[全般]米雇用統計への期待高まる
これらからみて明日の米雇用統計では非農業部門雇用者数は予想以上に増加するとの期待が高まった。次回のFOMC会合で参考とするベージュブックでは全国的に経済が穏やかなペースで回復したと報告。前日に史上最高値を更新したNYダウはこの日も更に上昇。為替市場でもリスクオンの動きが強まりクロス円など全面高となり円安が進行している。
FRBのバーナンキ議長やイエレン副議長は量的緩和継続の姿勢を示したものの、雇用も含めこれだけ景気の回復が示されるとなれば出口戦略の見直しを迫られる可能性が高い。
昨日はその思惑からドルが全面高となった。日銀に緩和期待での円安が一服したところで、今回はドルが円売りを牽引し始めた。一方、ドル高によりユーロやポンドの下落が更に強まる結果となるなど一方向にクロス円の上昇とはいかない。
今日のECB理事会や明日の雇用統計を控え今日は円安の速度も慎重にならざるを得ない。
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[米ドル円]ドルが円安牽引


三角もち合いが収束し目先の強いレジスタンスとなっていた93円60銭付近を上抜けした。
94円付近では本邦勢のレパトリなどの円転の玉が並んでいた模様。しかし、NY時間に発表されたADP雇用統計やベージュブック報告が好調な米国景気回復を示すものとなったことでNYダウが更に上昇。これによりドルが全面高となったことをきっかけにドル円は94円付近の売りを呑みこんで94円10銭まで上昇。やや、無理矢理上値を買ってきた観もあることや東京ではこのレベルではまだ売りが残っていることもあり一旦やや押し戻される場面もありそうだ。ただし、市場にはリスクオンの動きが強まっており円安の流れに変化はなし。
ドル円予想レンジ:94円50銭(BB上限)~93円60銭
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[ユーロ米ドル]ECBドラギ総裁の記者会見に注目

欧州市場が始まるとユーロはじりじりと下落に転じNY時間に入るとドル買いの動きが強まり更に対ドルで下げ足を速めた。
欧州時間に発表されたユーロ圏10-12月GDP改定値は-0.6%と前回の速報値から変わらなかったことで一旦は下げが止まった。しかし、NY市場では株価の上昇に伴いドルが全面的に買われるとユーロは更に下げ足を加速させ3月2日に付けた安値1.2965付近まで下落。一旦は下げ止まったものの、このレベルはダブルボトムを形成できるかどうかの重要なポイントだけに抜けると失望的な売りが更に出ることになるだろう。
市場にはリスクオンの動きが強いことからユーロをここから更に売り込む材料は乏しい。
あるとすれば、今日のECB理事会とその後のドラギ総裁記者会見になる。もし、総裁が利下げの可能性を仄めかすようであればもう一段のユーロ下落につながりかねない。
しかし、全般的にみてそろそろ底値に近いとみており一時的な騙しの下げになるかもしれない。どちらに転ぶか五分五分とみられ、一旦はポジションを軽くしておくことだ。
ユーロドル予想レンジ:1.3070(パラボリック)~1.2900(76.4%)
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[豪ドル米ドル]今日の貿易収支に注目


朝方発表の豪州10-12月GDPは+0.6%と予想通りの結果となった。内容的には輸出が主導しており、前回の7-9月が上方修正されたことからオージー買いが先行した。一時ボリンジャーバンドの位地する1.3ドルまで上昇したが利食い売りなどが並んで上げ止まった。その後はNY市場でNYダウが更に高値を更新したことから米ドルが全面高となったことでオージーは下落。結果的にオージーは上昇気流に乗れずに押し戻されたことで再びニュートラル上程に戻った。しかし、世界的にリスクオンの動きが強まっていることからオージー買いの動きは再開することになるだろう。今日発表の豪州1月の貿易収支は5億豪ドルの赤字が予想される。数字結果はどうあれ、発表後のオージーの下げが限定的となれば再び買いのチャンスとみる。
オージードル予想レンジ:1.0290~1.0160(BB下限)~1.0200(50%)
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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