ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2013-06

[全般]調整色残り波乱含み

先週は米経済指標が強弱まちまちな結果となったことで量的緩和縮小の行方を巡り株式市場やドルの調整売りが進んだ。
先週末のNY株式市場ではシカゴ購買部景気指数やミシガン大消費者物価指数が予想を上回る結果となったことでドルは上昇したものの株式市場では売りが強まった。量的緩和の早期縮小への観測が高まり長期金利が上昇したことで株式市場では売りに反応。この前日には米GDPや新規失業保険申請件数が予想よりも悪化したことを受け株価が上昇し金利が低下。米国景気が上向けば本来株式市場にとってはプラスに働くものだが、これまでの行き過ぎた上昇に対し調整色が強い中で、金利上昇が利益確定の売りを誘った。
為替市場でも同様に、これまでのドルの上昇に対する調整の売りが週の後半では目立った。また、日経平均株価もNY市場の動きを反映し荒っぽい動きが目立ち、それがドル円の上値を重くした。
マーケットは先週から特に米国経済指標に対し非常に敏感に反応しやすくなっている。
今週は米雇用統計の発表を控え、先行して新規失業保険申請件数やADP雇用統計が発表され概ね改善傾向を示すと予想される。その他にもISM製造業やベージュブックなど重要な指標が今週は相次ぎ、株式市場は発表毎に一喜一憂しそうだ。それにつられて為替もドル売りの調整が強まる可能性が高い。
更に、今週はRBA,BOE,ECBといった各国中銀の金融政策会合が相次ぐ。
雇用統計やベージュブックは今月19日のFOMCで量的緩和の動向を決定する重要な資料になるもので、今週は今後の相場の流れを占う上で重要な潮目になりそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]残る円高リスク

(米ドル円日足)


(米ドル円時間足)

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先週のドル円は日経平均株価と連動するように乱高下を繰り返しながら売りが強まり100円手前で引けてきた。今週は100円を超える可能性が高いとみる。
100円というレベルは心理的なレベルであり、上昇過程でもこのレベルを超えるのにひと月近くかかったことから、下抜けするのも簡単ではない。もし、このレベルを抜けずに押し戻されるようであれば、当面は100円から103円のレンジに入る可能性が高い。一度、下抜けした方が屈伸するような状況となり勢いがついて高値を更新する可能性は高いとみる。
先週のWSJ紙では「円安は急速に進み過ぎた、一段と進めばG7で介入の検討する可能性がある」との報道が流れドル売りが加速する場面も見られた。また、TPP交渉では米国自動車業界から円安批判が高まったことなどから警戒感が強まったことも100円割れのリスクを高めている。

今週のドル円予想レンジ:102円50銭~98円20銭(50%)

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[ユーロ米ドル]ECB緩和期待の反動も

(ユーロ米ドル日足)



今週はユーロにとって注目のECB政策金利の発表を控え神経質な展開が予想される。
先週発表されたユーロ圏失業率は12.2%と過去最悪の結果を更新。市場はECBの追加利下げ観測が高まるが前回に0.5%を引き下げたばかりで、今回は見送られる可能性が高い。
先週は追加緩和への姿勢を示す発言が目立った。オーストリア中銀総裁が「必要なら流動性の供給を強化する」、プラートECB専務理事は「ECBは金利手段を使い切っていない」、ECBコンスタンシオ副議長は「マイナス預金金利に対し技術的な用意がある」などの発言から市場の追加緩和期待が既に広がっている。ECBが据え置きを決定するようであれば買戻しの動きが強まる可能性が高いとみる。先週ユーロが対ドルで上昇した背景にはドル売りの要因であり、今週の雇用統計次第でドルが買われるとユーロは再び下落に転じる可能性も残す。今週はユーロ自身の材料と伴い米国経済指標が大きく影響を及ぼすことになり、材料的に予想するのは難しい。
テクニカルからみると、先週は1.28ドルから1.3ドルのレンジの上限を抜けたがNY終値ベースで1.3ドルまで押し戻された。また、一目の雲の下限を下回って終わったことで上値は依然として重い。今週の7日には雲のねじれが生じることから、米雇用統計の結果次第で上下どちらかに放れる可能性が高い。

今週のユーロドル予想レンジ: 1.3140(78.4%)~1.2840(先週安値)

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[豪ドル円/豪ドル米ドル]底値からの転換も

(豪ドル円日足)


(豪ドル米ドル週足)

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先週の後半にはそれまでドル主導で下落したオージーだが直接クロス円の売りも散見されるなど弱気のセンチメントが拡大したが今週はその巻き戻しの入る可能性が高まる。
今週は豪州高だけではなく中国の経済指標も相次ぐことから、これまでのオージー下落の転換に繋がる可能性が高い。
前回のRBA会合では0.25%の利下げを実施したことでオージーの本格的な下落が始まったが、今回は見送られると予想される。経常収支やGDP、貿易収支など重要な指標も控えており、これまで悲観一辺倒の相場も終わりそろそろ反発のきっかけを見つけに行きそうだ。
対ドルでも0.95ドルの底値に近付いてきた。

今週のオージー円予想レンジ:98円00銭~95円00銭

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