[全般]米長期金利と株価、ドルが全面高
この日はフィラデルフィア連銀のブロッサー総裁が来月のFOMCで量的緩和縮小を求めことを明らかにし、雇用改善などから年内に終了出来ると発言。ブロッサー総裁はタカ派として知られており、それ程サプライズ発言ではないものの市場の熱が高まっていただけに大きく反応した。世界的な株価上昇によりリスクオンの動きが強まるかと思われたが、予想に反しCRBインデックスや金、原油などは軟調な地合いが続いている。また、リスク通貨である豪ドルや南アランドといった通貨に本格的な買いが依然として入る兆しがみられない。豪ドルは13-14年の財政収支見通しを黒字から赤字へと下方修正したことで売りが強まった。中国や欧州景気減速が足を引っ張る格好となっているが、米国や日本の景気回復が更に明らかとなれば出遅れ感からの買いが入るとみる。
円安ドル高の流れはまだ第2ラウンドが始まったばかりだ。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]調整も終わり再度上値トライ


朝方からドル円は上値の重い展開で始まった。
甘利再生相が「為替の乱高下しないことが大事」との発言や麻生財務相の「円安はいいことと悪いことがある」発言などで101円後半から売りが強まった。100円を超えてからの上昇が速すぎたとの見方もあり利益確定の売りや実需が入ったとみられる。欧州市場にかけてじりじりと売りが強まり101円ミドル付近の損切を巻き込み101円25銭まで下落。その後は欧米の株価上昇や米長期金利の上昇などからドルが全面高となりドル円は102円台に再び乗せて最高値を更新。
102円50銭にはバリアオプションの噂もあり上げ渋ったものの、このレベルのオプションの玉はそれ程纏まったものではなく、上抜けするのは時間の問題とみる。102円での調整がこれで終わったことで次の高値目標は月足フィボナッチでみた38.2%戻しとなる103円の大台となる。
ドル円予想レンジ:103円10銭~101円80銭
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[ユーロ米ドル]ギリシャ格付け引き上げでも


ドイツ5月のZEWは+36.4と予想の+40.0を下回ったがユーロ圏ZEWや鉱工業生産が予想を上回ったことでユーロは買戻しの動きがみられた。しかし、ドルの上昇圧力に押され再び下落。フィッチがギリシャの格付けを引き上げたものの市場の反応は薄くNY市場でも下落が続き1.2913ドルまで下落。このレベルは一目の雲の下限であることを市場が意識したとみられ下げ止まった。今日はユーロ圏1-3月GDPが発表されるが前期からのマイナス幅はかなり縮小されるとみられる。また、EU首脳会議ではユーロ圏の景気悪化や失業率が最悪を更新したことで財政規律の一時的な緩和要請が求められた。ユーロ売りの材料はここにきて後退しているものの、ドル高の動きがそれを上回った。雲の下限である1.29付近を下に抜ければ1.28ミドル付近までの下落が予想される一方、サポートされるようであれば転換線のある1.30ミドル付近までの上昇も予想される。
ユーロドル予想レンジ: 1.3050~1.2860
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[豪ドル米ドル]売られ過ぎのサイン

豪州の政府予算案を発表。12年度の黒字目標達成は困難となり16年度に先送りすることになった。豪ドル相場の上昇で輸出が減少したことや中国景気減速などが影響した。スワン財務相は財政規律がRBAに一段の利下げ余地を与えると発言するとオージーは大きく値を下げた。また、米国の量的緩和の早期解除への思惑からドルが全面高となったこともオージー売りを加速させNY時間には0.9875ドルまで下落。流石に売られ過ぎの観もあり引けにかけては買戻しの動きが強まった。売り過ぎ買い過ぎを表すオシレーター系の代表でもあるRSIは25付近まで低下。ストキャスティクスも大底の0に限りなく近くいてきた。7日連続の陰線がここにきて転換するか重要なポイントに近づいてきた。
オージードル予想レンジ:0.9960~0.9875
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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