[全般]追加緩和期待の後退
NY市場では新規失業封建申請件数が予想を下回り貿易赤字額も低下するなど米景気回復期待が高まる内容となった。この結果FRBの追加緩和への期待が徐々に後退するなど、日銀やECB,そしてFRBといった主要各国の追加緩和期待が後退。市場は特にFRBの追加期待が後退したことでドルが全面高となった。この日は特に目立った材料がないことからドル高に反応したが実際には短期のポジションの動きが先行。今日もドル高の勢いが残る。ただし、来週の米景気指標がこの裏付けとなるかを見極めようとする動きからNYの引けにかけてドルの売り戻しには注意。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]底が徐々に切り上がる

日中のドル円はこの日も活発な動きとなった。豪ドル円などのクロス円が底堅い動きとなったことでドル円も堅調なスタート。日銀の政策決定会合では追加緩和が見送られたことで一時的にドル円の売りが強まったがすぐに買戻しが入った。欧州時間にはフィッチが日本の財政安定化への追加措置がなければ格付けを引き下げる可能性があると指摘したことでドル円はこの日の安値78円30銭まで下落。しかし、NY市場に入り新規失業保険申請件数や貿易赤字の縮小を受け米国追加緩和期待が後退しドルが全面的に上昇。ドル円はこの日の高値78円78銭を付けた後は利食い売りに押されるなど連日日中の動きは激しい動きとなった。海外勢が夏休みを取っていることから流動性が低いものの、これまでほとんど動きがなかったドル円に変化が表れている。夏は円高という意識が市場には強いが今回は売ってもなかなか下がらないという印象が強まる。来週は米国経済指標が多く発表される。ドル高が本格的に始まるか見極めるまで79円付近の上値には売りが並ぶ。
ドル円予想レンジ:79円00銭~78円40銭
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[ユーロ円]もう一段の調整売り

先週の雇用統計の結果ユーロは対ドル対円で急上昇。今週はその上昇幅に対する調整の動きが強まった。上昇幅の38.2%の戻しの範囲でもみ合いが続いていたが昨日は50%戻しのレベルまで下落。一旦は戻されたものの上値は徐々に切り下げている。米国経済指標が予想以上に好結果となり対ドルで再びユーロ売りが強まる。一方、ドル円は依然として上限である79円は重いことからもう一段のユーロの下押しがありそうだ。61.8%戻しの96円付近が底値目標。
ユーロ円予想レンジ:97円00銭~96円00銭
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[豪ドル円]高値圏でのもみ合い継続

この日発表の豪州雇用統計は雇用者数が1.4万人と予想の1万人を上回り失業率も予想の5.3%を下回る5.2%となった。同時に発表された中国CPIが予想を上回った。この結果を受けそれまで売りが先行していたオージーは一気に上昇。中国はインフレ圧力が低下したことで新たに追加緩和を行うとの観測が高まったことで景気回復への期待が高まった。中国の数字自体はオージーにとってマイナスだが、それだけ市場のリスク選考の動きが強いことが買いにつながったとみる。しかし、日中の値動きは荒っぽくなってきている。83円ミドルを超えられなかったことで利食いも散見され、高値圏でのもみ合いがしばらく続くとみる。時間調整が終われば再び上値を試す展開になるとみる。来週の米国経済指標が上向けばリスクオンの動きは更に強まりオージーは85円を目指す。
オージー円予想レンジ:83円50銭~82円70銭
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[全般]日銀政策会合と中国経済指標
日本の消費総勢案が明日成立する見通しとなったことで円の動きが揺れている。増税案が通れば財政赤字の削減につながれば円が買われる要因にもなる。しかし、それにより景気減速を招くリスクも高くそれは円安にもつながる。ただ、その後は早期解散の動きが加速するとなれば日銀に追加緩和を迫る自民の力が強まり円安になるとの見方もある。結果的に今はイベントリスクとしての円売りが優勢とみる。その中で本日の日銀の政策会合ではハト派とみられる新たな二人の審議委員が参加する。これまでの保守的な日銀の動きに変化が生じる可能性もあり注目。既に市場は追加緩和を見送ると観測が強いだけに、白川総裁の発言に積極的な追加緩和の可能性を示すようであれば円安に傾きやすい。
今日は、中国の消費者物価、生産種物価、鉱工業生産、小売売上など重要な経済指標が発表される。既に中国は経済活性化を目指し追加措置を講じるとの観測があり、弱い数字に対してよりも強い数字に反応しやすい。そうなれば、リスクオンの動きが強まり豪ドルなどの通貨に買いが入りやすくなる。
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[米ドル円]動き出したドル円

