス円も先週中にかなりのポジションを縮小。今後は再び買いを入れやすいことからドル円の下値を支えることになるだろう。G20の後にはFOMCが控えていることからドル円は依然としてレンジ内での狭い動きとみる。

ドル円予想レンジ:79円50銭~78円80銭

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[ユーロ円]次はスペインが標的

(ユーロ円2時間足)



ギリシャの選挙は財政緊縮派の旧与党である新民主主義党が勝利したことで一先ずユーロ圏離脱という最悪の状況は後退。早朝からユーロは大きく上昇して始まった。しかし、欧州市場に入るとギリシャの緊縮策実行への懸念やスペインの銀行の不良債権問題への不安が拡大。スペイン国債利回りは一時7.3%まで上昇したことでユーロは結局アジア市場での上昇幅以上の下落に転じた。結局先週末のNY市場の安値付近である99円前半まで売り込まれた。G20が今日から始まり欧州の財政や金融統合に向けて日米などからEUへの要請が強まるだろうが市場にはそれ程影響はないとみる。市場はやや過剰に欧州の先行きを悲観視しているようにみえる。少なくとも最悪の状況は避けられたことは確かで、ユーロの売りもそろそろ短期的な底に近づいた。

ユーロ円予想レンジ:100円00銭(50%)~99円10銭

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[豪ドル円]最悪の状況を脱したことで

(豪ドル円日足)



ギリシャの選挙結果を待つインターバンクは珍しくこの日はシドニー市場の早朝から待ち構えていた。結果は旧連立与党が過半数を獲得したことで反緊縮派を抑えユーロ圏離脱のリスクは一先ず回避された。これを受けオージーはリスク後退の動きから一斉に買いの動きが強まり、NY終わり値の79円30銭から1円近く上昇した。しかし、欧州市場ではスペインの金融不安が高まりユーロが下落したことを受けオージーも利食い売りなどから押し戻された。結局先週の終わり値付近から再び買いが強まりこの日は往って来い。少なくとも、最悪の状況は回避されたことでユーロ以外のクロス円、特に資源国通貨への買いが強まっている。G20などで欧州への支援などに関する好材料が出れば更にオージー円は買いに反応しやすいとみる。

オージー円予想レンジ:80円65銭(ボリンジャー上限)~79円70銭

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[全般]イベントリスクを控え

今日はギリシャの選挙結果が出た後にはG20が開かれる。更に明日はFOMC決定会合。更に、週末にはEU4か国首脳会議と大きなイベントが目白押しとなる。どれ一つとっても相場を大きく左右するもので、逆にポジションを偏らせにくい。先週はこれらのイベントを控えていることから市場全体のポジションは安全通貨であるドルや円にシフトしているとみる。イベントの結果は別にして一つ一つこなす毎に安心感が広がり円やドルからシフトする動きになるだろう。FOMCでも市場は既に何らかの追加緩和を期待する動きがあり、寧ろ何も打ち出さない場合にはドル買い戻しの動きが強まる。ギリシャ選挙も既に先週あたりからの調査では急進左派連合が政権をとってもユーロ圏からの離脱はないとみられるだけに、それ自体の影響は少ない。今後は財政緊縮策の見直しがどこまで進むかにかかる。EU首脳会議もギリシャやスペインなどの影響が大きくなった場合に対処するためのものであり、今週は寧ろリスクは後退し買いのチャンスとみる。

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[米ドル円]行き過ぎた円高の修正

(米ドル円日足)



先週末は日銀政策会合が開かれ一部では追加金融緩和が期待されていた。結果的に何も打ち出されなかったことでドル円の売りが強まった。また、この日はゴトウビということもあり実需の売りも朝から散見されたことで上値の重い展開となった。また、今週はギリシャ選挙やG20,そしてFOMCとイベントリスクが高まることもあり安全通貨としての円に資金をシフトしたと考えられる。先週末の終値は200日移動平均線の位置する78円70銭で引けてきた。ただ、ギリシャ選挙結果で急進左派連合が政権を取るようであれば瞬間的に円高が進行するとみるが一時的なものとみる。また、FOMCでQE3への示唆がある時も同様にドル売りが強まるとみるが、それも具体的なものでなければ一時的となるだろう。パラボリックのSARが78円付近まで近づいていることから、このレベルを下回るようであればドル円の下落は更に進むことになる。

今週のドル円予想レンジ:80円50銭~78円00銭(76.4%)

