[米ドル円]円中心の相場も一服

総選挙の結果円安が更に進行するとの思惑から早朝のオセアニア市場でドル円は今年の高値84円16銭を上抜き1年8か月ぶりの高値84円33銭まで上昇。先週の終値が83円50銭から大きなギャップが生じて始まった。薄商いのなかで損切などが機械的につけにいったとみてよいだろう。薄商いの中で殆どプライスがなく結果的に先週末の終値を目指して戻された。しかし、終値を下回らないという事はそれだけ買い遅れているところも多いという事だ。目先はご祝儀的な買いが入りはしゃぎ過ぎた反動もあり今日は様子見気分になりやすい。昨日の高値84円30銭付近は日銀政策会合の後に再び狙いに来るとみる。
ドル円予想レンジ:84円10銭~83円60銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円/ユーロ米ドル]今年の高値に届かず



早朝ドル円が大きく上昇したことでユーロ円も結果的に上昇。先週の終値の109円80銭に対し111円10銭まで1円30銭余り上昇して始まった。欧米市場にかけてはこの窓埋めの動きで終始した。欧州市場で一時109円台に突入したがすぐに反発。底堅さが確認された。
他のクロス円の多くは今年の高値を超えてきたがユーロ円だけはまだ下回っている。対ドルでは殆ど動きがなくドル円が押し上げた格好だ。欧州問題は後退したことで今年3月に付けた高値111円42銭を抜くのは時間の問題とみる。
ユーロ円予想レンジ:110円80銭~110円00銭
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[豪ドル円]来年の政策金利2%


朝方のドル円の上昇でオージー円は今年の高値88円62銭を上抜け一時昨年5月以来の高値89円をつけた。先週末の終値88円前半までほぼ窓を100%埋めて反発。他のクロス円に比べて上昇幅は小さかったのは既に上限に近いためとみる。昨日は豪州大手のANZ銀行のリポートで来年までに政策金利が更に1%引き下げられ2%まで低下するとした。資源部門の業況悪化や豪ドル高抑制を目的とした緩和政策が継続する予想。しかし、日米の更なる追加緩和が実施されていることから最終的にオージーへの資金シフトは継続するとみる。昨日の高値89円が当面の高値とみるが、昨年の高値90円はかなり強いレジスタンスとなり、このレベルでポジションは少し減らしておく。
オージー円予想レンジ:88円80銭~88円20銭
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[全般]日本の追加緩和と財政の崖問題
今週は欧州問題が一先ず後退したことで市場の注目は日銀政策会合での追加緩和と米国財政の崖問題に集まる。日銀政策会合では先週の短観で先行きは穏やかに回復するとの景気認識を示したことで追加緩和を見送るとの観測も浮上。先週末には一時84円に迫る勢いで上昇したドル円も週末の選挙や日銀会合を控えポジション調整の売りが強まった。選挙が終わったとしても日銀政策会合を控え週初は円高にはなり難い。もし自民公明が3分の2以上の議席を取れば参議院で否決された法案を通過させることが出来るため円安は更に進むだろう。日銀が追加緩和を見送る可能性は低いがもし実施しない場合には一時的に円高に向かうことになる。しかし、米国財政の崖回避への期待感もあり下げも限定的とみる。
今週はいずれにしても、これらの結果が明らかになればリスクは後退しクリスマス休暇前から来年のポジションの仕込みの動きが強まりそうだ。
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[米ドル円]円安の流れを確認する週


安倍自民総裁の発言で日銀の追加緩和期待が高まり円安が始まった。その自民が選挙で過半数を獲得すれば政権交代により発言通り日銀は追加緩和を実施することになる。もし、今週の日銀会合で追加緩和を見送ったとしても実施は時間の問題だ。先週末のNY市場では調整のドル売りが強まったが83円を割り込むことはなかった。それだけポジション的にドルロングは偏っていないかがわかる。今週は再度下値を探る展開が予想されるがそれでも短期チャートでの50%戻しにあたる82円80銭が精々。上値は今年の高値である84円17銭を超えるのは必至とみて、昨年の高値85円ミドルを試す展開とみる。
今週のドル円予想レンジ:85円50銭~82円80銭
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[ユーロ円]強気のユーロに転換

