ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2012-08

[ユーロ米ドル]もち合いから上に放れる

(ユーロ米ドル日足)



ユンケル議長とギリシャ首相の会談や独仏首脳会談など欧州債務収束に向けた動きが強まる中でスペイン国債入札が目標額上限を上回った。スペイン国債利回りは急速に低下するなど市場には楽観的なムードが広がった。三角もち合いが収束に向かっていたユーロはこれを受け上に放れ上昇。1.24ドルの半値戻しを超えて61.8%戻しの1.2485付近で一旦抑えられている。高値圏でNY市場を引けたことで買いの勢いがまだ続いているとみるが、もみ合い時間が経ち過ぎると欧州市場で調整の売りが出るとみる。しかし、ユーロショートはまだ根強く、1.24前半からは買いを入れていく。

ユーロドル予想レンジ:1.2580(76.4%)~1.2400

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル円]ドル円の動きにそろそろ連動

(豪ドル円日足)


(豪ドル円時間足)

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RBA議事録が公開されオージーは上昇。国内経済の成長が世界経済の脆弱な見通しを緩和していることから2か月連続で利下げ見送りを決定。現行の金利政策スタンスは適切であるとしたことでオージーは対円対ドルともに上昇した。この時点ではオージーの上昇とドル円の動きは異なったことでオージー単独の動きとみてよい。しかし、NY市場でのオージーの下落はオージー円の利食い売りが入ったものだった。円キャリーとまではいかないが、そろそろオージー円はドル円の動きの影響を受け始めるとみる。82円80銭にはパラボリックのSARもありその前で反発した。ボリンジャーバンドは上昇トレンドにあり、時間足でも底値が切り上がっている。82円台に入れば買いを仕込んでおく。

オージー円予想レンジ:83円50銭~82円80銭

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[全般]欧州問題で一喜一憂

先週末にドイツ紙が報道したECBの国債購入計画に対しドイツ連銀の月報で批判的な姿勢を示した。連銀月報では国債購入が無制限となりかねず、リスクはECBではなく政府や議会が負うべきだと批判した。また、ECBは国債購入計画に対し何も話し合いをしていないと否定。ドイツ国内での足の乱れやECBによる債務危機解決に向けた動きへの懸念が拡大。しかし、火のないところに煙は立たないとの諺もあるが、市場はこの計画は次回のECB理事会で話し合われるとの観測が高い。また、ドイツ外相がギリシャの救済条件の大幅な緩和は受け入れないとの姿勢を示した。アジア時間ではドル円やユーロなど先週の流れを次いで底堅い動きで始まったものの欧州市場ではこれらの材料を背景に圧し戻された。しかし、市場には楽観的なムードが漂う中で最終的に下げ幅は少ないものとなっている。これら欧州の動きは市場にとってある程度想定内であり株式市場なども含め一先ず小休止となった。今日はFOMC議事録が公開されるが、ユーロ問題から米国金融政策に市場の注目は移る。調整の動きが終われば再び上昇相場の流れに戻るとみる。

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[米ドル円]高値更新後反落

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

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先週の米国景気指標が好調な結果となったことで米追加緩和期待が後退。ドル高の流れは週明けアジア市場でも継続しドル円はひと月ぶりに79円65銭の高値を更新。その後も高値圏でのもみ合いが続いた。しかし、ECBの国債購入を巡りドイツ連銀の批判的な姿勢やギリシャ救済条件を巡り難航が予想されることなどからリスク回避の動きが強まった。市場にはまだ円高期待が残ることから買いは慎重なところが目立ち何かがあれば直ぐに売りを出してくる。だからこそポジションのロングは溜まらないことから上昇は続くとみる。今日のFOMC議事録でメンバーの足並みの乱れが明らかとなれば追加緩和期待は更に後退しドル買いに繋がる。

ドル円予想レンジ:80円30銭(23.6%)~79円90銭

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[ユーロ米ドル]もち合いが収束

(ユーロ米ドル日足)