先週あたりからドル円の日中の値動きが活発になり始めてきた。昨日も朝方に発表された日本の6月経常収支が予想を上回る黒字額となったことでドル円は上値の重い展開で始まった。前日にはリスクオンの動きからクロス円が上昇しドル円も底堅い動きとなっていたところで再び下落。本日の日銀政策会合では追加緩和は据え置かれるとの観測も円買い材料にされた。しかし、ECBやFRBが追加緩和を見送ったことで日銀も据え置くとの見方は既に市場に100%織り込まれている。ドル円のこう着状態が長く続き過ぎたことからそろそろ動き出したがっているようにも見える。今日の日銀会合では新たに二人審議委員が加わる。消費増税法案の成立を前に白川総裁の発言に変化がみられるとすれば円安方向とみる。
ドル円予想レンジ:79円00銭~78円30銭
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[ポンド円]利下げ観測後退


連日ポンド円は上下に激しい動きを繰り返しながら収束してきている。昨日はドル円の下落に伴いポンド円はアジア市場で上値の重い展開で始まった。欧州市場の始まるとスペイン銀行の国有化の話などからユーロが下落するとポンドも更に売りが加速。その後もBOEがGDP予想を下方修正したことがポンドの売りを誘った。しかし、その後キングBOE総裁が中銀は英景気回復に向けあらゆることをすると発言するものの、現時点での利下げはアイク影響をもたらしかねないとした。これを受け、追加緩和期待が後退しポンドは上昇に転じた。結局、ポンド円はこの日長い下髭を伸ばした陽線で引けてきた。ボリンジャーバンドの中心線を上回りそろそろ上に放れる可能性が高まっている。
ポンド円予想レンジ:123円70銭~122円40銭
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[豪ドル円]中国経済指標に注目

朝方からドル円の下落によりオージー円も83円台から押し戻されて82円ミドルまで下落。ここ数日のレンジ下限まで売り込まれた。しかし、その後は新規の買いなどもあり再び83円付近まで押し戻されて引けてきた。前回は81円ミドルから82円ミドルまで1週間余りチャネルレンジでもみ合い、今回は82円ミドルから83円20銭付近でのチャネル内でもみあいが続いている。そろそろ1週間近くなるもみ合いが終わり上限を超えていくチャンスを狙っているように見える。今日発表される中国経済指標で予想を上回るようであればリスクオンの動きが強まり上値を試す展開とみる。最近の動きをみるとミドル近辺でのもみ合いが多く、83円ミドルが次のレジスタンスとみる。
オージー円予想レンジ:83円50銭~82円50銭
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[全般] リスクオンの動き継続
前日にドイツ政府がECBの南欧国債購入に対し支持する方針を明らかにしたことで市場には安心感が広がっている。この日は欧州委がEFSFによる国債購入を求める要請はどこの国からもないことを明らかにしたことでユーロ買いに拍車をかけた。
一方、米国サイドでは依然FRB内部での意見の相違が鮮明となった。ボストン連銀総裁は雇用を押し上げるため相当規模の量的緩和を無制限に実施する必要があると発言。それに対しダラス連銀総裁は「新たな刺激策は間違い」、財政政策での行動を求めるとするなどQE3への道は険しいものになる。
昨日はアジア時間に豪州中銀の金融政策会合が開かれ政策金利据え置きを発表。声明では豪ドルレートがインフレを抑えているとするなど豪ドル高を容認するような内容。また、この日発表されたスイス外貨準備高が前月よりも11%増加したことが明らかとなった。スイス中銀は介入で買ったユーロを豪ドルなどへ振り分けているとの思惑も豪ドルを押し上げる要因になっている。今日も特に材料がない中で欧州債務危機回避の発言などに反応しやすくリスクオンの動きは継続するとみる。
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[米ドル円] 円高と円安の材料交錯