ユーロは対ドル対円で7か月ぶりの高値を付けて引けてきた。先週行われたEU首脳会議では銀行破たん処理で共通の戦略を目指すことを表明。ユーロ圏財務相会議ではギリシャへの追加支援の次回分支払を承認したことなどから急速にユーロ危機が後退。イタリアの政局混乱への懸念は残るものの安心感が広がり4月以降の下落幅はほぼ解消されたことになる。ユーロの積極的な買いを入れるにはまだ不安はあるものの、下落から上昇に転じる節目に入った。週足では下降トレンドラインを上抜けた後更に一目の雲を上に抜けたことで強気に転じた。ドル円次第となるが、追加緩和が実施されれば今週は3月に付けた今年の高値である111円42銭を再度試す展開とみる。
今週のユーロ円予想レンジ:111円50銭~108円80銭
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[豪ドル円]90円の大台を意識


今週は日本の総選挙や日銀政策会合での追加緩和期待で継続してきた円安の流れの最終段階に入った。先週は今年最高値となる88円56銭に迫る88円52銭を付けたところで利食い売りが強まり押し戻された。しかし、その下げも87円80銭と浅く88円前半で引けてきたことから底堅さも確認。10月から続く上昇トレンドは継続とみるが昨年の高値で90円というのはかなり意識される。RBAの緩和政策に底打ち感もあり、中国景気回復期待、欧州危機の後退などオージーの下落リスクは薄らぐものの、ここからの上昇幅には限界がある。米国財政の崖問題が回避され米株式市場が上昇に転じるまではオージー円の次の上昇はお預け状態とみる。
今週のオージー円予想レンジ:90円00銭~87円50銭
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[全般]円安とドル高加速
NY時間には財政の崖を巡りベイナー下院議長がホワイトハウスに対し財政の崖を進んでゆっくりと導き転落させようとしていると発言。リスクオフの動きからNYダウが下落するとクロス円も全般に売りが強まったが下げも限定的。下値では日銀の追加緩和期待から買いが並んだ。総じて調整の動きが所々に観られることからガスはそれ程溜まっていないとみる。週末という事からの調整も織り込みながら来ており下値は限定的とみる。
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[米ドル円]最高値では利食い売り

FOMCで更なる追加緩和が実施されたことで来週の日銀政策会合への期待が高まった。朝方からドル円は買いが先行して始まった。午後にはECBによる銀行一元化が合意されたとの報道でリスクオンの動きから更に上昇。この日の高値となる83円66銭まで上昇。その後は利食い売りなどに押されながら83円24銭まで下落したが83円を割り込むほどの勢いはなかった。ドル円の底堅さが確認された事で再度上昇に転じほぼ高値圏で引けてきた。週末の調整も昨日の下落でポジション的にはそれ程偏りはなく今年の高値である84円前半を試す展開とみる。日銀短観で一時的な上昇があれば今年最高値圏でもあり84円付近では一旦は手仕舞いを入れるところだ。
ドル円予想レンジ:84円15銭(今年高値、BB上限)~83円30銭
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[ユーロ円/ユーロ米ドル]利食い売りなどをこなす


