ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2013-02

[全般]FOMC議事録公開

連休明けのNY市場では日銀の外債購入を巡り円買いに動くかと思われたが日銀人事や日米首脳会談を控え様子見気分が強く、円売りの流れを変えるまでに至らなかった。
麻生財務相が閣議後の記者会見で日銀による外債購入に否定的な見解を示したことで円が全面高となった。前日には安倍首相が日銀による外債購入や日銀法改正もありうると言及したことで円安が進んだ。しかし、財務相との見解が一致していないことから市場は失望感からの円買戻しに走った。市場は今後日銀人事待ちという事もありそれまでは円買い戻しの動きは限られるだろう。また、22日には日米首脳会談が行われ、その中で日本が米国との強い協調体制を維持することが明らかとなれば円安が更に進むとみる。反対に、TPP交渉や沖縄問題などで不協和音が聞かれるようであれば一時的に円買戻しの動きが強まることになるだろう。
今日はNYの午後にFOMC議事録が公開される。前回のFOMC議事録発表で市場は大きくドルが上昇したが、円の動きが一服する中でドルの動きが次の波乱材料となりやすく注目される。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]日本の貿易赤字

(米ドル円時間足)



前日の安倍首相の外債購入への言及があり円売りの流れができ始めたところで麻生財務相がその可能性を否定。梯子を外された格好となったことでドル円は93円前半まで押し戻された。ドル円が70円台にいた頃には円を押し下げるための外債購入は有効と考えていたのだろうが90円ミドルまで上昇したことでその可能性は後退したとみる。逆にみれば、円高に向かう過程では再び外債購入の話が出てくることになるだろう。少なくとも円高に戻るという事は難しいとも言えそうだ。今日は日本の貿易収支が発表されるが、前月の6千400億円の赤字から1.4兆円近い赤字に拡大すると予想される。季節的な要因で赤字額が拡大するものの、一時的に94円台を試す動きとなりそうだ。

ドル円予想レンジ:94円00銭~93円20銭

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[ポンド米ドル/ユーロポンド]BOE議事録公開

(ポンド米ドル日足)


(ユーロポンド時間足)

EUR_GBP_20130220_jikanashi.jpg


ポンドはこの日も対ドル対ユーロで値を下げるなど上値の重い展開が続いていたがそろそろ一服感が出始めてきた。連休明けとなるNY市場では特に材料がないところでユーロポンドの纏まった買いが出たことでポンドは全面安となった。対ドルでは昨年7月以来の安値を更新。しかし、ユーロポンドの上値でもみ合いが始まり折り返し地点になりそうだ。
今日はロンドン時間に今月7日に行われたBOE政策会合の議事録が公開される。ECBの利下げ後退観測に対しBOEはカーニー次期総裁の更なる追加緩和への期待から金融政策の違いからのユーロポンド売りが強まっていた。それも大分織り込んできたことできょうの議事録の内容次第ではポンドの買戻しの動きが期待できそうだ。

ポンドドル予想レンジ:1.5520~1.5390

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[米ドル南アフリカランド/南アフリカランド円]新興国通貨の上昇

(米ドル南アフリカランド4時間足)


(南アフリカランド円時間足)

ZAR_JPY_20130220_jikanashi.jpg


前日のランド円は昨年4月以来の高値を更新したが、昨日は利益確定の売りも出て戻された。ランドの上昇トレンドは依然として続いていることから下げたところでは買いが待ち構えている状況は変わらない。ドルランドも4時間足でみると下降チャネルが継続している。ここにきてブラジルレアルや韓国ウォンなど新興国通貨が上昇に転じている中でランドの存在は薄く、狙い目の通貨とみる。中長期でのポジションとして下げたところで少しでも買いを入れておきたい。

ランド円予想レンジ:10円60銭(76.4%)~10円50銭

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