ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2013-05

[全般]米金融政策の変化に注目

週明けのオセアニア市場で円は急伸。甘利再生相が前日のTV番組で過度な円高是正がかなりできたといわれていると発言したことが影響した。その後はドルの買い戻しが強まったがNY市場では再びドルが押し戻された。ダラス連銀のフィッシャー総裁は米資産買入れが米経済を支援しているか不明と発言。元々タカ派という事もあり市場への影響は限られた。一方、ハト派で知られたシカゴ連銀のエヴァンス総裁が資産購入を縮小すべきとの見解を示したことで量的緩和の早期解除期待が高まった。先週もハト派で知られるサンフランシスコ連銀ウイリアムズ総裁が年末までに量的緩和を終了する可能性があると発言するなど、ここにきて俄かに米国金融緩和政策の変化が目立ち始めている。明日はFRBバーナンキ議長の議会証言を控え円やドルだけではなく株式市場も含めポジション調整の動きが進んだ。しかし、ここでボスであるバーナンキ議長が資産購入の終了を示す様な発言をすれば市場へのインパクトは強すぎることから、今回の発言は肩透かしに終わる可能性が高いとみる。今日も昨日に引き続きドルは上値の重い展開とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]円安一服

(米ドル円時間足)



週明けのシドニー市場でドル円は102円08銭まで下落して始まった。先週のNY終値が103円20銭付近から1円余り下落し大きく窓を開けた。ロスカットがかなり付けさせられたとみられ、ほとんど買いがない状態での下落となった。甘利再生相が前日のTV番組で政府として一段の円安が進んだ場合のマイナスの影響を注視するとの発言が原因となった。しかし、このレベルで円安を止めることは考えられない。この10日余りで5円近く上昇したことでその調整が入りやすいタイミングでの発言を材料視しただけとみる。
NY市場でも連日高値を更新したNYダウなど利益確定の売りが先行するなど為替だけではなく株式市場でも調整の動きが目立った。ハト派と知られるエヴァンス総裁も量的緩和解除への可能性を示したことで長期債利回りが上昇したが、株価の下落もありドルは軟調な地合いとなった。明日のバーナンキ議長の講演を控え今日はもう一段のドル売りの動きが強まる場面もありそうだが101円台は買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ:102円60銭~101円80銭

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[ユーロ米ドル]堅調な欧州株やドル安でユーロ買い進む

(ユーロ米ドル日足)



ユーロは先週末に1.27ドル台に突入するなど今年最安値である1.27ミドルに近づいたところでユーロの買戻しの動きが強まった。一方、NY株式市場は全般に軟調な地合いとなったことでドル売りが強まったこともユーロを押し上げた。明日のバーナンキ議長証言を控えもう一段のドル下落の動きが予想されることからユーロの上昇余地は高い。
一目の雲の上限でもあり38.2%戻しとなる1.29ミドル付近を目指すとみる。

ユーロドル予想レンジ: 1.2940(38.2%)~1.2860

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[豪ドル米ドル]RBA議事録要旨に注目

(豪ドル米ドル日足)



5月に入りほぼ連日陰線で終わるなど下落が続いたオージーが久しぶりに反発した。
アジアや欧州株式市場の堅調は動きにより金先物が8営業日ぶりに反発。原油価格も4日続伸したことで資源国通貨としてのオージーに買いが集まった。
週明け早々ドル円が大きく下落するなど為替もコモディティー市場など全般にこれまでのポジション調整が入りやすい状況となった。
今日はRBA会合議事録要旨が公表されるが、内容的には利下げの余地を示すなどオージー売りを誘うものとみられる。ただ、ここまで下落したオージーだけに、寧ろ織り込み済みという事から買い戻しの動きが強まる可能性もある。全般にポジション調整がみられるだけに、今日はもう一段の買い戻しが入るとみる。

オージードル予想レンジ:0.9880~0.9780

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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