EU財務相理事会は長時間の会議でECBの銀行監督を300億ユーロの基準とすることで合意したと発表。109円を目の前にもみ合いが続いていたユーロ円は109円ミドル付近まで上昇。しかし、欧州市場にかけて利食い売りが強まり108円ミドルまで押し戻された。
この日はスペインの中長期債の入札が行われ目標上限額を超える20.2億ユーロを低利で調達した。また、ユーログループはギリシャへの491億ユーロの供与を承認。これら買い材料に対しユーロは素直に反応し再び上昇に転じた。3日連続で下落したドルの買戻しの動きも強まり対ドルでユーロの上値は抑えられた。対ドルではレジスタンスの1.31ミドル、ドル円も今年最高値に近づいたこともあり上昇に一服感が出始める頃だ。110円付近では一部利食いを出していく。
ユーロ円予想レンジ:110円30銭(BB上限)~108円80銭
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[ポンド円]格付け見通し


日本の追加緩和期待から円売りが強まりポンド円は昨日の今年高値となる134円60銭を超えて135円台に乗せてきた。NY時間にS&Pが最高格付けである英国の格付け見通しをネガティブに引き下げたことを受け下落。しかし、欧州時間に付けた安値134円20銭には届かず反発してきた。これで134円前半の底堅さが確認されたとみる。主要通貨のクロス円の中では今年の高値を抜いたのはNZ円とポンド円くらいで、それだけ買いの勢いが強い通貨とみる。対ドルでは1.63付近までの上昇余地がありドル円が下げ止まったとしても上昇の勢いは続くとみる。
ポンド円予想レンジ:13550銭~134円20銭
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[全般]相場が本格始動
東京市場からFOMC政策会合を控え静かな相場展開で始まった。北朝鮮が予想外のミサイル発射報道で一時円が買われる場面もあったが一時的な動きとなった。欧州市場に入るとFOMCでの追加緩和期待からドル安の動きが強まると安全通貨の円やドルを売る動きが強まりクロス円が穏やかに上昇。また、EU会合を前にギリシャ支援や銀行一元化などへの期待が。先日政局不安が拡大したイタリアではベルルスコーニ前首相が「モンティ首相が出馬するようであれば首相候補から辞退する」と発言したことで市場は落ち着きを戻した。世界的な株高を背景に市場には安心感が広がり始めていたところでFOMCの追加緩和期待もあり全般にクロス円の上昇が目立った。
FOMC声明では予想通りツイストオペ終了後に450億ドルの長期国債購入と同時に400億ドルのMBS購入も継続が決定。また、今後1-2年はインフレ率が2.5%以上、失業率が6.5%を上回るようであれば異例な金融緩和政策は適切であるとした。ほぼ予想通りの内容となりNY株価は上昇し金利差拡大期待からリスク通貨であるオセアニア通貨や南アランドなどが対円でも大きく上昇した。
財政の崖問題は依然として不透明な状態ではあるが、市場は既にリスクオンの動きにスイッチが入り本格始動に入ったとみる。
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[米ドル円]83円のバリア突破

FOMCを控え朝方からドル円は慎重な動きで始まった。北朝鮮のロケット発射報道で一時的に円買いに動いたが殆ど影響はなかった。欧州市場ではFOMCで追加緩和期待からドル安の動きもあったがアジアに続き欧州株価の上昇を背景にクロス円が上昇。NY時間には83円にあったバリアオプションを抜けたことでショートが誘発され上昇。FOMCで過去最大の追加緩和が発表されると一時的に売りが強まったが既に勝負はついていた。今後日銀の追加緩和への期待もあり円売りの流れは更に鮮明となった。いきなり83円を超えたことで東京では実需も含めた売りが出やすく一旦は下押しもありそうだ。しかし、円売りの流れはまだ始まったばかり。ボリンジャーバンドは上向きの幅が拡大し値動きは大きくなるとみる。財政の崖問題が収まれば年内には今年最高値の84円台を試す展開とみる。
ドル円予想レンジ:83円50銭~82円90銭
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[ユーロ円]欧州不安後退と円売り


