[全般]追加緩和期待の後退
NY市場では新規失業封建申請件数が予想を下回り貿易赤字額も低下するなど米景気回復期待が高まる内容となった。この結果FRBの追加緩和への期待が徐々に後退するなど、日銀やECB,そしてFRBといった主要各国の追加緩和期待が後退。市場は特にFRBの追加期待が後退したことでドルが全面高となった。この日は特に目立った材料がないことからドル高に反応したが実際には短期のポジションの動きが先行。今日もドル高の勢いが残る。ただし、来週の米景気指標がこの裏付けとなるかを見極めようとする動きからNYの引けにかけてドルの売り戻しには注意。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]底が徐々に切り上がる

日中のドル円はこの日も活発な動きとなった。豪ドル円などのクロス円が底堅い動きとなったことでドル円も堅調なスタート。日銀の政策決定会合では追加緩和が見送られたことで一時的にドル円の売りが強まったがすぐに買戻しが入った。欧州時間にはフィッチが日本の財政安定化への追加措置がなければ格付けを引き下げる可能性があると指摘したことでドル円はこの日の安値78円30銭まで下落。しかし、NY市場に入り新規失業保険申請件数や貿易赤字の縮小を受け米国追加緩和期待が後退しドルが全面的に上昇。ドル円はこの日の高値78円78銭を付けた後は利食い売りに押されるなど連日日中の動きは激しい動きとなった。海外勢が夏休みを取っていることから流動性が低いものの、これまでほとんど動きがなかったドル円に変化が表れている。夏は円高という意識が市場には強いが今回は売ってもなかなか下がらないという印象が強まる。来週は米国経済指標が多く発表される。ドル高が本格的に始まるか見極めるまで79円付近の上値には売りが並ぶ。
ドル円予想レンジ:79円00銭~78円40銭
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[ユーロ円]もう一段の調整売り

先週の雇用統計の結果ユーロは対ドル対円で急上昇。今週はその上昇幅に対する調整の動きが強まった。上昇幅の38.2%の戻しの範囲でもみ合いが続いていたが昨日は50%戻しのレベルまで下落。一旦は戻されたものの上値は徐々に切り下げている。米国経済指標が予想以上に好結果となり対ドルで再びユーロ売りが強まる。一方、ドル円は依然として上限である79円は重いことからもう一段のユーロの下押しがありそうだ。61.8%戻しの96円付近が底値目標。
ユーロ円予想レンジ:97円00銭~96円00銭
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[豪ドル円]高値圏でのもみ合い継続

この日発表の豪州雇用統計は雇用者数が1.4万人と予想の1万人を上回り失業率も予想の5.3%を下回る5.2%となった。同時に発表された中国CPIが予想を上回った。この結果を受けそれまで売りが先行していたオージーは一気に上昇。中国はインフレ圧力が低下したことで新たに追加緩和を行うとの観測が高まったことで景気回復への期待が高まった。中国の数字自体はオージーにとってマイナスだが、それだけ市場のリスク選考の動きが強いことが買いにつながったとみる。しかし、日中の値動きは荒っぽくなってきている。83円ミドルを超えられなかったことで利食いも散見され、高値圏でのもみ合いがしばらく続くとみる。時間調整が終われば再び上値を試す展開になるとみる。来週の米国経済指標が上向けばリスクオンの動きは更に強まりオージーは85円を目指す。
オージー円予想レンジ:83円50銭~82円70銭
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注意喚起
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店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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