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[ユーロ円]買いのチャンス

(ユーロ円日足)



先週末にはギリシャ選挙を控えリスク回避の動きが強まりユーロ円は99円付近まで売り込まれた。欧州にとってはこのギリシャの選挙は大きな試練となるものでユーロ下落のリスクは高い。しかし、それでも99円前半で下げ止まったということは既にリスクを織り込んできたということだ。急進左派連合が政権を奪取したとしても党首はユーロ圏に留まるために全力を尽くすと発言していることから離脱懸念は低いとみてよい。もしそれでも混乱が起きたとしてもG20が控える。また、週末にはドイツを含むEU4か国首脳会議が控えており、混乱が起きたとしても何らかの措置が期待される。三角もち合いが収束してきたことでどちらかに放れる場面もありそうだ。下に放れたとしても底値は浅い。先週の安値付近を一時的に下回ったとしてもすぐに戻されるようであれば底値感が強まることになる。今週は下値を拾うチャンスとみる。

今週のユーロ円予想レンジ:103円50銭(50%)~98円50銭

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[豪ドル円]イベントリスクが終われば

(豪ドル円日足)



ギリシャ選挙やFOMC,G20やEU4か国首脳会議などのイベントリスクを回避する動きは先週終わった。今週はイベントが終わるごとにリスクは後退しオージー円は上昇に向かうとみる。一目の基準線を転換線が先週末にクロスしたことでそろそろ流れに変化が出るころだ。三角もち合いも収束してきたことで今週は上に放れる可能性が高い。フィボナッチの50%戻しである81円ミドル付近では一目の雲にぶつかり今週の高値とみる。下値は先週の安値の78円付近とみるが、その手前の78円ミドルで止まるようであればその近辺から買いを入れる。

今週のオージー円予想レンジ:81円50銭(50%)~78円00銭(先週安値)

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[全般]米国追加緩和とG20期待

ギリシャの選挙直前にもかかわらず、市場には不安感が後退している。
ムーディーズがスペインの格付けを引き下げたことで欧州時間にスペイン国債利回りが危険水域の7%を突破。また、この日行われたイタリア国債入札は目標額を調達できたが借り入れコストが去年11月以来のレベルへ上昇した。ただ、ギリシャ選挙後に行われるG20では選挙結果次第で各国中央銀行が協調して流動性供給を行う可能性があるとの観測からユーロは寧ろ堅調な動きとなった。
NY時間に発表された米新規失業保険申請件数が予想以上に拡大したことや米第一四半期経常赤字も拡大。更に、消費者物価も予想以上に低下。米景気減速懸念が強まったことで米国の追加量的緩和期待が高まりドル売りが強まった。結局、G20への期待でスペインやイタリアへの懸念の高まりは抑えられ、米国景気減速懸念も追加緩和期待で抑えられることになり市場は寧ろ安心感が広がった。
結果的にリスク回避の動きが後退しクロス円も買いが強まるなど、主要通貨もレンジ内での動きに収まった。ギリシャ選挙はここにきて急進左派連合がユーロ圏離脱を想定していないことを明確に示しており市場の不安は後退してきている。それでも今日はいよいよ選挙前の最後の一日となり神経質な展開から一時的に荒っぽい動きもみられそうだ。

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[米ドル円]日銀金融政策会合に注目

(米ドル円時間足)



NY時間に発表された新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことや、消費者物価の低下したことで米国追加緩和期待が高まった。ドルは全面安となりドル円も一時79円15銭まで下落。しかし、レンジの下限である79円を割り込むことはなく跳ね返され結局この日は往って来い。今日は日銀の政策決定会合が開かれることもあり慎重な動きとなった。
今回の会合では来週はFOMCやギリシャ選挙、そしてG20などイベント目白押しとなり、その前に何らかの手を打ってくることはないだろう。ただ、白川総裁が新たな追加緩和への期待を示す可能性もあり、そうなればドル円はレンジの上限を試すとみる。

ドル円予想レンジ:79円70銭~79円10銭

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[ユーロ円]ギリシャ選挙後を見据える

(ユーロ円2時間足)