政局混乱のイタリアではベルルスコーニ元首相のモンティ首相が出馬すれば自分は辞退するとの発言で一先ず落ち着きを取り戻した。また、ギリシャが319億ユーロの国債償却したことで支援条件の一つをクリア。EUの財務相会合や首脳会議を控え安心感が広がりユーロは強い抵抗線とみられていた108円台に乗せてきた。FOMCで追加緩和が発表されるとドル売りユーロ買いの動きもあり4月初旬以来の109円台乗せとなった。やや伸びきった感もあることから東京市場では一旦売りが先行しやすい状況。しかし、上昇の勢いは強く下押しも限定的とみる。ボリンジャーバンドの上限でもあり今年最高値付近でもある110円台は財政の崖問題も燻ることから来週にお預けとなりそうだ。
ユーロ円予想レンジ:109円20銭~108円30銭(23.6%)
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]金利差拡大期待



FOMCの過去最大の金融緩和を受け金利差拡大期待からオージーの買いが強まった。今週に入りオージー円は86円から既に2円上昇。50銭刻みでもみ合いを繰り返して上昇している。FOMCのイベントが終わったことで一先ずやれやれの売りが出やすい。また、今年最高値の88円ミドルまで目前となり、対ドルでも1.06ドル台は意識されるレベルだ。
これらの上限をクリアするには財政の崖問題が回避される必要がある。
アジア時間では一旦押し戻しもあるとみるとみるが大きな上昇トレンドには変化はなく、下押しが浅ければ買いのチャンスとみる。
オージー円予想レンジ:88円50銭~87円30銭(38.2%)
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[全般]リスクオンムード高まる
今日発表のFOMCではツイストオペ終了に伴い米国債を毎月450億ドル購入し既存のMBS400億ドルを補強するとの予想が高まった。これによるドル売りは進みこの規模での追加緩和を市場はほぼ織り込んだ形だ。財政の崖問題でもオバマ大統領とベイナー下院議長との会談でも歩み寄りがみられ会談は友好的に進んでいる。明日は米議会が閉会となるため財政の崖回避に向けた動きは最終局面に入った。
欧州側でも各国の株価が軒並み上昇。ドイツのZEW景況指数が予想を大きく上回る好結果となったことやスペイン国債入札が目標上限額を超え金利も低下。イタリア政局不安が懸念されたがスペインへの飛び火は見られずユーロ買いが進んだ。欧米ともにリスクオンの動きが強まったことでクロス円は全般に上昇。ドル安円安の動きがもみ合いから上に抜け出してきた。今日のFOMCでは400億ドルのMBS購入で過去最大規模の金融緩和となり、更に失業率などの目標設定などが打ち出されれば市場は素直にドル売りで反応するだろう。また、EU財務相会合でギリシャ支援や銀行監督一元化に向けた前向きな話し合いがなされれば市場のリスクオンの動きは更に強まることになる。
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[米ドル円]クロス円の上昇で緩やかな底上げ

FOMCでは更なる追加緩和期待の高まりからドル売りが強まった。一方、財政の崖回避の動きへの協議に対する楽観的な見方が広がったことでリスクオンからの円安も進んだ。
ドル安と円安の綱引きでドル円には大きな動きはないもののクロス円の上昇によりドル円は穏やかな上昇が続いている。先週末に発表された米雇用統計後のドル円の高値である82円80銭付近が意識される。FOMCでは450億ドルの追加以外にも失業率やインフレ目標の設定が打ち出されればドル売りに反応するだろう。しかし、市場のドル売りはほぼ織り込んでいることから寧ろNYダウの上昇にともなうリスクオンの動きからの円売りがドル売りの勢いを上回るとみる。
ドル円予想レンジ:82円80銭~82円35銭
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[ユーロ米ドル]ダブルボトムを付け再度上値トライ


