[全般]安倍新政権誕生で円安進行
オセアニア、香港やシンガポール、そしてロンドン市場が休場の薄商いの中で円が独歩安状態となった。クロス円でもユーロ円の上昇が目立つなどご祝儀相場的な様相を呈した。唯一開いた連休明けのNY市場では円安の流れが更に加速。財政の崖問題も明日帰国するオバマ大統領を待って共和党でも電話協議を行う予定となりリスク回避の動きは見られなかった。材料不足ということもあるが薄商いの中で日本の政治の話だけが目立ち円安が進み過ぎた。今日から世界のマーケットが再開されることから調整の円買戻しの動きが強まるだろう。しかし、来年前半には日銀会合や総裁人事、補正予算など円安に振れる材料が続く。調整後は再び円安の流れに戻るとみる。
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[米ドル円]85円ミドルを突破


市場参加者も少なく安倍新政権発足による円安の動きは限定的とみていたが予想以上に円安が進んだ。寧ろ進み過ぎという観も歪めない。心理的な壁とみられた85円台にすんなりと乗せ、特にNY時間には200週移動平均線の位地する85円ミドルを上抜き85円72銭の今年最高値を更新した。2010年に付けた高値と2011年の市場最安値の半値戻しとなるのがやはり85円ミドルでもある。このレベルを超えたことで円安の長期トレンドが出来上がった。円安調整の買い戻しが終わるのは早いとみる。
ドル円予想レンジ:86円00銭~84円95銭(50%)
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[ユーロ円]買いそびれ


欧米ではクリスマス連休中にユーロ円が今年最高値を更新したことでしてやられたといったところだろう。連休前のユーロ円の終値110円70銭近辺から昨日の高値113円40銭付近まで上昇。この上昇幅の23.6%戻しが112円70銭となる。半値戻しの112円付近までの下落を期待したいところだが買い遅れの連中がその前に買いを入れてくるとみる。欧州債務リスクは今のところ低く、問題は米国財政の崖動向だ。今日からオバマ大統領が帰国し協議が再開されるが、市場は達観的な見方が強い。もし、崖問題が難航し売りが強まるようであれば絶好の買い場とみる。
ユーロ円予想レンジ:115円00銭(200週MA)~112円70銭
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[豪ドル米ドル/豪ドル円]出遅れ感からの買い


安倍新政権発足により円安が進みオージー円はシドニー市場が休場の間に先週終わりを上回る上昇となった。先週末にかけてオージー円は急落して終わったことから目先の買い持ちは大分軽くなっていたとみる。オージードルも先週末にかけて売りが強まり、今週に入っても下落基調は続いた。オージー円のストレートの買いが殆どなかった表れとみる。オージードルは他の通貨に比べて買いがまだ入っていない。先週の下落後の調整の買い戻しの動きなど、連休明けからは出遅れたオージーの買いが入りやすい。
オージードル予想レンジ:1.0490(61.8%)~1.0340
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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