[全般]日銀政策会合と中国経済指標
日本の消費総勢案が明日成立する見通しとなったことで円の動きが揺れている。増税案が通れば財政赤字の削減につながれば円が買われる要因にもなる。しかし、それにより景気減速を招くリスクも高くそれは円安にもつながる。ただ、その後は早期解散の動きが加速するとなれば日銀に追加緩和を迫る自民の力が強まり円安になるとの見方もある。結果的に今はイベントリスクとしての円売りが優勢とみる。その中で本日の日銀の政策会合ではハト派とみられる新たな二人の審議委員が参加する。これまでの保守的な日銀の動きに変化が生じる可能性もあり注目。既に市場は追加緩和を見送ると観測が強いだけに、白川総裁の発言に積極的な追加緩和の可能性を示すようであれば円安に傾きやすい。
今日は、中国の消費者物価、生産種物価、鉱工業生産、小売売上など重要な経済指標が発表される。既に中国は経済活性化を目指し追加措置を講じるとの観測があり、弱い数字に対してよりも強い数字に反応しやすい。そうなれば、リスクオンの動きが強まり豪ドルなどの通貨に買いが入りやすくなる。
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[米ドル円]動き出したドル円

先週あたりからドル円の日中の値動きが活発になり始めてきた。昨日も朝方に発表された日本の6月経常収支が予想を上回る黒字額となったことでドル円は上値の重い展開で始まった。前日にはリスクオンの動きからクロス円が上昇しドル円も底堅い動きとなっていたところで再び下落。本日の日銀政策会合では追加緩和は据え置かれるとの観測も円買い材料にされた。しかし、ECBやFRBが追加緩和を見送ったことで日銀も据え置くとの見方は既に市場に100%織り込まれている。ドル円のこう着状態が長く続き過ぎたことからそろそろ動き出したがっているようにも見える。今日の日銀会合では新たに二人審議委員が加わる。消費増税法案の成立を前に白川総裁の発言に変化がみられるとすれば円安方向とみる。
ドル円予想レンジ:79円00銭~78円30銭
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[ポンド円]利下げ観測後退


連日ポンド円は上下に激しい動きを繰り返しながら収束してきている。昨日はドル円の下落に伴いポンド円はアジア市場で上値の重い展開で始まった。欧州市場の始まるとスペイン銀行の国有化の話などからユーロが下落するとポンドも更に売りが加速。その後もBOEがGDP予想を下方修正したことがポンドの売りを誘った。しかし、その後キングBOE総裁が中銀は英景気回復に向けあらゆることをすると発言するものの、現時点での利下げはアイク影響をもたらしかねないとした。これを受け、追加緩和期待が後退しポンドは上昇に転じた。結局、ポンド円はこの日長い下髭を伸ばした陽線で引けてきた。ボリンジャーバンドの中心線を上回りそろそろ上に放れる可能性が高まっている。
ポンド円予想レンジ:123円70銭~122円40銭
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[豪ドル円]中国経済指標に注目

朝方からドル円の下落によりオージー円も83円台から押し戻されて82円ミドルまで下落。ここ数日のレンジ下限まで売り込まれた。しかし、その後は新規の買いなどもあり再び83円付近まで押し戻されて引けてきた。前回は81円ミドルから82円ミドルまで1週間余りチャネルレンジでもみ合い、今回は82円ミドルから83円20銭付近でのチャネル内でもみあいが続いている。そろそろ1週間近くなるもみ合いが終わり上限を超えていくチャンスを狙っているように見える。今日発表される中国経済指標で予想を上回るようであればリスクオンの動きが強まり上値を試す展開とみる。最近の動きをみるとミドル近辺でのもみ合いが多く、83円ミドルが次のレジスタンスとみる。
オージー円予想レンジ:83円50銭~82円50銭
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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