ECBが無制限に新たな国債購入を実施する検討に入ったとのシュピーゲル紙の報道をドイツ連銀は批判。また、ギリシャの救済条件に関しても今週予定されているドイツとの会談で結論は出せないとする報道などユーロの上昇は抑えられた。しかし、市場は大局的にこれらの問題は解決されるとの楽観的な見方が多くNY引けにかけては買戻しの動きが強まった。徐々にもみ合いが収束し始めてきたことで、そろそろどちらかに放れるとみる。8月3日の大幅上昇の調整が終わったとみれば上放れの可能性が高い。ボリンジャーバンドの1.2280を底に8月高値付近を目指す展開とみる。

ユーロドル予想レンジ:1.2440(8月6日高値)~1.2280(ボリンジャー中心線)

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[豪ドル米ドル]短期的下落

(豪ドル米ドル日足)



ユーロの下落が終わりユーロオージーの買戻しがまだ継続している。また、米国追加緩和期待の後退でドルとオージーの金利差縮小から対ドルでも上値の重い展開となっている。6月1日に付けた今年安値の0.95ミドルから始まった豪ドルの上昇に対する反動の下げもそろそろ終盤に近づいたとみる。FOMC議事録発表で一時的に下振れリスクはあるもののオージーの魅力は依然として高い。ボリンジャーの中心線に沿って徐々に上昇トレンドに戻るとみる。

オージードル予想レンジ:1.0475~1.0390(50%)

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[全般]欧州危機回避の動きとドル高

先週から広がり始めた米国金融緩和期待の後退と欧州債務危機解決に向けた動きは今週も引き続き強まるとみる。
先週は米国景気指標が概ね好調な結果となったことで米国の追加緩和への期待が後退。ドルは週末にかけ底堅い動きとなった。また、休み明けとなったメルケル首相がECBの債務危機解決に向けたECBの条件付き債券購入を支持する構えを示した。ドル高の動きと同時に欧州危機への懸念が後退したことで市場には安心感が広がりリスクオンの動きが強まったことでドル円やクロス円が全般に上昇した。週末には調整の動きもみられたがこの流れは今週も継続するとみる。
今週は23日に独仏首脳が会談を行うなど、その他の各国首脳との会談も予定されている。欧州首脳が債務危機の解決を巡り合意に近づいているとの楽観的な見方が広がりつつある。
また、先週発表の米景気指標では全般に景気回復基調を示されたことで21日に発表されるFOMC議事録が注目される。追加緩和期待が後退する内容となればドル高は更に強まるだろう。お盆休み明けとなる日本勢の動きも注目。これまでは、休み明けに円安が進むと実需筋が売りを出すというパターンが多い。しかし、既に休み中に売り注文が殆どついたとみられることから様子見となれば円安の動きは更に強まる。

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[米ドル円]上昇トレンド始まる

(米ドル円日足)



米国追加緩和期待の後退でドル高の動きが強まったことや、欧州債務危機克服に向けた動きによりクロス円が上昇し円安が進む結果ドル円は上昇。先週は5連続陽線が続きひと月近く続いた78円台でのもみ合いレンジを上に抜けてきた。8月円高説でドル円を寧ろ売り込んでいたショートもまだ半信半疑の中で買い切れていないとみる。一目の雲に入り先週末は雲の上限の79円60銭手前で上値を抑えられた。しかし、終値ベースが先週の高値レベルであることから買いの勢いが強いことを示す。週明けの東京市場ではやれやれの売りが出やすいものの、実際には先週の上昇時に売り注文が実行されたことで下げ幅は限られるとみてよい。雲を抜けて大台の80円に乗せるのはそれ程時間はかからないだろう。

今週のドル円予想レンジ:80円20銭(38.2%)~79円00銭

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[ユーロ円/ユーロ米ドル]欧州各国首脳の動き

(ユーロ円日足)


(ユーロ米ドル日足)

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欧州債務危機克服に向けた欧州各国首脳の動きが今週から活発に動き出す。
ドイツのメルケル首相は23日にフランスのオランド首相と会談を予定。その他ギリシャなど他の欧州各国の首脳との会談を行うなど、欧州債務危機解決に向けた動きに期待が高まる。特に、ドイツがECBの条件付き国債購入を支持する姿勢を明らかにしたことでユーロの下落懸念は更に後退。しかし、一方で米国追加緩和期待が後退することでドルは対ユーロで上昇することになる。しかし、リスクオンによる円売りの動きが全般に強く、先週と同様にドル円の上昇速度がユーロドルの下落を上回るとみる。
雲の上限でもありフィボナッチの76.4%でもある99円90銭付近を目指す展開とみる。

