[全般]ECB政策決定待ち
今日のECB理事会でのドラギ総裁の発言に市場の注目は既に移った。こちらも、先週の各国要人によるスペイン国債下落を抑える措置が打ち出されるとの期待が強い。しかし、その期待が先行しているだけに今回のFOMCと同様な結果に終わる可能性も高く、発表前にはユーロ売りが強まるとみる。しかし、最終的に何らかの措置は打ち出されるとみる。
明日の雇用統計も踏まえ最終的に市場の動きは限定的とみる。
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[米ドル円]ドルの下値攻めきれず

東京市場が始まるとこの日発表のFOMC金融政策を控え追加緩和への期待の高まりからドル円の売りが強まった。一時78円を割り込み77円90銭を付けたがそれ以上は攻めきれずに押し戻された。ショートカバーが終わっても円買い期待が強くFOMC発表前もドル売りがみられた。しかし、結果的にFOMCでは新たな追加緩和策が打ち出されずに前回同様の内容となったことで期待外れとなったことからドルは全面高。ドル円もショートの損切を巻き込みながら78円ミドル付近まで上昇した。今日のECBも控え市場では依然として円高への期待が強いことからこのレベルでは売りが再び強まりそうだ。78円ミドルにはパラボリックのSARが位置し、このレベルを超えると買いサインに転換する。78円の下値を攻めきれなかったことで前回の高値付近を超えるもう一段の上値を試す展開とみる
ドル円予想レンジ:78円70銭~78円10銭
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[ユーロ円]ECBへの高過ぎる期待

FOMCでは追加緩和が据え置かれたことでドルが全面高となりユーロも対ドルで100ポイント近く下落。ユーロへの不信感が強いこともありユーロ売りが特に進めやすかった。先週からのドラギ総裁発言や独仏や米独会談で今回のECBへの期待へ過剰な期待が強まっていた。このFOMCの結果を受けユーロが売られたことである程度ガス抜きになった。ECBが利下げだけに留まるなど、もし失望売りが出たとしても下げの幅は限られるとみる。ドイツの反対もありLTROまでは踏み込めないとしても南欧国債買い取りに動きだせばユーロの目先の不安は払しょくされユーロは上昇するとみる。
ユーロ円予想レンジ:97円30銭(7月27日高値)~95円30銭(76.4%)
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[豪ドル円]イベントを前に利食い売り


中国の7月製造業PMIが3か月連続の悪化。豪州7月製造業景況指数が5か月連続の50割れとなり3年ぶりの低水準となったことを受けオージー売りが強まった。また、この日行われるFOMCでの追加緩和期待が高まりからドル円が売られるとオージー円は一気に81円ミドルまで下落。81円70銭のレジスタンスを下回ったことでロスカットも見られたが下げの場面では新規の買いも目立った。結局オージー円は短期筋のロングを振り落したことから上値の抵抗は以前より弱くなったとみる。本日10時半に発表される貿易収支や小売売上では前回を大きく下回ると予想され売り材料にされやすい。ただ、昨日の製造業景況指数同様に下げたとしても一時的なものとみる。注目は今日のECB理事会ということからその前には往って来いになりやすい。
オージー円予想レンジ:82円70銭(ボリンジャー上限)~81円50銭(ボリンジャー中心線)
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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