ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2012-09

[全般]ドル安円安の動き継続

週明けのアジア市場では日本が休場という事もあり値動きの乏しい中で介入が入りにくいとの思惑からやや円高に振れた。しかし、NY時間に入り円売りとドル売りの動きが再び強まりドル円は79円直前まで上昇。明日から始まる日銀政策会合で追加緩和実施観測が高まったことで円売りが進んだ。日本が休みにもかかわらず円高に振れなかったなどこれまでとは異なる円の動きが目立った。クロス円も全面高となったことで他の主要通貨に対しドルが下落。その後は円安とドル安の調整の動きが後半に目立ったものの、大きな流れはまだ始まったばかりとみる。今日は米国第二四半期経常収支が発表されるが、9月の住宅市場指数に注目。バーナンキ議長はMBSを購入し住宅市場の回復を促進し雇用を高めようとしていることから住宅関連の指標は今後注目度が高まる。予想を下回ればドル売りに反応しやすいが、上回ったとしてもドル買いには繋がらないだろう。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]緩和期待の円売り

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USD_JPY_20120918_hiashi.jpg


日本が敬老の日のため東京市場は休場となるため介入が出にくいとの思惑から円を買う動きも一部みられた。アジア市場では一時78円15銭付近まで下落したものの寧ろ底堅さが目立った。QE3を実施したことでドル下落期待が依然として高い事もありドル円のショートポジションは未だ切り切れていない。NY市場に入り日銀の追加緩和期待が高まると円は一斉に売りが強まりドル円は78円93銭まで上昇。目先のショートが炙り出されたとみるが、まだ根強い円高論者が多く上昇したところではショートメークに走るところが多そうだ。一目の雲の上限79円10銭付近は9月上旬にも上値を抑えられたレベルでもあり一旦はレジスタンスになる。

ドル円予想レンジ: 79円10銭~78円25銭

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[ユーロ円]ユーロドルからユーロ円へ

(ユーロ円日足)


(ユーロ円5分足)

EUR_JPY_20120918_5hunashi.jpg


アジア、欧州市場ともに値動きは乏しく静かな動きが続いた。NY市場が始まると円が一斉に売られたことを機にユーロ円は102円ミドルから一気に103円後半まで上昇。ユーロも対ドルで調整の売りが強まったところだったこともありショートカバーも入り上昇。ドルが主体の相場展開からこの日は円が相場をリードした。これまでユーロ円のクロスはユーロが主導してきたが、QE3実施後はドルよりも円が主導の相場展開が目立つ。
半値戻しの102円60銭付近に達したことでこのレベル付近では利食いの売りが目立つ。しかし、ユーロ円のポジションはまだそれほど偏りがないことからもう一段の上値を試しやすい。61.8%戻しの104円60銭が次のレジスタンスとみる。

ユーロ円予想レンジ:104円60銭(日足61.8%)~102円80銭(5分足76.4%)

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[豪ドル円]買戻し一巡後の調整売り

(豪ドル円日足)



明日から始まる日銀政策会合で追加緩和を実施するとの観測から円が全面安となった。先週のQE3が決定すればドル円が大きく下落するとみられていたものが円安に反応したことでオージー円の買いを進める動きが強まった。83円付近では利食い売りが出て押し戻されたが、オージー円の買いはまだこれからだ。出遅れたところが多く下値には買いが並んでくるとみる。
RBAの内文書によると最大23の中銀が豪ドルを保有していることから中銀による購入が豪ドル高の持続の要因となっている。中銀総裁は先日相場水準がやや高いと指摘したが、ある程度豪ドル高を受け入れているとみられる。82円付近では再び買いいれていく。

オージー円予想レンジ:82円80銭~81円95銭

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