[全般]米雇用統計への警戒感高まる
アジア市場では円がじりじりと買い戻され落ち着いた動きが続いた。しかし、NY市場が始まり4月のADP雇用統計が発表される少し前からドル売りが先行。ADP雇用統計は11.9万人増と予想の15万人を大きく下回ったことで更にドルが下落。明日金曜日に発表される雇用統計への懸念が高まり株や金、そして原油価格も一斉に大幅下落するなどリスク回避の動きが強まった。特に豪ドルの下落とユーロドルの上昇が顕著にみられた。
その後FOMCが開かれ声明ではこれまでの内容とほぼ変わらなかったことからドルは一時的に買い戻されたがすぐに元のレベルへ押し戻された。
市場参加者が少なかったこともあるが、神経質な展開から荒っぽい動きが目立つ。ヘッジファンドなど投機筋が敢えて薄商いの中で纏まった玉を短期的に動かしているような相場展開にもみえる。
今日はECB理事会が開かれ市場では利下げ期待が高まるもののユーロは底堅い動きが続くなど、予想とは異なる動きが続く。
明日の雇用統計発表を控え今日のNY市場では新規失業保険申請件数が発表されるが、昨日のADP雇用統計で大きく動いただけに今日も荒れそうな気配だ。
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[米ドル円]マネタリーベースや日銀議事録要旨

ドル円は97円を底に安値付近でのもみ合いに入った。
4月に入り日銀会合で異次元緩和発表後100円を何度か試したものの達成できずに押し戻されダブルトップを形成。ダブルトップの特徴としてその後プラットフォームと呼ばれる短期的なもみ合いに入ることが多い。それは、上値を試し切れていないという事の表れだ。
もみ合いが長引けばサポートを抜けもう一段の下落も考えられる。
今日は日本の4月マネタリーベースの発表があり、日銀の資金供給を2倍にするという動きが現実に示されるか。また、日銀議事録要旨で異次元緩和への期待が再度高まるかも注目される。これまで全く無視された日本の経済指標もアベノミクスの登場で今後注目されるようになるかも注目だ。
ドル円予想レンジ:97円80銭~97円00銭
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[ユーロ米ドル]ECBの利下げ期待


アジアから欧州にかけて市場の多くがメーデーで休場となる中でユーロだけが堅調な動きを示した。
イタリアの政局不安が後退したことや、このところの米国経済指標が景気回復懸念を示すものが多いことからドル安が進行したことが背景にある。
一方、今日のECB理事会では0.25%の利下げが予想されるが、既に先週から織り込み始めていることからユーロ売りにはつながらないという観測が広がっている。しかし、イタリア政局は中期的にみると不安が残るもので一時的な平安ともいえる。また、ECBが今回利下げを行ってしまうと今後利下げ余地が限られることから政策の手詰まりからのユーロ売りが出やすい。
ユーロは一部の投機筋が一目の雲の上限を超えようとした買いを入れているようにも見える。今日は雲の上限が1.3230付近まで下がることからそろそろ天井に近いとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.3230(雲の上限)~1.3120(50%)
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[豪ドル米ドル]ユーロオージーの買いも一巡

ドル安が強まる中でオージーがNY市場で大幅下落となった。
今週に入りユーロが上昇に転じたことでオージーも歩調を合わせるように上昇。しかし、ADP雇用統計発表前後でユーロが天井を打ったと同時に市場の流動性が低下していることもありオージーが大幅に下落した。NYダウや金、そして原油価格の下落が進んだことでオージーのロングの投げが入ったと思われる。今日のECB理事会や明日の雇用統計を控え依然イベントリスクが高まることからオージーの上値は重い。一目の雲のねじれを期待した買いも2日間しか続かず投げさせられた。ドル円の下落もオージー円の上値を抑えられている。ゴールデンウイークの間は上昇の見込みは低くなったものの1.02付近の底値を確認できたら買いを入れておきたい。
オージードル予想レンジ:1.0310~1.0230
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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