[全般]日米金融政策の温度差に注目
昨日は東京市場で甘利再生相が「円高修正がどこで終わるのかに関して言及しない」など前日の発言の修正と思われる発言があり円売り先行で始まった。今日の日銀会合後の黒田総裁は最近の長期金利上昇など不安定な債券相場に対しどのような発言が出るか注目される。今のレベルに問題なしという事であれば円安の動きが強まるとみる。
NY時間にはバーナンキ議長の議会証言があり米景気動向に関してこれまで通りの内容を繰り返すと思われる。もし、少しでも前向きな変化を示すようであればドル高が進むことになる。FOMC議事録では債券購入ペースを増加、或いは減少させるという内容であったものの、メンバーの意見が減少ペースに偏っているのか注目される。昨日もセントルイス連銀ブラード総裁がフェッドはQE3を継続すべきなど前向きな発言で株式市場は上昇。一方でNY連銀のダドリー総裁は次のQEの一手は加速か減速か確信が持てないと発言。最近連銀総裁発言が増えており全般にみるとハト派からタカ派へと変化がみられる。
いずれにしても、日米金融政策の温度差はありそれを確認される動きがあればドル高と円安に反応しやすい。
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[米ドル円]黒田総裁記者会見に注目

東京市場は甘利再生相の円高修正がどこまでかいえないといった発言を受け102円前半から後半に上昇して始まった。しかし、今日の日銀会合やバーナンキ議長証言を控えそれ以上の買いは続かず利益確定の動きに押された。その後は中国や欧州株式市場が堅調な地合いとなったことでNY市場にかけてドル買いが進んだ。ところが、NY時間にブラードセントルイス連銀総裁がQE継続に前向きな発言があったことでドルは急落。結局この日は102円台でのレンジ内の攻防が続いた。101円台を一度はみにいくかと思われたが結果的に102円07銭、102円25銭を底値が切り上がってきた。今日の日銀会合やバーナンキ議長の発言次第では瞬間的に101円台をみるようであれば買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:103円30銭~101円80銭
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[ポンド米ドル]景気減速による緩和期待


昨日は欧州時間に発表された英国消費者物価CPIや小売売上RPIが軒並み予想を下回ったことで景気刺激のための追加緩和期待が高まりポンド売りが強まった。この日はユーロ関係の経済指標発表はなく市場はポンドに集中したことも下げ幅を大きくした要因とみる。ユーロポンドの買いが強まると同時にポンド円などは各通貨で最も下落した通貨の一つとなった。NY市場では量的緩和継続期待が高まりドル安が強まりポンドは買戻しの動きもみられたが相対的に上値の重い展開が続いている。今日はNY時間にバーナンキ議長の証言やFOMC議事録要旨の公開もありドル高に反応しやすく、ポンドの下落がもう一段強まる可能性が高いとみる。一目の雲の下限を下回ったことで短期的にも下値リスクは高まっている。今日のMPC議事録は要注意。
ポンドドル予想レンジ: 1.5220(61.8%)~1.5070
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[南アフリカランド円/米ドル南アフリカランド]ドル高によるランド売り


ランド円の下落が止まらない。
5月10日からほぼ一本調子で下落が続いている。特に対ドルでは連日陽線となり日足チャネルの上限を一時高値が超えた。そろそろ対ドルでは限界に来ており、今日あたりから反落するか注目。このレベルを超えるほどのランド売りの材料は見当たらない。ただ、今回のランド安はドル高が主な要因であり今日のバーナンキ議長の議会証言やFOMC議事録でドル高が更に進む可能性もある。ところが、昨日はドル安が進む場面でもドルランドは上昇する場面も見られるなどランドを見切った損切が出ているようにも見える。
ここにきて、世界的にアフリカへの投資が活発になり始めていることから中長期でみると買い場に近づいているとみる。
ランド円予想レンジ:10.86~10.62
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