ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2013-03

[全般]リスク志向の高まり

昨日から夏時間に移行したNY市場ではNYダウが5日連続の上昇となりS&Pも史上最高値まであと一歩となるなどリスク志向の高まりが顕著に見られた。
週明けの東京市場では先週末の米雇用統計の予想以上の好結果となったことで米国経済の底固さから円売りとドル高の動きが先行。OECDの1月景気先行指数は日本や米国がけん引役となったことで100.4と4カ月連続の上昇となった。14日に発表される米国2月消費者物価も4か月ぶりの上昇が見込まれておりNYダウは更に高値を更新するとの楽観的な見方が根強い。ただし、熱狂的に株価が上昇しているわけではなく上昇幅はそれ程大きくはない。S&Pの上昇速度をもっても遅いものの市場全体にすそ野が広がりながらの上昇がみられる。この動きはドル円やクロス円でも同様の動きであり、ガス抜きをしながら慎重な地合いで今後も上昇する動きを示しているといえる。
イタリアの政局不安や米国財政問題など不安材料はあるものの、米国経済の底固さや世界的な株高を背景にリスク志向からのドル買い円売りが本日も継続するとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]黒田日銀新総裁への期待から円安

(米ドル円時間足)



週明けの東京市場では先週の米雇用統計が予想以上の雇用者数の増加や失業率の低下による円安ドル高の流れを継いでドル円は堅調にスタート。しかし、96円台では輸出や利益確定の売りが上値を抑え一時95円95銭まで下落。しかし、95円台では出遅れた個人の買いや輸入業者の買いが底を支えた。黒田新日銀総裁候補はこの日参議院で所信表明を行った。
2%物価目標への覚悟など先週の衆議院での表明よりもより強い緩和への姿勢を示したが円安への動きはそれ程見られなかった。今日は最も緩和政策に積極的とされる岩田副総裁候補が所信表明を行うが、副総裁としての人事に対し民主党が反対に回るとの見方もあり、今日の質問内容では円の買い戻しに繋がる可能性もあり要注意。ただし、みんなの党は賛成に回っており全般に総裁副総裁人事は合意に達すると考えられ円高への振れは一時的となるだろう。寧ろ、96円割れがあれば絶好の買い場とみる。

ドル円予想レンジ:96円60銭~96円00銭

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[ユーロ米ドル]ドル高で上値を抑えられるものの

(ユーロ米ドル時間足)


(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_20130312_hiashi.jpg


先週はイタリア格付けが引き下げられたものの、ユーロへの影響は限定的で底堅さも見られた。しかし、米国雇用統計の発表でドルが全面高となったことでユーロは急落。それでも1.29ミドル付近の強いレジスタンスに阻まれたことで寧ろ底堅さが印象的だ。米国経済への楽観的な見方が強くドル高は今後も継続するとみるが、ユーロ買いの勢いも強い。昨日は先週の下落分の半値戻しとなる1.30ミドルまで回復。今日は一旦押し戻しがあっても買いの勢いは強く76.4%戻しとなる1.31ドル付近まで上昇するとみる。一目の雲は上昇トレンドを示して売ることから底堅い動きは継続するとみるが、当面は先週の高値でありパラボリックの位地する1.3130付近がレジスタンスとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.3100(76.4%)~1.3010

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[豪ドル円/豪ドル米ドル]100円の大台を試す

(豪ドル円時間足)


(豪ドル米ドル日足)

AUD_USD_20130312_hiashi.jpg


先週の米雇用統計が予想以上の景気回復を示したことでドルが全面安となったことでオージーも対ドルで急落した。しかし、結果的に米国景気回復期待はリスクオンの動きを強めることから昨日はその下落幅をほぼ解消。発表前のレベルである1.0280付近まで押し戻された。このレベルは日足でボリンジャーバンドが位置し上値を抑えられていることからオージー円の上昇も一服感が出始める頃だ。雇用統計直後に付けた高値99円10銭付近では利益確定の売りが出やすい。所々で利食い売りが出ていることから下値も限定的。
上昇トレンドには変化はなく、いずれ時間調整後は心理的なレジスタンスである100円の大台を試す展開とみる。

オージー円予想レンジ:100円00銭~98円40銭

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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