ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2012-08

[全般]慎重な動きの中ドル買戻し

今週末のバーナンキ議長の講演を控え市場は慎重な動きが続いている。
先週のFOMC議事録発表後に米国追加緩和期待が高まりドルが全面安となった。しかし、実際にQE3まで踏み込むかは依然として不透明感が強いことからドルの調整の動きが目立った。この日はロンドンがバンクホリデーで休場であったことや欧米勢の夏休みをとるトレーダーが多く流動性も低下。今日も調整のドル買い戻しの動きは継続するとみる。
先週の独仏首脳会談に続きこの日はドイツとフランスの財務相会談が行われた。両国は銀行同盟、財政同盟、通貨同盟の強化を推進するグループを設置することを決定。欧州危機への対応で共同歩調を明らかにした。スペイン国債利回りは6.38%に低下するなど欧州不安は後退するものの、調整のドル買い戻しもありユーロの上値は徐々に抑えられた。今日も米ケースシラーや消費者信頼感指数の発表があるが、少しでも予想を上回るようであれば小幅ながらドルの買い戻しの動きは強まるとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]徐々に底を切り上げる

(米ドル円時間足)



特に目新しい材料がなく全般に小動きのなかで徐々に底が切り上がってきた。先週のFOMC議事録公開後に一気に1円近い下落となったことでその窓埋めの動きが強まっている。輸入などの実需の買いも一部出ていたとの観測もあり底堅い動きは今日も継続するとみる。一方、クロス円の買いは殆ど見られないため上昇幅は限定的となりそうだ。10銭や20銭の幅を取りに行くには取引の額を大きくするしかなくデイトレーダーにとっては厳しい。

ドル円予想レンジ:78円90銭(76.4%)~78円60銭

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[ユーロ米ドル]雲の上限に沿った動き

(ユーロ米ドル日足)



ドイツのIfoが予想を下回る102.3となった。3月以来の低水準となりドイツの景気減速への懸念が高まった。しかし、この日はドイツとフランスの財務相会合が行われ銀行同盟、財政同盟、通貨同盟の強化を推進するグループを設置することを決定するなど欧州危機への対応で共同歩調を明らかにした。スペイン国債の利回りも低下するなど欧州不安は後退。しかし、ドルの買い戻しの動きが強いことから欧州市場で上昇したもののNYの引けにかけ売りが強まり往って来い。ドルの買い戻しの動きは根強く、今日も一目の雲の上限に沿った動きは継続するとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.2510(雲の上限)~ 1.2460(23.6%)

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[豪ドル米ドル/ユーロ豪ドル]下限に近付く

(豪ドル米ドル日足)


(ユーロ豪ドル4時間足)

EUR_AUD_20120828_4jikanashi.jpg


スイス中銀のユーロ売りオージー買いに対しRBA総裁は驚きを示したことでその巻き戻しの動きが強まったものの、それもほぼ一巡したとみる。ユーロも対ドルで上昇も終わり下落に転じた観もあり、そろそろオージー売りも終わりに近いとみる。ボリンジャーバンドの下限が1.0330付近にありフィボナッチ61.8&戻しも1.0340でサポート。ただし、戻しもドルの買い戻しの動きが継続する中で限りがありそうだ。バーナンキ議長の講演を控えた週末に近づくほど短期のオージーショートの買戻しが入りやすくなるとみる。

オージードル予想レンジ:1.0430~1.0330

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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