前日には日銀が政策金利を据え置くとの観測が強まりドル円が下落したが、昨日は打って変わってドル円は上昇。前日にドイツ政府がECBの国債購入を支持する意向を示したことでクロス円が上昇。クロス円の上昇に対しドル円の売りが強まる中で、最終的にドルロングポジションの損切を巻き込んだとみる。市場は苦しいときの円高頼みの動きがよく見られ、だからこそドル円のショートが溜まりやすい。今日は日本の貿易収支が発表され、前月の赤字から黒字へと転換すると予想される。予想以上に黒字が増えれば再びドル円を売り込んでくるだろうが、そろそろ売りの勢いも限界に近いとみる。市場のリスクオンの動きがドル円を底上げしている。しかし、積極的なドル円の買いが出るという訳ではなく79円付近では実需の売りなどが並んでくるだろう。
米ドル円予想レンジ:79円00銭(50%)~78円30銭
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[ユーロ円] 調整の売り終了

前日にドイツ政府がECBの国債購入を支持することを明らかにしたことでスペイン財政危機への懸念が後退。ドラギ総裁への期待感が高まり大きく上昇したユーロだったが、ECB理事会での失望売りの動きが強まった。その後米雇用統計の結果リスクオンの動きが強まったことで上昇。その後の調整の売りも終了し再びECBへの期待の高まりからユーロ買いが入り始めた。月曜に付けた高値98円80銭を昨日は面併せ仕立て圧し戻されている。目先、このレベルは強いレジスタンスになったとみる。ただし、ユーロショートのポジションはまだかなり残っていることから、このレベルを超えればショートの巻き戻しが更に強まることになる。ユーロ買いはまだ始まったばかりだ。
ユーロ円予想レンジ:98円60銭(61.8%)~96円80銭
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[豪ドル円] 目先上昇速度衰える

注目のRBA政策会合では予想通り現行の政策金利3.5%据え置くことを決定。声明では国内経済が緩やかに成長していることから現在の政策金利は適切であるとした。次回の会合で利下げの示唆がなかったことでオージー円の買いに安心感が広がった。15時ちょうどにオプションと思われる纏まった売りが出たが、この日の安値である82円50銭には届かなかった。82円50銭には纏まった買いが並んでいたといわれ、買い遅れたところが多そうだ。昨日発表されたスイス外貨準備高は前月から4060億スイスフラン増加した。スイス中銀は介入で買ったユーロをオージーなどに振り分けているといわれ、実際にオージーの底を上げているとみる。ボリンジャーの上限バンドに沿ったバンドウオークが始まった。中心バンドがやや横ばいに傾き始めていることから目先上昇速度は遅くなりそうだ。
オージー円予想レンジ:83円50銭~82円70銭
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[全般] 前週末の動きの調整
朝方は先週の勢いが残りドル円やクロス円など堅調にスタート。しかし、欧州や米国の景気不安は完全に払しょくされたわけではなく徐々に利食い売りを中心に調整の動きが強まった。特に今週行われる日銀政策会合では追加緩和が見送られるとの観測からドル円は雇用統計前のレベルまで下落する往って来い。他のクロス円はそこまでの下げはないものの利食いの動きに押された。欧州時間にはイタリアのモンティ首相が域内の意見対立が欧州将来を脅かしていると発言したことで下押しの勢いが強まった。しかし、その後ドイツ政府がECBの国債購入計画を支持すると報じられたことで底堅い動きとなった。欧州債務問題に関してはこうした前向きな発言が今後も出やすくなっているとみる。調整後は再びリスクオンの動きが強まるとみる。
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[米ドル円] 追加緩和見送り観測

