ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2013-03

[全般]株や為替に調整色残るものの

昨日も円安への調整色が残り神経質な展開が続く中で米国景気回復期待からのドル買いが強まり円高の動きも抑えられた。
東京市場では前日から続く日銀正副総裁人事を巡り不透明感から株価が下落し円の動きも底堅く推移。今日の衆院での採決は与野党が合意することになるが明日の参院での結果は依然混とんとしていることが円買戻しを促した。また、アジア株式市場が全般に軟調な地合いとなったこともリスクオフの動きからドル円は95円44銭まで押し戻された。
欧州市場ではイタリア格下げ後初の中長期債入札が行われたが不調で終わりユーロ売りが強まった。
NY市場で発表された2月の小売り売り上げが+1.1%と予想の+0.5%を大きく上回った。この結果は米国消費や雇用の伸びを示すものでNYダウは最終的に連続9日上昇となった。
市場はFRBが出口戦略を見直しに入るとの期待もあり10年債利回りも2.02%で引けるなど日米金利差拡大からドル円は再び96円台に押し戻された。ユーロもドル高が進み1.29前半まで下落。
株価も円も決定的な材料がなく全般に調整色が残り次の上昇の機会待ちとなった。
今日のNY時間に発表される新規失業保険申請件数は先週の雇用統計での改善が継続するか試されることから注目度は高い。また、昨日の小売り売り上げに引き続き生産者物価が発表されるが予想が0.6%と前月から改善が見込まれる。
ドルの底固さとNYダウの上昇は継続する可能性が高まる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]明日の参院での日銀人事採決までもみ合い

(米ドル円時間足)



アジア市場では各国株式市場が低調な動きとなったことからリスクオフが高まりクロス円も含め円の買い戻しの動きが目立った。また、日銀正副総裁人事を巡り与野党の攻防から明日の参院での採決に対する不透明感を高めたことも円買いに繋がった。今日は衆院で与野党合意に達するとみられ、明日もみんなの党などが賛成に回ることから最終的に採用されると予想される。それまではドル円は96円を挟んでのもみ合いが継続するとみる。
昨日もNYダウが9日連続の上昇となったことでアジア株式市場の調整が一足先に終わるようであればドル円も明日を待たずに上値を試す展開もある。時間足のボリンジャーバンドは横這いに入ったが中心線が下値を支える。
95円ミドル手前ではドル買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ:96円50銭~95円60銭

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[ユーロ米ドル]下値サポートを下回る

(ユーロ米ドル日足)



1.3ドルを挟んでのもみ合いが続く中で昨日は強いサポートとみられた1.2960付近を下抜けて1.2922まで下落。もう一段の下値を今日は探る展開とみる。
昨日はイタリア格付け引き下げ後最初のイタリア中長期国債入札が実施されたが落札利回りが上昇。アジア市場ではユーロの買戻しの動きがみられていたもののこの結果を受けユーロ売りが強まった。また、NY時間に発表された米小売り売り上げが予想を上回ったことでドル高が進むとユーロは1.2960付近の損切を巻き込んで更に下落した。
イタリアへの懸念は既に浸透しており決定的なユーロ売りの材料があったわけではない。
しかし、ドル長期金利は上昇しドル買い圧力は依然として強くもう一段のユーロの下押しがありそうだ。昨年の安値と今年の高値から50%戻しとなる1.2880付近が次のサポートになる。

ユーロドル予想レンジ1.3010~1.2880(50%)

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[豪ドル円]雇用統計への期待

(豪ドル円時間足)



昨日発表された豪州3月消費者物価指数は110.5と前月の108.3を上回り2年ぶりの高水準となった。これを受け買いが瞬間強まったもののドル円の上値が重いことからオージー円は押し戻された。NY時間に発表された米小売り売り上げが予想を上回りドルが全面高となると対ドルで売りが強まった。ただ、NYダウは9日連騰となり全般にリスクオンの動きがオージーの底を支えている。時間足をみると三角もち合いが徐々に収束してきている。
今日発表の豪州雇用統計で新規雇用者数が予想の1万人を上回るようであれば上に放れる可能性が高い。

オージー円予想レンジ:99円60銭~98円60銭

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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