ムーディーズが早朝にスペインの格付けを引き下げたことで欧州市場ではスペイン国債利回りが一時危険水域である7%に突入。イタリア国債入札も目標額を達成したものの調達コストが昨年末以来の高い水準に上昇したことでユーロ不安が拡大。しかし、その後来週のG20の各国中銀がギリシャの選挙次第で流動性供給で協調するとの観測が高まるとユーロは寧ろ堅調な動きに変わった。結局ユーロ円は週初の高値を付けて以来の100円台に乗せてきた。週初はスペインが支援要請をし、1000億ユーロの支援が決まったことで大きく上昇して始まった。しかし、その後は格付け引き下げにより下落したもののそのショートカバーで戻し始めている。ギリシャの選挙を控えリスクは残るもののここにきてユーロ圏離脱懸念は後退してきた。市場の関心はその後の緊縮財政策を遂行するかどうかにかかる。G20への期待もありリスク後退から今日は週初に付けた高値付近を試す展開とみる。

ユーロ円予想レンジ:100円70銭~99円80銭

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[豪ドル円]もち合いから上に放れる

(豪ドル円日足)



G20各国中銀がギリシャ選挙次第では流動性供給を強調して行うとの観測が高まり市場に安心感が広がった。リスク後退からオージー円の買いが強まり今週のレンジの上限に近づいた。今週は三角もち合いが徐々に収束してきたことでそろそろ上に放れるタイミングが近い。80円を超えるとストップ注文を巻き込んでボリンジャーバンドの上限である80円ミドル付近までの上昇も期待できそうだ。ただし、週末で選挙前等こともあり最終的に79円台に戻して終わるとみる。逆に、80円を超えられなければ昨日の上昇前のレベルである79円前半まで押し戻されるとみる。

オージー円予想レンジ:80円50銭(ボリンジャー上限)~79円20銭

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[全般]米景気指標に反応しやすい

米国小売売上高や生産者部下指数に市場はいつもより強い反応を示した。
昨日発表された米国5月の小売売上は―0.2%と予想の―0.1%を上回った。2年ぶりの落ち込みであり2か月連続のマイナスとなったことでNY株式市場は下落して始まった。暖冬の反動や欧州危機が影響したもので実際はそれ程悲観的になる内容ではないが市場は反応。また、生産者物価も-1.0%と予想の-0.6%を上回ったことなどから米景気減速懸念が高まりドルは全面安となった。市場はギリシャ選挙が迫るなか神経質な動きとなり普段よりも反応が大きくなっている。一方で、欧州サイドではギリシャの急進左派連合党首がもし勝利したとしてもユーロ圏に留めるために全力を尽くすとの見通しを示した。これを受けユーロは対ドル対ポンドで上昇した。全般に不安感が漂うことからネガティブ材料に反応しやすいものの、短期のポジションの巻き戻しなども入りやすい。今日はイタリア長期国債の入札や日銀会合が始まることもあり更に神経質な展開が予想される。日替わりメニューのように今日の米国消費者物価や新規失業保険申請件数が昨日とは反対にポジティブな結果に対し反応しやすいとみる。

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[米ドル円]レンジ内の動き継続

(米ドル円日足)


(米ドル円時間足)

USD_JPY_20120614_jikanashi.jpg


米5月小売売上高や生産者物価指数が予想以上に悪化したことでドルが全面安の展開となった。ドル円も発表後40銭近い下落となったが、結果的にレンジ内での取引が続いている。大きなレンジは日足のボリンジャーバンドでみると80円ミドルから78円ミドル。時間足でみると79円80銭から79円10銭と狭いレンジ内で収まっている。今日から始まる日銀政策決定会合では追加緩和はないとみるが、ギリシャ選挙結果後に大きく円高が進む可能性もある。それを踏まえた言及も考えられることからドル円は79円付近が相当固いとみてよい。

ドル円予想レンジ:79円70銭~79円10銭

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[ユーロ米ドル]ギリシャのユーロ圏離脱懸念後退

(ユーロ米ドル日足)



前日はスペイン債務懸念の高まりから上値の重い展開のユーロだったがこの日は再び上昇。ギリシャの急進左派連合党首はこの日、もし選挙で勝利したとしてもユーロ圏に留まるために全力を尽くすとの見通しを示した。また、イタリアのモンティ首相がイタリアの企業や家計の債務は非常に少なく銀行部門もスペインよりも健全だとし、金融支援は必要ないと発言。スペインの次はイタリアに飛び火するとの市場の観測を否定したこともユーロに安心感が広がった。また、米景気指標が予想よりも悪化したことからドル安が進んだこともユーロを押し上げた。また、この日はまとまったユーロポンドのショート巻き戻しも出たことで底堅い動きとなった。ポジション的には大分こなれたことで、今日は寧ろ高値圏での売りに注意したほうがよい。今日のイタリア国債入札が不調に終わるようであれば再び1.25ドル近くまでの下げもありそうだ。

