ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2012-08

[全般]ドル全面高

明日のバーナンキ議長の発言を控え追加緩和への思惑が高まるなかドルは全般に堅調に推移。
NY時間に発表された米第2四半期GDP改定値は+1.7%と予想通りではあったものの速報値+1.5%から上方修正。7月中古住宅販売指数も+2.4%と予想の+1.0%を上回ったことで市場の追加緩和期待は後退。ドルは徐々に強含みで推移。その後発表されたベージュブックでは多くの地区で穏やかな回復を示した。ベージュブックは次回のFOMCで参考にする資料だけに注目度は高く、「穏やか」というものが追加緩和の必要性に繋がるか微妙な内容となった。市場は何らかの追加緩和があったとしてもQE3の実施は難しいとの見方が前回のFOMC議事録直後よりも後退しているとみてよい。FOMCでは来週の米雇用統計の結果に注目していることから今日発表の新規失業保険申請件数次第では波乱材料になる。しかし、どちらにしても決定打にはならず、もみ合いの域を脱しないとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]徐々に底が切り上がる

(米ドル円時間足)



東京市場では上値の重い展開が続くなかで欧米市場では上昇。ロンドンを訪れている中尾財務官は現在の円高は行き過ぎで日本はそれ程安全な状況ではないと発言。特に材料がない中で円売りに反応する場面も見られた。イタリアとドイツの首脳会議ではドイツがイタリアの改革を支持する発言などからイタリア国債は上昇。リスクが後退しクロス円は全般に堅調な動きとなった。また、米GDP改定値が情報修正されたことや住宅販売制約指数が予想を上回るなど好調な結果となったことで追加緩和期待が後退したことも買いを強めた。連日上下を繰り返しながら徐々に底が切り上げてきている。今日の新規失業保険申請件数は来週の雇用等統計を占う上で注目。前回を若干下回るとの予想からもう一段のドル買いに繋がるか注目。

ドル円予想レンジ: 78円85銭(61.8)~78円60銭

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[ユーロ米ドル]高値もみ合いから下落も

(ユーロ米ドル日足)



イタリアの短期債入札は90億ユーロと目標額を達成し平均利回りも前回から大幅に低下したことを受けユーロに安心感が広がった。ドイツのメルケル首相はイタリアの改革を確信しているとの発言もユーロの下押しとなった。しかし、NY市場で発表された景気指標が予想を上回るもので米追加緩和期待が後退。ドル買い動きが強まりユーロの上値を抑えた。
一目の雲の上限に出て高値圏でのもみ合いが既に1週間余り続きそろそろ時間切れの状態とみる。明日のバーナンキ議長の講演を前にもう一段のドル買いの動きが強まる可能性が高い。その時にはユーロは一目の雲の上限手前の23.6%戻しとなる1.2460付近を試すとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.2560~1.2460

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[豪ドル円]基準線と転換線のクロス

(豪ドル円日足)



ユーロが下落から上昇に転じたことでユーロオージーの巻き戻しが入りオージー売りが強まった。また、RBAスティーブンス総裁がスイス中銀のオージー買いに驚きを示し資源ブームが終わればオージーが売られるとの発言もオージー売りを誘った。更に、豪資源エネルギー相が資源ブームは終わったと述べたこともありオージー離れが加速。しかし、その売りもそろそろ一巡。一目の転換線と基準線とのクロスがそろそろ近づいている。来週早々には基準線が転換線を下から上に抜けるとみられその時は上昇サインとみる。

オージー円予想レンジ:81円90銭~81円30銭

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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