週明けの東京市場では先週末に発表の米雇用統計が予想を上回る好調な結果となったことを受け買いでスタート。しかし、仲値が決まった後の10時過ぎには実需や利益確定と思われる売りが強まり下落。その後はもみあいが続いたがNY時間の24時直前にいきなり纏まった売りが出た。この時間帯はオプションのカットオフタイムでもありドル円のオプションの売りが出たとみてよい。結局想定していた強いサポートの78円20銭を割り込んで15銭まで下落。今週開かれる日銀の政策会合で追加緩和が見送られるとの観測記事もあったが、これはほぼ予想通り。一時的に実需やオプションの売りが出たことから目先は上値が重くなったとみるが、レンジの動きは変わらず78円付近で買いを入れておく。
米ドル円予想レンジ:78円50銭~78円05銭
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[ユーロ円] 調整の動き継続

先週末にユーロ円が3円近い大幅な上昇となったことで週明けのアジア市場では利食いなど調整の売りが強まった。欧州市場に入るとイタリア首相が欧州債務危機を巡る意見対立が欧州将来を脅かしていると発言。ドイツ連銀が南欧債購入に対し否定的な動きをけん制したとみられる。その後、ドイツ政府がECBの国債購入計画を支持するとの報道が流れるとユーロ買い戻しの動きが出たものの上値は限られた。依然として欧州危機への懸念が燻る中でユーロの戻しがあると短期筋の売りが出やすい。先週の上昇が速すぎたことから買い遅れが目立つ中、もう一段の調整売りが出れば買いを入れやすくなる。その動きがあればユーロ円は再度更なる上値を試す展開とみる。
ユーロ円予想レンジ:97円30銭~96円40銭(50%)
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[豪ドル円]RBA政策決定会合

先週の動きはオージーの底堅さを示すものだった。FOMCやECB,そして米雇用統計といったイベントリスクが高まったなか最も上昇した通貨の一つとなった。スイス中銀の買いなども取りざたされるなど中期的な買いがオージーを支えているとみてよい。ただ、先週は82円ミドル付近から一気に上昇したことで窓がこの近辺に空いたため窓埋めの動きが終わらないともう一段の上昇は難しい。
今日のRBA理事会では政策金利が据え置かれる予想される。予想通りであっても市場の反応は昨日の高値を超えるまではいかないだろう。寧ろ、声明文で利下げの可能性を残すようであれば82円前半までの戻しもありとみる。82円ミドルから下では最後のチャンスとみて買いを入れる。
オージー円予想レンジ:83円10銭~82円30銭(50%)
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[全般]米雇用統計の結果リスクオン
アジア市場は前日の期待外れのECB理事会によるリスク回避の動きが先行。ドル円など売り先行で始まった。しかし、前日から下落したユーロなどのポジションの巻き戻しを中心にその後はじりじりと買戻しの動きが強まった。NY時間に発表された注目の米雇用統計は非農業部門雇用者数が16.3万人増と予想の10万人増を大きく上回った。一方、失業率は8.3%と予想の8.2%を上回ったものの遅行性の失業率に対して市場は無反応。先日行われたFOMCでバーナンキ議長が労働市場の持続的な改善がなければQE3の可能性を示唆したが、この結果追加緩和期待は後退。リスク回避の動きが後退しクロス円が全面高となった。FOMCでは追加緩和が見送られECB理事会は国債購入など期待外れの結果となり市場の失望感が高まっていた。その矢先の雇用統計の改善。市場の不安感は一斉に払しょくされた。今週は特に注目材料はないものの、リスクオン継続でオージーなどリスク通貨の上昇がどこまで続くか注目したい。
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[米ドル円]クロス円に支えられ