ドイツの11月ZEW景況指数は+6.9と予想の-11.5を大きく上回った。また、イタリア政局不安により懸念されたスペイン国債入札も上限目標額の35億ユーロを上回る38.9億ユーロとなり入札利回りも前回から低下。更に、マイナス金利まで政策金利を引き下げの話に対しフラードECB専務理事はこれ以上引き下げる余地はないと発言するなどユーロ買いの材料がこの日は軒並み揃った。また、スイスのUBSがCSに引き続きマイナス金利を適用したことでユーロスイスが上昇。
11月29日に付けた安値1.2880から1.3130まで上昇し、再び12月7日に1.2875まで下落し目先ダブルボトムを形成。一目の雲の上限を超えたことで再度1.31ミドルの強いレジスタンスを試す勢いがみられる。今日のFOMCで追加緩和が示されればドル安によるユーロ高が更に高まるとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.3000~1.2920
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]三角もち合いから上放れ


本日のFOMCでの追加緩和期待が高まったことでドル安がオージードルを押し上げた。また、財政の崖問題回避に楽観的な見方が広がったことや欧州債務リスクの後退などから世界的な株価上昇でリスクオンの動きが強まった。中国の景気回復期待などもあり豪ドルは3月以来の高値を更新。オージー円の直接的な買いはまだみられないものの、三角も違いから上に放れたことで買いの勢いが出始めている。明日は米議会が閉会するためそれまでに財政の崖問題協議に進展がみられれば更にリスクオンからのオージー買いが強まるとみる。
オージー円予想レンジ:87円50銭~86円60銭
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[全般]イタリア政局や中国経済指標
イタリアのモンティ首相はベルルスコーニ率いる自由国民が緊縮政策に反対したことで、予算に賛成することを要求すると同時に辞任を表明。債務危機に揺れるイタリアの再生のために就任したモンティ首相の辞任で財政緊縮が危ぶまれるとの観測からイタリアやスペイン国債が下落し金利が上昇。これによりユーロ売りが強まった。一方で、先週の米雇用統計の改善や中国の工業生産と小売売上高が市場の予想を上回ったことでアジアや欧州の株価が全般に上昇。円は北朝鮮のロケット打ち上げの発射予告期限に入り円高の動きが強まるなど、市場には弱気と強気のムードが交錯し方向感の乏しい動きとなった。この日は米国経済指標の発表もなく市場の流れを狩るほどの材料はないことから目先の材料に一喜一憂。今種はFOMCや日銀短観、財政の崖回避に向け動きなど主要な材料を控えポジションの巻き戻しの動きも目立った。今日から始まるFOMCを前に米貿易収支や財政の崖を巡るオバマ大統領の発言などで市場は昨日と同様に一喜一憂することになるだろう。昨日はリスクオフの動きから円買いの動きが強まったが今日はその反動もありそうだ。
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[米ドル円]円売りポジションの巻き戻し

FOMCを控えドルは全般に上値の重い展開の中でイタリア首相の辞任が伝わると円の買い戻しが強まるなどドル円は上値の重い展開で始まった。特にユーロ円の売りがクロス円全般に上値を抑えたこともドル円の売りを誘った。先週末に米雇用統計が予想以上の改善を示したことでドル円は上昇。この頃から投機筋の円ショートポジションの巻き戻しが始まったこともありその動きの延長がみられた。結果的に高値圏でのレンジを抜けるほどの動きはなく、本当の調整は選挙後の来週がピークになるだろう。今のところテクニカルに頼る動きが継続。昨日は61.8%戻しの82円10銭で下げ止まったことから次はその反動での上値を試す展開とみる。76.4%戻しの82円65銭が上値の目途。
ドル円予想レンジ:82円65銭~82円10銭
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[ユーロ米ドル]ギリシャからイタリア・スペイン不安へ