今週のユーロ円予想レンジ:99円90銭(雲の上限、76.4%)~97円20銭

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[豪ドル円]調整売りは買いのチャンス

(豪ドル円時間足)


(豪ドル円日足)

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上昇から始まったオージーは週末に下落。豪州政府はこの日豪ドル高で経済が損なわれるようであれば中銀が金融緩和に動く可能性があると表明。週末ということもありこのニュースでオージーは下落に転じた。目先のレジスタンス83円前半を超え買いに勢いがつき始めると思われた時だった。オージー円の売りはあまり見られなかったものの対ドルや対ユーロでのオージー売りが目立った。結果的に米ドルの金融緩和期待の後退でドル高の動きがオージーを抑えたことになる。ドル円がひと月ぶりに上昇に転じたことで円安のトレンドが見え始めれば円キャリーの動きによるオージー円が再び強まることになる。調整の売りが終わればいずれ本格的なオージー円の上昇に繫がる。今週はその始まる準備段階とみる。

今週のオージー円予想レンジ:84円00銭~82円60銭

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[全般]欧州危機後退で円全面安

NY時間に発表された米7月住宅着工件数は2か月ぶりにマイナス。新規失業保険申請件数はほぼ予想通りであったもののフィラデルフィア連銀製造業景気指数は―7.1と予想の―5.0を下回った。市場にはQE3への期待は燻るものの住宅着工許可件数が4年ぶりの高水準となったことや米企業決算が好調な結果となったことでリスクオンの動きが強まった。
また、休み明けで初めて公の場に出たメルケル首相は域内債務危機解決に向けECBと共に取り組む姿勢を示した。また、条件付きでECBの国債購入を支持することをあらためて示唆したことで欧州債務危機懸念は後退。
結局この日はリスクオンの動きとともにユーロを中心としたクロス円が全面高となった。ドル自体は売りが強まったが円安の動きがそれを上回ったことでドル円も79円ミドル付近まで上昇。8月円高説への期待は大きく後退した。
来週は日本が休み明けとなり円絡みの流動性が高まることから、今日の欧米市場では一旦調整の動きが出たとしてもこの流れは変わらないとみる。

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[米ドル円]ドルを上回る円安

(米ドル円日足)



アジア市場ではドル円は底堅い動きで推移。米国景気指標の改善でQE3への期待が後退するとの観測が強まった。しかし、NY時間に発表された住宅着工件数やフィラデルフィア連銀製造業景況指数などが予想を下回ったことでドルは下落。前日と同様、発表直前に高値を更新していたドル円は目先のロングが振り落された。その後は欧州債務危機への懸念が後退したことや、好調な米企業決算などによりリスクオンの動きが強まりクロス円が全面高。結果的にドル全面安の中で円がそれ以上に売りが強まったことでドル円は上昇。
来週から日本勢が休み明けで実需のドル売りが出るとの観測から一旦はNY市場で利食い売りが出るとみる。しかし、ドル円は78円台を底固めしたことで当面このトレンドは継続するとみて79円付近では買いを入れておく。

ドル円予想レンジ:79円60銭(雲の上限、61.8%)~79円00銭

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[ユーロ円]ソブリンリスク後退でショートの炙り出し

(ユーロ円日足)



休み明けから戻ったメルケル首相はこの日初めて発言。ECBが条件付きで国債購入実施支持を明らかにするなど、域内債務危機克服に向けECBと共に取り組む姿勢を改めて示した。これを受けユーロ買いが強まりショートポジションが炙り出された。また、リスク選考の動きが強まり円全面安となったこともユーロ円を押し上げた。7月24日を安値に底値が切り上がってきており、パラボリックも売りから買いのサインに転換。半値戻しでもあり今月の高値でもあった97円80銭レベルを上抜いたことで買い安心感が広がった。
次のレジスタンスは61.8%戻しの98円60銭付近とみるが、その後の週末の利食い売りに注意したい。