ユーロドル予想レンジ:1.2630(基準線)~1.2520(転換線)

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[NZドル円]RBNZ政策金利据え置く

(NZドル円2時間足)



朝方行われたRBNZ政策会合では政策金利であるキャッシュレートを過去最低の2.5に据え置くことを決定。インフレ圧力が抑制されていることや経済成長見通しが悪化したことを理由に据え置かれた。RBNZは声明で来年半ばまでは金利据え置きを示唆したことで発表後売りが強まったが、すぐに買いが出て押し戻された。世界的なリスクの高まりから余剰マネーは2.5%の金利水準でも十分享受できる。キウイ円の底堅い動きは寧ろリスクが高まるほど買いが集まりやすい。ただし、明日の週末はギリシャ選挙を控え短期的なロングの巻き戻しが入るだろう。今日はその前にもう一段の上値を試す展開とみる。

キウイ円予想レンジ:62円20銭~61円40銭

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[全般]欧米の事情に変化はなし

この日はスペイン財政悪化への懸念と米国追加緩和への期待が高まり株価が上昇するなど、市場は再び元のシナリオに戻った。
格付け会社フィッチがスペインの財政赤字について政府目標を達成できないとの見通しを示したことで、欧州債務危機の悪化懸念が再び高まり始めた。スペイン国債利回は過去最高水準まで上昇しユーロは下落した。結局EUがスペインに1000億ユーロの支援をする前の状況に戻った。結局ギリシャ選挙を控えての不安からの動きで、中長期的にスペインが財政立て直し困難と予想に変化はない。
NY時間にはシカゴ連銀のエバンス総裁が雇用を迅速に創出するにはあらゆる手段をとると発言。FRBが追加緩和への積極的な姿勢を見せたことで株式市場は大幅に上昇した。しかし、エバンス総裁はFOMCでの決定権を持たないことや、これらの発言はこれまで何度もあり反応し過ぎだ。結局スペイン財政問題も米追加緩和期待も事情は少し前に戻っただけで変化はない。ギリシャ選挙を控え一喜一憂する動きは今日も変わらず、結局レンジ内でのもみ合いとみる。

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[米ドル円]IMF,円は過大評価

(米ドル円日足)



朝方はスペインの債務負担への懸念やギリシャ選挙への警戒感からドル円は売られて始まった。しかし、その後IMFが円は過大評価されているとし介入への理解を示したことからクロス円も含め円売りが強まった。また、日銀は物価目標達成のため資産買入れ拡大を含め一段の緩和を実施し得ると述べた。明日から始まる日銀政策会合への追加緩和期待も市場には広がりドル円は今日も底堅い動きとなりそうだ。ただし、上値も80円を超えて積極的に買いを入れるにはまだ難しい。ボリンジャーバンドは下落から横ばいに変化し始めている。中心線の79円40銭近辺を底にじりじりと上昇し始めている。

ドル円予想レンジ:79円80銭~79円30銭

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[ユーロ米ドル]スペイン懸念の再燃と米追加緩和期待

(ユーロ米ドル2時間足)



格付け会社フィッチがスペインの財政赤字について政府目標を達成できないとの見通しを示したことや同国銀行の格付けを引き下げたことで欧州債務危機の悪化懸念が再燃。スペイン10年国債利回りは過去最高水準となる6.8%台に乗せ、危険水域の7%に迫った。スペインに対するEUの支援が決まる前の状況に戻ったが、支援はユーロにとって金融不安を後退させるものだ。結局噂で買って事実で売るという典型的なパターンとなった。ギリシャ選挙を前に神経質な展開は今日明日も続くとみる。昨日はエバンス連銀総裁の米国追加緩和期待によりNY市場ではドル売りが強まったことで、ユーロの下落を抑えた。今日はイタリア国債入札を引け、もし不調に終わった場合には再度下値を試す展開とみる。底値は昨日の安値付近とみる。

ユーロドル予想レンジ:1.2580~1.2440

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[豪ドル円]もち合い突入

(豪ドル円2時間足)