イタリアのモンティ首相が突然辞任を発表。イタリアの改革や財政再建策が先行き不透明になることから週明けの東京市場ではユーロが50ポイント余り下落して始まった。欧州時間にはスペイン財務相も同じ問題を抱えるスペインにも影響を及ぼすと発言したことでイタリアとスペイン国債が下落し利回りが上昇した。しかし、欧米市場では今日から始まるFOMCで追加緩和期待からのドル売りが強まったこともありユーロの買い戻しもあり上昇。結局先週の終値である1.2920を上回る1.2940で引けてきた。ギリシャ問題が後退し落ち着きを取り戻すとみられたユーロに再び難題が課せられた。ギリシャ債務に比べスペインやイタリアの債務額は大きく今後も尾を引くことになる。ただし、目先は米国追加緩和への思惑が強く今日は上値を試す展開とみる。
ユーロドル予想レンジ:1.3000~1.2920
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[豪ドル円]中国景気底打ちで買い出動待ち

週末に発表された中国工業生産は+10%と二ケタ台の上昇。景気テコ入れの公共事業で経済回復傾向がみられた。また、消費者物価も2%前後での安定した動きとなり豪ドル買いで始まった。また、イタリア首相の報道でユーロが下落するとユーロオージーの売りからオージーの底値を押し上げた。その後、中国貿易収支の発表で輸出が予想を下回る伸びを示したことでオージー売りに反応。利食い確定の売りやドル円の下落に伴う損切も散見された。しかし、NY市場ではダウの上昇に伴い再び上昇。投資マネーは中国の景気底打ちから上昇に転じるとの見方が強く買い出動を待っている状況とみる。
今日のところはFOMCを控えボリンジャーバンド内での動きは継続。
オージー円予想レンジ:86円60銭~86円10銭
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[全般]今週は大詰めの週
先週はギリシャへの追加支援が合意したことを受けユーロは上昇して始まったものの、ECBのマイナス金利も含めた利下げ観測や景気見通しの下方修正を受け下落に転じた。米国サイドでは財政の崖回避に向けたオバマ大統領と共和党との協議が難航したものの、楽観的な見通しが示されたことでドルは底堅い動きで推移。円は日銀への追加緩和圧力で下落したスピード調整の動きからもみ合いが続いた。週末には米国雇用統計が発表され非農業部門雇用者数が予想を大きく上回り失業率も低下したことを受けドルは対円で大きく上昇。しかし、先月分が下方修正されたほか感謝祭のため1週間繰り上げて実施したことやサンディーの影響がなかったことなどもありその後ドルは押し戻された。
ポジションは今週のイベントを前に今回の雇用統計の結果を受け大分ニュートラルに近づいたとみる。FOMCではツイストオペが終了するが追加的な資産購入が打ち出されるとみられる。一方、議会では14日に閉会される予定となり財政の崖回避に向けた動きが最終段階に入る。もし、それまでに合意に至らなければドル売りが強まることになる。
日本では経常収支の発表や日銀短観が注目される。経常収支や貿易収支が予想以上に悪化するようであれば円売りが強まると予想される。年末に向け最も今週は注目される週でありイベントに関する思惑も絡んでリスク回避の動きが強まるとみる。
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[米ドル円]経常収支と日銀短観、週末の選挙


ドル円は既に3週間近く高値圏でのこう着状態が続いている。先週末には三陸沖で大きな地震が起こりドル円は一時的に82円前半まで下落。通常は円売りに反応するものが下落したのは目先のポジションの手仕舞いとみる。その後、米雇用統計が予想を大きく上回ったことでドル円は82円82銭と今回のレンジの上限まで上昇。しかし、結局レンジの上限は抜けきれずに跳ね返されて往って来い。今週は日本の経常収支、貿易収支、そして短観が発表されるが追加緩和への同意は既に織り込んでいて更なる円安にはなり難いだろう。今週は寧ろドル安の動きに注意したい。FOMCでは何らかの追加緩和を実施する可能性が高くドル売りに動きやすい。また、財政の崖問題が煮詰まってくればリスクが拡大しクロス円の売りがドル円を押し下げることになる。今週は全般に下値を試す展開とみるが大きな円安の流れは変わらず、下値もレンジを下回るまでには至らない。
今週のドル円予想レンジ:83円00銭~81円50銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]トリプルトップとダブルボトム