7月米雇用統計が予想を大きく上回ったことで米国の追加緩和期待が後退。失業率が予想を上回ったことで一部に緩和期待は残るものの市場には安心感が広がった。ユーロやポンドなど殆どの主要通貨に対してドルは下落しているがそれはクロス円の買いが押し上げたとみる。ECBが今後スペイン国債下落を抑えるような措置を打ち出すことになれば更にクロス円は上昇しドル円も底固い動きになるだろう。週足の一目の雲の下限付近で2週連続ローソク足は十字線が並んだことで下げは終わった。今週は日足のボリンジャーの上限でもありフィボナッチ38.2%戻しとなる79円台を試しに行くとみる。
今週のドル円予想レンジ:79円00銭(38.2%)~78円20銭
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[ユーロ円]ECB期待燻る

先週は期待されたECB理事会で梯子を外された格好となりユーロは売られた。しかし、ECBは時期や規模など具体的な策は示さなかったもののスペイン救済のための道筋を示したことは確かだ。今後はドイツの反対などもあるが最終的にユーロを守るために欧州各国が協調してくるとみる。要人発言などは今後もユーロにとってポジティブなものが出やすい。また、米雇用統計が予想以上に増加したことで市場全体にリスクオンの動きが始まった。97円ミドルを超えて今週はショートの巻き戻しを中心に100円の大台を目指す展開とみる。
今週のユーロ円予想レンジ:99円60銭(78.4%)~95円80銭
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[豪ドル円]独歩高のオージー

米雇用統計の発表を待たずにオージー円は既に上昇に転じた。前日のECB理事会で期待と失望で上下に大きく振らされたことから目先のロングポジションが振り落された。スイスの外貨準備が拡大しユーロ売って円を買う動きも相当規模で増えている。スイス中銀だけではなく他のファンドも同様な動きを見せているといわれる。これらの資金は簡単に逃げるものではなく、中期的なオージーの下支えとなる。強いレジスタンスであった82円ミドルを超えて終わってきたことから今週はもう一段の上値を試す展開とみる。目指すは下落トレンドが始まった日本のゴールデンウイーク前のレベル84円台ミドルから後半。
今週のオージー円予想レンジ:84円70銭(100%)~82円20銭
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[全般]ドラギ発言に失望
スペイン国債の下落を食い止めるために先週はドラギ総裁をはじめ独仏首脳があらゆる手段を講じるとの発言もありECBへの期待が高まっていた。少なくとも利下げと同時に南欧国債購入の再開やLTROに対する何らかの示唆が期待された。ドラギ総裁の記者会見を控え市場の期待が高まりユーロやクロス円の買いが先行。記者会見が始まりECBの買い切り公開市場操作を実施する可能性を示唆したものの、EFSFの活用を条件。更に、買い入れ時期や規模に関しても具体策には言及しなかったことで市場には失望感が広がった。結果的に、先週のドラギ総裁の強気な発言が出る前のレベル近くまでユーロは下落。前日のFOMCでの失望に続いてECBまでが追加緩和措置を温存。結果的に再びスペイン国債が下落するなど財政負担軽減には繋がらず欧州債務問題解決への道は依然不透明。結果的にFOMCもECBも次回9月の会合に先送りしたことで市場はまた手探り状態に入る。
今日は今週最後のイベントの米雇用統計が発表される。FRBは金融緩和への条件として労働市場の回復を挙げており、この結果次第で次回の追加緩和への期待が高まるか注目。市場は方向感を掴めずに来たことで予想と大きく異なればどちらか大きく振れやすい。
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[米ドル円]レンジを抜け出せず