結局昨日の下げは78円手前で折り返したことでダブルトップ形成にはならなかった。ギリシャの選挙を前に積極的な買いは入れにくいものの、イベントリスクが終わればオージー円の買いは強まるとみるが、それまではもち合い相場に入ったとみてよい。レンジは大きく見ると80円から78円だが、その内側でのもみ合い継続とみる。オージードルは米国金融緩和期待から底堅いものの1.0の大台では売りが並ぶとみる。

オージー円予想レンジ:79円70銭~78円30銭
オージードル予想レンジ:1.0000~0.9850

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[全般]スペインの支援要請も一時的

週明けの東京市場では週末にスペインが欧州からの支援の要請を行うとの報道でユーロが上昇して始まった。支援内容の具体的な内容は明らかでないものの、市場には安心感が広がりクロス円も全般に買いが先行。しかし、欧州市場が始まるとフィッチがスペインの大手銀行格付け引き下げを発表。また、スペインの支援要請は政府を介して行うことで、債務が拡大することになる。また、その資金がEFSFかESMから出るか民間投資家の負担が変わるが、その詳細はまだわからない。そのためスペイン国債の利回りは上昇しユーロ不安の拡大から再びユーロは下落して終わった。ギリシャの選挙を控え不安感がくすぶる中で市場は好材料が出ても上値を抑えられてしまう。逆に、この状況から更に悪化するとの材料はなく結局市場は短期的な往って来いの動きが今週は多くなるだろう。

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[米ドル円]テクニカルからもみ合い継続

(米ドル円日足)



スペインがEUに支援を要請し、最大100億ユーロの支援を受けることが週末決定したことで週明けのドル円は堅調に始まった。市場のリスク回避の動きが後退したことでクロス円が全般に上昇したことでドル円の底は押し上げられた。しかし、直接銀行に融資されるのではないことからスペイン政府の負担が拡大するとの見方から欧州市場では再び不安が拡大。結局この日はドル円もクロス円も行って来い。テクニカル的にみると横ばい状態に入ったとみてよい。直近の下値サポートは21日移動平均線の79円30銭、その下には一目の基準線が79円05銭、その下の78円70銭には200日移動平均線と転換線がしっかりとサポートをしている。上値は大台の80円付近には実需など売りが並んでいるとの観測があり、狭いレンジでの取引となりそうだ。

ドル円予想レンジ:80円00銭~79円00銭(基準線)

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[ユーロ円]スペイン金融不安燻る

(ユーロ円日足)


(ユーロ円時間足)

EUR_JPY_20120612_jikanashi.jpg


週末のユーロ圏財務相会議でスペインに対し最大1000億ユーロの支援を決定したことで週明けのシドニー市場でユーロ買いが先行して始まった。これを受けアジアの株式市場全般が上昇しリスク回避の動きが後退。しかし、支援資金は直接スペインの銀行へ向かわず政府を通して行われることから債務問題が拡大するとの懸念が欧州市場で広がった。また、フィッチがスペインの大手銀行の格付けを引き下げたことでスペイン10年国債利回りが上昇。再びユーロ売りが強まり結局この日は先週のNY終わりを下回って引けた。週末にギリシャの選挙を控えていることから最悪の場合を考えるとスペインの支援も市場の不安感を払しょくするまでに至らなかった。しかし、EUやIMFなどが最悪の状況を避けようとしていることから全般に安心感が広がり始めていることも事実だ。今日は特に欧米で注目される材料はないが、アジアや欧米の株価の下落が止まればユーロの買戻しが強まるとみる。

ユーロ円予想レンジ:99円50銭(先週の終値)~98円20銭(50%)

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[豪ドル円]短期のダブルトップ

(豪ドル円時間足)



先週のオージー円は週間ベースで約4円50銭値上がりして終わった。前週までの一夫的な下落から久しぶりに大幅上昇となった。その修正の戻しが今週は入るとみていたが、週明けからスペインの支援要請の話でこの日は上昇して始まった。ところが、欧米では再びリスク懸念が高まるとオージの売り戻しの動きが強まった。結局先週末の終わりを下回る下落となったことで今日はもう一段の下げのリスクが高まる。時間足を見ると短期的にダブルトップを形成しつつある。最初の山を付けた後の安値が77円70銭でこのレベルを下回るとダブルトップが形成される。今日は特に材料もないことからこのレベルでサポートされるとみる。しかし、77円ミドルを下回るようであれば損切を入れることにする。