ユーロ円予想レンジ:98円60銭~97円50銭

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[ポンド円/ポンド米ドル]天井に近づく

(ポンド円日足)


(ポンド米ドル日足)

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昨日のロンドン時間に発表された英国7月小売売上が0.3%増と予想された0.2%減を大幅に上回ったことで追加緩和期待が後退。ポンド円オプション絡みと思える売りが15時ちょうどに出て下落した後だけにカウンター的に急速に上昇。その後欧州危機懸念が後退しユーロが上昇したこともポンドを押し上げた。目先のレジスタンスとみられた124円を上抜いたことで根っこのショートは大分解消されたとみる。対ドルでみると1.5770付近はかなり強いレジスタンスとみられ、そろそろ天井に近づいている。ポンド円も125円の大台では利食い売りや新規の売りも出やすいことから上値を追って買うのは危険だ。そろそろ細かい売買をしながらロングポジションは一旦クローズしていく。

ポンド円予想レンジ:125円30銭(50%)~124円00銭

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[全般]強弱混じる米景気指標

昨日発表された米国経済指標は強弱入り混じるものの最終的に景気回復への期待が強くドルは堅調な動きを示した。
この日発表された米7月消費者物価は横ばい。同時に発表されたNY連銀製造業景気指数が-5.9と予想の+7.0を大きく下回った。この結果を受けドル円が大きく下落したが他のユーロやポンドの反応は薄かった。今週は日本がお盆休みの企業が多くドル円の流動性が低いためとみられる。その後発表された鉱工業生産は+0.6%と予想の0.5%を上回り4か月連続のプラス。また、8月のNAHB住宅価格も予想を上回り5年半ぶりの高水準となるなど強弱入り混じる結果となった。結局、下落後のドル円はじりじりと値を戻すなど投機的な動きが目立ち始めている。
ユーロは欧州時間に入ると急落。ギリシャ首相が来週ドイツを訪問する予定で、その時に緊縮財政の期間を2年間延長することを要請するとの観測が高まった。前日にレーン委員がスペインは救済要請を検討しているとの発言などもありユーロの上値は重い。今日は米新規失業保険申請件数、7月住宅着工件数、そしてフィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表される。昨日のNY連銀景気指数が予想を大きく下回ったことからフィラデルフィア連銀の指標は特に要注意だ。全般的に市場は楽観的なムードに傾き始めているようにみえる。

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[米ドル円]ひと月ぶりに79円台へ

(米ドル円日足)



前日発表された米小売り売り上げが好調な結果を受けアジア時間のドル円は堅調に推移。ひと月ぶりにドル円は79円台に乗せてきた。その後NY時間に発表されたNY連銀製造業景気指数が予想を大きく下回ったことを受け急落したもののじりじりと値を戻した。
お盆休みということもありドル円の流動性が低下する中で投機筋の売りが出たとみる。79円付近には実需の売り注文が並んでいるとの観測もあったが結果的に79円を付けたことで買いの恐怖感は後退。もう一段の上値を試す展開とみる。一目の雲の下限が79円前半にあることで上昇幅は限られるだろう。

ドル円予想レンジ:79円25銭(50%)~78円60銭

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[ユーロ円]上値は重いもののリスクは後退

(ユーロ円日足)



前日にレーン欧州委員が「スペインは救済要請を検討している」と発言したことで日中はユーロ買いが先行。しかし、欧州時間に入るとユーロ売りが強まった。来週ギリシャ首相がドイツを訪問しメルケル首相と会談。その際に緊縮財政期間を2年延長するとの観測が高まった。また、M&A絡みのユーロ売りが出たことも下落に繋がった。NY時間にはNY連銀製造業景気指数が大幅に落ち込んだことでドル円が下落しユーロ円は下落。しかし、ユーロ自体には殆ど影響がなくその後は買戻しの動きが強まるなど短期の投機マネーの動きが目立った。
米金融緩和の後退でドル高によるユーロ売りが出るため対ドルでは上値が重い展開は今後も続くだろう。一方で、ドル円の底堅い動きがユーロ円を下支えすることから目先はもみ合いが続くとみる。欧州危機に関するイベントは9月に集中することからそれまでは欧州問題に関するニュースには反応しにくく下落リスクは後退したとみる。