期待されたECB理事会は具体的な策や規模を示さなかったことで失望感が広がった。
前日にFOMCが追加緩和を打ち出さなかったことでドルの失望買いが強まりドル円は底堅い動きで始まった。また、IMFは円相場が課題に評価されていることから日本の介入を容認する姿勢を示したことで介入警戒感が高まった。しかし、ECB理事会を前にドルの買いポジションを縮小する動きから再びドル売りが強まった。ドラギ総裁発言でクロス円は上下に振らされたものの結局ドル円は蚊帳の外。78円前半でのもみ合いに終始した。全般にドル円の上値の重さが目立つ中で今日の米雇用統計次第で底値を再度探る展開とみる。非農業部門雇用者数は10万人の雇用増が予想されるが、少しでも予想を下回るとドル売りに反応してくるとみるが値幅は限られるだろう。
ドル円予想レンジ:78円50銭~77円80銭
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[ユーロ円]期待外れのECB

先週のドラギ総裁の発言でECBへの期待は大きく高まった。ユーロ円は発言により94円60銭付近から97円25銭まで上昇し、その後半値戻しの96円付近で理事会を迎えた。ドラギ総裁の記者会見では南欧国債購入の用意があるとの発言で一時97円付近まで上昇。しかし、発言の中で具体的な規模や時期について一切触れられなかったことで失望感が広がりユーロは下落。先週のドラギ発言前のレベルに迫る94円90銭付近まで下落した。市場の期待が高すぎたこともあり結局行って来いとなった。内容的にはこれまでよりも前向きな姿勢を示していることからユーロ売りは一巡したとみる。雇用統計の結果次第でまだ下振れリスクはあるものの94円ミドルを割り込む勢いはない。寧ろ、今後のECBや欧州各国の危機回避の動きに期待して下げたところでは買いを入れる。
ユーロ円予想レンジ:96円00銭~94円60銭
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[豪ドル円]レンジの下限を拾う


朝方発表された6月貿易収支は予想された3.75億豪ドルの赤字に対し900万豪ドルの微小ながらも黒字の収支となった。また、小売売上も1%増とこちらも予想の0.75%を上回ったことで発表前に売られて始まったオージー円は上昇に転じた。来週のRBA政策会合では政策金利が据え置かれるとの観測が高まった。前日にFOMCで追加緩和が据え置かれたことで対ドルでの下落が目立ったオージーだったが底堅い動きでECB理事会を迎えた。ECBの直前には82円ミドルの強いレジスタンスを超えて後半まで上昇。しかし、ECBでは期待された具体策などが打ち出されなかったことで失望感が広がるとリスク回避の動きからオージー円は一気に下落。目先のロングが振り落されながら81円65銭付近まで売り込まれた。結果的に最近の82円ミドルから81円ミドルのコアのレンジを維持したとみる。欧米の金融政策への不透明感から最終的に金利の高さや景気の底堅いオージー円の買い需要は高い。今日の雇用統計で一時的に81円ミドル付近まで迫る場面があれば買いを入れていく。
オージー円予想レンジ:82円40銭~81円50銭(ボリンジャー中心線)
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[全般]ECB政策決定待ち
今日のECB理事会でのドラギ総裁の発言に市場の注目は既に移った。こちらも、先週の各国要人によるスペイン国債下落を抑える措置が打ち出されるとの期待が強い。しかし、その期待が先行しているだけに今回のFOMCと同様な結果に終わる可能性も高く、発表前にはユーロ売りが強まるとみる。しかし、最終的に何らかの措置は打ち出されるとみる。
明日の雇用統計も踏まえ最終的に市場の動きは限定的とみる。
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[米ドル円]ドルの下値攻めきれず

東京市場が始まるとこの日発表のFOMC金融政策を控え追加緩和への期待の高まりからドル円の売りが強まった。一時78円を割り込み77円90銭を付けたがそれ以上は攻めきれずに押し戻された。ショートカバーが終わっても円買い期待が強くFOMC発表前もドル売りがみられた。しかし、結果的にFOMCでは新たな追加緩和策が打ち出されずに前回同様の内容となったことで期待外れとなったことからドルは全面高。ドル円もショートの損切を巻き込みながら78円ミドル付近まで上昇した。今日のECBも控え市場では依然として円高への期待が強いことからこのレベルでは売りが再び強まりそうだ。78円ミドルにはパラボリックのSARが位置し、このレベルを超えると買いサインに転換する。78円の下値を攻めきれなかったことで前回の高値付近を超えるもう一段の上値を試す展開とみる
ドル円予想レンジ:78円70銭~78円10銭
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[ユーロ円]ECBへの高過ぎる期待

