[全般]ユーロ独歩安
EUのファンロンパイ大統領は銀行同盟や財政同盟の設立を提案した。ユーロ圏共同債に関しては中期的な目標に留めた。しかし、個別の実行時期に関してはあいまいな状態であり市場は実効性に対し懸念が高まった。また、ドイツのメルケル首相は債務共有化に対しユーロ圏で実現するとは考えないとするなど不満を示した。市場は明日から始まるEU首脳会議での欧州債務危機解決への期待が後退しユーロはこの日独歩安となった。スペインやイタリア国債の入札も目標額を達成したものの調達コストの上昇や応札倍率の低下などで長期債利回りが上昇した。
一方、NY市場ではケースシラー住宅価格指数の低下率が1.9%と2010年以降最少となったことで住宅市場の回復基調が改めて示された。全般にはリスク回避の動きが後退するなかでユーロへの不安だけが高まっている。ただ、EU首脳会議が始まる前にこれだけ期待感が低下していることから、寧ろ織り込んできたことからユーロ下落もそろそろ終盤に近いとみる。
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[米ドル円]雲から押し戻される


日本の消費税増税法案が衆議院で可決されたものの、民主党内での造反が57人に上ったことで政治の混乱が一時的に円安に振れるかと思われた。しかし、為替市場への影響は殆ど見られずいかに日本の政治の世界的な注目度が低いかを物語るものだ。結局、EU首脳会議を明日に控えユーロ円の売りにつられた格好でドル円も下落。フィボナッチの76.4%でもあり20日移動平均線が位置する76円20銭付近で下げ止まった。海外勢の売りと日本勢の買いが交錯したが海外勢に押し切られた。下げ幅としてはこれで一先ず出尽くし感があり今日は79円前半で買いを入れていく。79円を下回るようであれば損切を入れておき、利食いは79円70銭付近に入れる。
ドル円予想レンジ:79円80銭~79円20銭(76.4%、20日線)
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[ユーロ円]ドイツの抵抗でユーロ売り


EUのファンロンパイ大統領はEU首脳会議に先立ちは銀行同盟や財政同盟の設立を提案しユーロ共同債についても中期的に検討することを盛り込む工程表をまとめた。しかし、メルケル独首相は債務共有化がユーロ圏で実現する都は考えないとし「生きている限り債務共有はない」と強く反対を示した。ドイツの外務次官もこれを願い事リストと発言するなどドイツの抵抗を示したことでEU首脳会議への期待感は後退。ユーロが独歩安となった。フィボナッチの50%戻しのレベルで下落が抑えられたことで下げは一旦収まったとみるが、このレベルを下回る時は97円付近まで強いサポートはない。戻しは昨日の高値付近が限界とみる。
ユーロ円予想レンジ:99円90銭(38.2%)~98円60銭(50%)
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[ポンド円]ユーロからポンドへシフト


明日から始まるEU首脳会議では欧州危機が他の債務国へ波及することを抑えることができないとの悲観的な見方が高まった。これを受けユーロからポンドに資金が流れ込みポンドが上昇。また、BOEキング総裁は今月のMPC会合で量的緩和拡大を主張したことについて欧州やアジアに対する懸念が背景にあることを明らかにした。特に欧州危機やドイツに対しても批判。投機筋はユーロ売りが強まるなかでポンドへ資金のシフトを強めた。この動きはそれ程長くは続かないとみるが、今日もまだ強気の勢いは残る。123円40銭付近にはボリンジャーバンドがサポートしていることからもう一段上の124円80銭付近を試す展開とみる。
ポンド円予想レンジ:124円80銭(61.8%)~123円40銭(ボリンジャー)
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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