先週はドラギ総裁がマイナス金利を含め追加利下げの可能性を示唆したことや、ユーロ圏の実質成長率見通しを下方修正したことを受けユーロは下落幅を拡大させた。ユーロの下落はその前からギリシャ支援合意により買いが過熱気味であった反動もあったとみる。また、9月、10月に引き続き今回も1.30ミドルを超えられずトリプルトップを形成したことも売りを誘った。一目の雲の上限をやっと抜けたと思った矢先に週末は再び雲の中へ突入して引けてきた。やや売りの勢いは残るものの、今週はそろそろ下げ止まりから上昇に転じるとみる。短期的には1.2870付近でダブルボトムも形成されている。
今週はドイツのZEW,欧州PMIや13日のEU首脳会議も開かれるが注目度は低い。寧ろ、財政の崖問題で難航することは必至で今回合意に至らなければ一時的にドル売りが強まりユーロは再び上値を試す展開とみる。
今週のユーロドル予想レンジ:1.3070~1.2870
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[豪ドル米ドル]底値は徐々に切り上がる

先週RBAは政策金利を3%と50年ぶりの低水準まで引き下げた。発表後は一時的に豪ドル売りが強まったがその後は寧ろ材料出尽くしから上昇に転じた。これで追加緩和政策も底打ち感が出始めてきたことで寧ろ買いが入りやすくなったとみる。また、米国財政の崖問題が難航する中でドル安の動きが今週は更に強まるとみる。もし、合意に至るとしてもNY株式市場の上昇などから豪ドル買いに繋がることになる。ボリンジャーバンドは右肩上がりで上限のバンドウォークが継続。上昇速度はそれ程ないが徐々に底が切り上がりボリンジャーの中心線がサポートになるとみる。
今週のオージードル予想レンジ:1.0550~1.0440
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[全般]米雇用統計期待
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[米ドル円]高値圏でのもみ合い継続


今月16日に実施される衆院選挙では自民が過半数を獲得するとの複数の報道によりドル円は上昇。日銀への追加緩和圧力が強まるとの観測が円売りを促した。ドル円はこの日の高値である82円60銭を付けたが買いが続かず失速。NY市場ではクロス円中心に売りが強まると82円30銭付近のストップを巻き込み82円20銭まで売り込まれた。しかし、売りも続かず引けにかけては買い戻しの動きが強まりこの日は往って来い。高値圏でのもみ合いは既に3週目に入り時間調整はそろそろ終わりに近づいたとみる。パラボリックSARや20日移動平均線が82円割れた81円80銭付近まで上昇してきている。このレベルを下回ると下落リスクが一気に高まるが、82円割れは難しいだろう。本日発表の米雇用統計ではハリケーンの影響もありある程度予想を下回ったとしてネガティブ材料になり難い。レンジの上限となる82円70銭付近を再度試しに行く展開とみる。
ドル円予想レンジ:82円70銭(11月30日高値付近)~82円20銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円]下落リスク高まる



ECB理事会は予想通り政策金利0.75%は据え置かれたが、その後のドラギ総裁発言でユーロは久しぶりに大幅下落となった。4月の高値とほぼ同レベルの108円手前で折り返したことで市場には下落リスクへの懸念が高まる。パラボリックは対ドルで昨日売りサインに転換し、対円では今日売りサインがともる。ただし、対ドルでは38.2%のサポートで辛うじて下げ止まったことや、ユーロ円も時間足で50%戻しの106円60銭で下げ止まった。対ドル対円でこれらのサポートが支えられるようであれば調整の動きから再び上昇に転じるチャンスもある。しかし、下げたところからの戻しは重く、サポートが破られるようであれば暫く上値の重い展開になりそうだ。
ユーロ円予想レンジ:107円30銭~106円30銭
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
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