[全般]ドル全面高でリスク後退
米国の長期金利が大きく上昇したことで、今日の日本の長期金利が上昇する可能性が高まる。日銀がオペで何とか抑えているものの1%台に乗せてくるようであれば円の買い戻しが強まる可能性が高まる。
まだまだ荒っぽい動きの余韻は残っており、一方向にポジションを傾けるのはリスクが高い。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]黒田日銀総裁と長期債利回り

9時の東京株式市場が開けた途端にドル円は一気に上昇に転じた。早朝は101円を割り込み下値を試すかと思われたが一転した。米国カストディアン系銀行が纏まった買いをドル円だけではなく主要通貨も同時にドル買いに走ったとみられる。しかし、その後はクロス円の買いも一部で散見されドル円を支えた。NY時間に入り経済指標が予想を上回ったことで連休明けNY市場も活気を呈しドルは更に全面高の様相となった。ドル円は上値を抑えられていた102円30銭を上抜きこの日の高値102円50銭を付けた。その後はクロス円も含め利益確定の売りに押され101円台に入ったが、そこでは買い遅れた連中や新たな買いが入り再び上昇。朝方には100円を割り込むリスクが漂っていたものの、一先ずこの上昇で下値リスクは後退した。
今日も日本の長期債利回りが上昇するようであれば再びリスクがぶり返す可能性も高いが。
黒田総裁の講演が注目される。もし、利回り上昇を抑制できなければ101円を再度試す展開もある。
ドル円予想レンジ:102円60銭~101円60銭
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[ユーロ米ドル]1.3ドルから1.28ドルのレンジ

東京市場ではドル円の上昇と同時にドル買いの動きが強まりユーロは急落。その後、ユーロ円の買いが入ったことで対ドルでもユーロが上昇に転じた。
連休明けとなったNY市場はアジアやユーロ圏の株式市場が堅調に推移したことや発表された経済指標が予想を上回る好結果となったことでドルが全面高でスタート。ユーロは高値の1.29ミドルから1.28ミドルへ下落しそのまま安値圏で引けてきた。
この日はオーストリア連銀総裁やプラートECB専務理事がECBの利下げの可能性に言及。しかし、市場は既にマイナス金利の話は織り込み始めており反応薄となった。
ユーロ自体の材料は今のところ見受けられず、ドルの動き中心となっている。
先週から1.3ドルから1.28ドル内でのレンジワークが続いており、もみ合い相場では上限下限で逆張りが有効。
ユーロドル予想レンジ: 1.2950~1.2820
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[豪ドル円]底割れを回避


ドル円の上昇で結果的にオージー円は上昇に転じた。
前日に付けた安値96円95銭が意識されていたが、まさに救世主が現れた。9時ちょうどに米系銀行が一斉にドルを買ってきたことでクロス円もその後買いが散見された。
NY市場に入りアジア市場で付けた高値98円95銭を上抜き99円02銭をワンタッチしたが押し戻された。結局99円付近を3回跳ね返された事で利益確定の売りが強まり38.2%戻しとなる98円前半まで押し戻された。99円の上値の重さが確認された事で東京市場でももう一段の下値を試すとみるが、買い遅れた観もあり当面は底が切り上がる展開が予想される。
オージー円予想レンジ:99円00銭~97円70銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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