ユーロ円予想レンジ:97円40銭~96円80銭

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[豪ドル円]高値安定

(豪ドル円時間足)


(豪ドル円日足)

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米国追加緩和の後退によりオージーは対ドルで上値の重い展開が続いている。一方ではドル円がひと月ぶりに79円台に乗せるなどオージー円は依然として高値圏でのもみ合いが続いている。昨日のNY時間にはNY連銀製造業景気指数が昨年以来のマイナスになったことでドル円が急落。オージー円も82円ミドルまで下落した。しかし、その後鉱工業生産や住宅価格が予想を上回る好調な結果となったことでリスク選考の動きが強まった。結果的に日足でのオージー円は陽線となり高値圏で安定した動きとなった。中国が近々追加緩和策を打ち出すとの観測もあり、もし実施されればレンジの上限である83円20銭付近を超えていくとみる。

オージー円予想レンジ:83円20銭~82円70銭

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[全般]ドル全面高

注目の米小売り売り上げが0.8%と予想された0.2%を大きく上回ったことで米国の追加緩和期待が後退しドルは全面高となった。
また、欧州時間に発表されたユーロ圏第2四半期GDPが―0.2%と予想通りであったことで過度な悲観論も後退。結果的に市場のリスク回避の動きが後退しクロス円全般に買いが強まった。特にこの日大きく上昇したのがドル円だ。ひと月近く78円台でのもみ合いが続いたドル円にそろそろ動き出す気配がみられる。今週は日本の主な企業がお盆休みで円絡みの実需が減少することからドル円は動きやすくなっている。今日は米国消費者物価指数、NY連銀製造業景気指数、鉱工業生産など小売り売り上げに続き予想を上回るようであれば更に米国景気回復への期待が高まりドル買いの勢いは増すとみる。

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[米ドル円]動き出したドル円

(米ドル円日足)



米国小売り売り上げが予想を大きく上回りQE3への期待が俄かに後退したことでドル円はひと月ぶりに78円92銭まで上昇。一目の基準線で一旦は上値を抑えられた。今週はお盆休みということから輸出企業は78円付近から上に売り注文を並べているとの観測があり、ここからは攻めきれずに押し戻された。しかし、経常収支が減少する中で実際にはそれ程売り玉は大きくないとみる。8月は円高に傾きやすいという過去の思い込みからドル円のショートをこのレベルから仕込むと大怪我をすることになるだろう。一目の雲の下限である79円10銭の上にある50%戻しの79円25銭が次のレジスタンスとみる。

ドル円予想レンジ:79円25銭(50%)~78円60銭

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[ユーロ円]ユーロやドイツの指標を控え調整の買い

(ユーロ円日足)



ユーロ圏の第二四半期GDPは予想通りマイナス0.2%となり市場の反応はみられなかった。レーン欧州委員はこの日のインタビューでユーログループは必要に応じて行動の用意があると発言。ギリシャ13週もの入札では40億6000万ユーロを調達したことなどから欧州ソブリンリスクへの懸念は後退。NY時間に発表された米小売り売り上げが4か月のプラスとなったことも市場に安心感が広がった。結果的にドル高がユーロを押し下げたもののドル円の上昇が上回ったことからユーロ円は上昇。ドル主導の相場展開となったことでユーロ円の上昇速度は遅く上値は98円手前が限界とみる。

ユーロ円予想レンジ:97円80銭(50%)~96円70銭

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[豪ドル円]高値圏もみ合い継続

(豪ドル円時間足)