FOMCでは追加緩和が据え置かれたことでドルが全面高となりユーロも対ドルで100ポイント近く下落。ユーロへの不信感が強いこともありユーロ売りが特に進めやすかった。先週からのドラギ総裁発言や独仏や米独会談で今回のECBへの期待へ過剰な期待が強まっていた。このFOMCの結果を受けユーロが売られたことである程度ガス抜きになった。ECBが利下げだけに留まるなど、もし失望売りが出たとしても下げの幅は限られるとみる。ドイツの反対もありLTROまでは踏み込めないとしても南欧国債買い取りに動きだせばユーロの目先の不安は払しょくされユーロは上昇するとみる。
ユーロ円予想レンジ:97円30銭(7月27日高値)~95円30銭(76.4%)
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[豪ドル円]イベントを前に利食い売り


中国の7月製造業PMIが3か月連続の悪化。豪州7月製造業景況指数が5か月連続の50割れとなり3年ぶりの低水準となったことを受けオージー売りが強まった。また、この日行われるFOMCでの追加緩和期待が高まりからドル円が売られるとオージー円は一気に81円ミドルまで下落。81円70銭のレジスタンスを下回ったことでロスカットも見られたが下げの場面では新規の買いも目立った。結局オージー円は短期筋のロングを振り落したことから上値の抵抗は以前より弱くなったとみる。本日10時半に発表される貿易収支や小売売上では前回を大きく下回ると予想され売り材料にされやすい。ただ、昨日の製造業景況指数同様に下げたとしても一時的なものとみる。注目は今日のECB理事会ということからその前には往って来いになりやすい。
オージー円予想レンジ:82円70銭(ボリンジャー上限)~81円50銭(ボリンジャー中心線)
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[全般]FOMCに注目
FOMCが明日の未明に行われ、更に明日はECB理事会と注目のビッグイベントが続くことから市場はポジションを大分解消してきたとみる。今回のFOMCではQE3は据え置かれる見通しだがドルは全般に上値の重い展開となっている。今週の雇用統計の結果次第では次回9月のFOMCでQE3が実施されるとの見方が多い。今回の会合では超低金利政策実施の時間軸を2014年遅くから2015年半ばへ延長すると予想される。また、超過準備金に対する金利引き下げなど小手先の手段ではあるが市場は一先ず納得するだろう。バーナンキ議長が次回のFOMCに含みを持たせる内容の発言が出ればドル売りの動きが強まるとみるが一時的に終わるとみる。ECBやその後の米雇用統計が控えるだけにポジションをここで偏らせるのは危険とみて、最終的に値動きは限定されることになるだろう。
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[米ドル円]下値を狙うチャンス

FOMCを控え昨日も同意の乏しい動きが続いた。今回のFOMCでは第三段の追加緩和、いわゆるQE3の自紙はないとの予想が大半だ。しかし、一部ではまだ実施の可能性が残ることからドルの買い戻しは未だ見られない。もし、会合で時間軸の延長や準備金利引き下げなどが言及されれば一時的に失望感からのドル買い戻しの動きが強まるとみる。ただ、バーナンキ議長が記者会見で次回のFOMCに追加緩和の可能性を示唆することになればドル売りに反応するとみるがそれも一時的。明日のECBや週末の雇用統計を控え動きづらいものの、FOMC後はドルの底堅さを確認しドル円の買い戻しの動きが強まるとみる。
ドル円予想レンジ:78円40銭~77円90銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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