オージー円予想レンジ:78円80銭(先週NY終り値)~77円70銭

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[全般]ギリシャ再選挙を控え荒っぽい動きも

いよいよ今週末にはギリシャの再選挙を控え不安定な相場展開が予想される。
先週はG7緊急会合が行われたがギリシャやスペイン債務危機に対し協調を改めて確認しただけで具体策は見いだせなかった。一方、日本は為替の過度な変動を回避するため各国が協力することを確認したことで円高は収まりドル円は上昇に転じた。
市場の関心は米国金融政策の動向へも集まった。前週発表の米雇用統計が予想を大きく下回ったこと市場はでバーナンキ議長の議会証言へと関心が高まった。議長は雇用の回復が減速していることに振れ、金融緩和に含みを持たせた。しかし、市場の最も注目したQE3に関しては言及を避けたことで失望売りからのドル売りが進んだ。
週後半には中国の利下げを好感した動きも見られたが、スペインの格付け引き下げなどから再び欧州債務への懸念が高まり再び欧州債務危機へ市場の関心は戻り始めた。
今週末のギリシャ再選挙の結果は誰にも今のところわからないことから、選挙が直前に迫る程いろいろな思惑や発言などで相当荒っぽい動きになりそうだ。最悪のケースは反緊縮派が政権を奪取しギリシャがユーロ圏から離脱の方向に向かうことだ。そうなれば、ユーロの下落が進み世界経済への懸念が拡大するとの思惑が高まる。しかし、それを阻止する動きも一方で強まれば全く反対の動きともなり、その駆け引きから今週の為替相場も荒っぽい動きになりそうだ。

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[米ドル円]リスク回避で再び円高リスク

(米ドル円日足)



G7財務相会合で介入警戒感が高まったことや、バーナンキ議長の議会証言でQE3への明確な言及がなかったことなどから先週のドル円は大きく反発した。しかし、スペインの格付け引き下げや世界的な景気減速懸念の高まりから80円台には乗せられずに終了。これまでの円高場面では口先介入などが入っても市場は介入を催促する動きから円高に向かっていたが、今回は意外に底堅い。これまでとは少し異なる動きとなったのは需給面で売りが限られるということだ。それでも投機筋はギリシャのユーロ圏離脱懸念が高まればドル円の売りを仕掛けてくることは間違いない。高値はゴールデンウイーク後の高値80円ミドルを天井とみる基本はボリンジャーバンドの中心線の79円ミドルを挟んでのもみ合いとみる。

今週のドル円予想レンジ:80円50銭~78円00銭

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[ユーロ円]スペインへ銀行への支援要請

(ユーロ円日足)


(ユーロ円4時間足)

EUR_JPY_20120611_4jikanashi.jpg


先週末にフィッチがスペインの格付けを3段階下げたことでスペイン国債が売られ調達コストが上昇。これを受けスペイン政府がEUに対し支援を要請するとの観測が高まりユーロは買戻しが入り長い下髭を伸ばして終わった。今週末にはギリシャ選挙が実施されユーロ圏離脱のリスクが高まるようであれば再びユーロ売りが強まるだろう。しかし、結果は全く誰にも予想はつかず、下げ幅も前週の最安値である95円ミドルを下回るまではないとみる。また、スペインのEUからの支援が決定すれば金融不安も後退しユーロが再び上昇する場面もありそうだ。ボリンジャーバンドの中心線手前で先週は折り返したものの、上抜けすれば次の抵抗線である50%戻しの102円付近も視野に入る。しかし、上下に振れても行って来いとなりやすい。

今週のユーロ円予想レンジ:102円00銭~96円50銭

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[豪ドル円]リスク拡大から下落リスクに注意

(豪ドル円日足)



先週はG7財務相会合で急激な円高を回避する事を再確認したことでドル円が上昇。RBAが0.25%政策金利を引き下げたことで目先の下げ要因がなくなったこともありオージー円の上昇が始まった。また、中国が貸出基準金利を引き下げたことで景気下支えと判断し更にオージー買いが強まり四日連続の陽線となった。ただ、その利下げも中国の景気減速を示すものとも取れ、アジアの株式市場が下落するとリスク回避の動きが強まった。高値圏での十字線が出たことで目先の天井を付けたとみてよい。今週末にはギリシャの選挙もありユーロ圏離脱懸念が高まれば一時的に下値を試す場面もありそうだ。しかし、潜在的な買い意欲もあり下げ幅は浅いものになるとみる。

オージー円予想レンジ:80円00銭~78円00銭

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