豪州7月企業信頼感指数が前月の-3から+4へ大幅に改善したことで早朝からオージーは底堅い動きで始まった。これまでの金融緩和が景気を押し上げたとの意見が多くこれ以上の緩和はないと判断された。また、中国の追加緩和期待もありオージーは底堅く推移。NY時間に発表された米小売り売り上が予想以上の上昇となったことで米国追加緩和への期待が後退。ドルが全面高となったことでオージー円はドル円の上昇で一時83円台を付けた。しかし、対ドルでオージーが売られたことで結局行って来い。ドル主導の相場展開から高値圏でのもみ合い継続。上昇トレンドに変化はなく、今後の米景気指標が上向くようであればリスクオンの動きが強まりオージー円はもう一段の上昇に入るだろう。

オージー円予想レンジ:83円20銭~82円20銭

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[全般]クロス取引活発

週明けの東京市場では4-6月期GDPが予想を下回ったものの市場は殆ど円売りに反応せず。寧ろ、実需が休み中のドル売り注文を近くに置いているとの観測から78円15銭まで売り込まれた。ユーロも中国の景気減速などから欧州不安が燻る中で上値の重い展開で始まった。しかし、欧州時間が始まるとアジア時間とは動きが一転してユーロやポンドが堅調なスタート。それに対しオージーやカナダドルといったリスク通貨が売られた。結局、円やドルを介しないクロス取引が中心にこれまでのポジションの巻き戻しが強まった。
明日はユーロやドイツのGDP発表、そして米国小売り売上などを控えてポジションの調整の動きが入ったとみる。しかし、ユーロ債務危機が燻る中でユーロからリスク通貨への流れに変化が出たとは思えない。世界的な異常な低金利下で投資マネーは相対的に金利の高い通貨で比較的経済が堅調は通貨に最後は戻るとみる。

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[米ドル円]変動率低下

(米ドル円時間足)



早朝に発表された日本の4-6月期GDP速報値は1.4%増と予想の0.6%増を下回った。しかし、市場の反応は殆ど見られず寧ろドル円はこの日の安値78円15銭まで下落した。今週は日本のお盆休みに入ることから実需がドル売りの注文を大分下に置いているとの噂が流れたことで売りを誘った。しかし、その後ドル円の動きは鈍く日本勢のいない市場では円の取引が今日も限られるだろう。今日は、欧州時間にドイツやユーロのGDP,そしてNY時間には小売売上など重要な指標が発表される。全般に円高を期待してドル売りを仕掛けやすくなっているが、78円を割り込むのは難しい。

ドル円予想レンジ:78円50銭(50%)~78円00銭

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[ユーロ円]ユーロやドイツの指標を控え調整の買い

(ユーロ円4時間足)



週明けのユーロは堅調な地合いで始まった。アジア時間では比較的おとなしい動きが続いたが欧州市場に入り買いが先行。この日はイタリアの1年物証券入札が好調な結果となったことで市場には安心感が広がった。その後イタリアの政府債務が過去最大に拡大したことが伝わったがユーロの買いに影響はなかった。ベルギー中銀総裁はECBが国債購入をしてもスペインやイタリアの信頼維持は難しいと発言したが市場は無視。結果的に材料に反応した動きではなく、クロスでのポジション調整の動きが目立った。特に、オージーやカナダドルといったリスク通貨に対し買いが強まった。今日はユーロ圏やドイツのGDPが発表され、その前に利食い売りを出してきたとみる。NY時間には小売売上が発表される。再び景気回復を示すと予想されれば欧州危機への不安は後退しユーロ買いに反応するとみる。

ユーロ円予想レンジ:97円30銭~96円00銭

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[豪ドル円/ユーロ豪ドル]NY時間までは依然上値重く

(豪ドル円時間足)


(ユーロ豪ドル2時間足)

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先週中国の景気指標が悪化したことを受け中国の景気刺激策に期待が高まった。しかし、結果的にこの日中国は何も打ち出さなかったことで失望感が広がった。オージー円の売りはほとんど見られず、ユーロやポンドといったオージークロスでの売りが目立った。オージー自身の材料は全くなく、結局欧州勢のポジションの調整が入ったとみる。今日のNY市場で小売り売り上げが予想を上回るようであれば米金融緩和の期待が後退しリスク通貨が再び買いが集まりやすくなる。日本はお盆休みで実需の取引は抑えられることから、欧米時間が始まるまでは上値の重い展開が継続するとみる。

オージー円予想レンジ:82円80銭~82円20銭

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[全般]方向感定まらず米景気を見極める

先週末に発表された中国貿易収支が予想以上に落ち込み輸出額も減少したことで世界景気減速懸念が広がった。これを受けリスク回避の動きが強まり安全通貨とする円に買いが集まった。また、この日は日本の消費増税法案が成立したことで格付け引き下げリスクが後退したことも円買いに拍車をかけた。欧州時間にはドイツ経済省が4-6月の成長減速の状況を受け「著しいリスク」に直面していると警告。ユーロは対ドルでも売りが進んだ。
NY株式市場も中国などの景気減速を受け軟調に始まった。ところが、サンフランシスコ連銀ウイリアムズ総裁が「失業率の高止まりや景気回復が遅れていることから追加資産購入に踏み切る時期だ」と発言したことで追加緩和期待が広がった。中国も景気減速から近々追加金融緩和への期待が高まり、ECBも追加利下げの可能性を示唆していることから世界の中銀が景気浮揚に向けた行動を起こすとの観測が高まり最終的にリスク回避の動きは後退。結局この日は最後には主要通貨が元のレベルに戻るなどお騒がせの一日となった。
前日には追加緩和後退とみていた市場が次の日は再び追加緩和期待が高まるなど如何に市場に方向感がないかを示している。今週は海外勢が夏休みを終えて戻るところが多く市場には流動性が戻る一方、日本の主な企業はお盆休みに入る。8月は円高に向かうことが多いことから今週は円が狙われる可能性が高い。米景気指標が回復を示すようであれば寧ろドル円は上値を試す展開とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]円高進行リスク

(米ドル円時間足)


(米ドル円週足)

USD_JPY_20120813_shuashi.jpg


市場には依然として円高期待が高く円買いの材料が出るとすぐに売りが強まる状況が続く。先週も中国の輸出が落ち込んだことや、消費増税法案が通ったことなどを材料に円買いが進んだ。この日は多くの日本企業が盆休みに突入する時で、同時に海外勢もまだ夏休みを取るなど薄商いということもあった。今週はそろそろ市場の流動性が戻ることからこれまでとは反対の動きになるか、或いは更に円高を狙うか勝負の週とみる。全般には78円付近の底を固めて徐々に切り上がってきている。一目の週足の雲の底が上昇に転じていることかから雲の天井を探りに行く展開とみる。

今週のドル円予想レンジ:80円50銭(雲の上限)~77円80銭

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[ユーロ円]調整の売り終了

(ユーロ円時間足)


(ユーロ円週足)

EUR_JPY_20120813_shuashi.jpg


先週は前週の米雇用統計後に上昇し多分の調整の売りが強まった。フィボナッチの76.4%戻しまで下落したことで調整は終了したとみる。今週はドイツのメルケル首相などの夏休みを終え欧州危機回避への発言などが増えユーロは底堅い動きになるとみる。週足のパラボリックSARが99円ミドル付近を試す展開とみる、

今週のユーロ円予想レンジ:99円50銭~95円70銭

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[豪ドル円/豪ドル米ドル]目先のロングは振り落される

(豪ドル円日足)


(豪ドル米ドル日足)

AUD_USD_20120813_hiashi.jpg


RBAは2012年の平均成長率予想を3%から3.75%に上方修正する一方で通貨高が経済の大きな足かせとなるとしオージーは上値の重い展開で始まった。その後発表された中国の貿易収支が予想を下回ったことでオージー円は一気に下落強いサポートとみられた82円ミドルを下回り目先のロングが切らされた。中国は近く追加金融緩和を打ち出すとの観測が高く、そうなればオージーにとって買い材料となる。今週は米国経済指標が暖冬の反動で落ち込んだ後再び回復基調が戻るとみられる。オージー円は6月1日の安値からの上昇トレンドは継続するとみる。
リスクオンの動きが強まれば83円ミドルのレジスタンスを超えて76.4%戻しの85円台を目指す展開とみる。その前に84円ミドルも強いレジスタンスとなることから一旦は利食いを出しておく。

今週のオージー円予想レンジ:85円20銭(76.4%)~82円50銭

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