[全般]出遅れの恐怖感
週末に発表された中国経済指標が予想を軒並み下回り景気減速が懸念されオージーは下落して始まったが全般に楽観ムードが漂い円は全面安となった。
結局日経平均株価はプラス636円と大幅高となったことでドル円も攣られて買いが強まった。先週は殆どのロングが切らされて終わったこともありドル買いへの慎重な動きもみられたが、ここまで株価が上昇したことで再び買い意欲が高まった。しかし、流石にあれだけ先週振り落された記憶は残り、所々で利益確定の売りも見られた。
NY市場が始まったところで大手格付け会社のS&Pが米国格付けをネガティブから安定に引き上げたことを受けドルが全面高の展開となった。しかし、NY株式市場は寧ろ利食い売りに押され冴えない展開で始まった。
ユーロやポンドなども先週末の米雇用統計後のドル買いで下落した分をほぼ取り戻す(ドル売り)一方、ドル円は売られ過ぎた反動でドルは上昇するなど別々の動きとなった。
市場はまだドル円に注目が集まっており、今日の日銀会合では長期金利の上昇を抑える措置などへの期待が高い。出遅れたことで取り残されるとの恐怖感から上値買いには要注意。今週もボラティリティーは依然として高い事から焦らずにじっくりといきたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円]日銀会合で下振れも

週明けの日経平均株価は前週末のNY株高を受け大きく上昇して始まった。ドル円も先週に下げ過ぎたところから買い先行で始まった。その後も株価の上昇は止まらず終値では4年8か月ぶりの大幅な上昇となったがドル円は寧ろ買いには慎重な動きが目立ち98円ミドルでは売りが目立った。
欧米市場に入ると海外勢を中心とした買いが強まり99円付近まで上昇したものの短期筋中心ということから押し戻された。NY時間に入るとS&Pが米国格付けをネガティブから安定に引き上げたことで99円台に乗せるなど激しい動きが目立った。結局、99円30銭は今回の高安の半値戻しであり一目の基準線もこのレベルに位置したことを意識したとみられ跳ね返された。市場はテクニカル通りの動きをしている。99円30銭は目先の天井を打った可能性が高く、再度このレベルに近づいた時には一旦売りを入れておきたい。
今日の日銀会合で下振れするようであれば、中期的な買いポジションを最終的に仕込むつもりで臨む。
ドル円予想レンジ:99円10銭~98円00銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル円/豪ドル米ドル]戻し売りが控える


週末に発表された中国経済指標が軒並み予想を下回ったことで週明けオセアニア市場でオージー売りが先行して始まった。対ドルでは先週終値よりも100ポイント余り下の0.93台後半まで下落。しかし、その後日経平均株価の上昇によりドル円が堅調な地合いで始まったことで値ごろ感から一部オージー円ストレートの買いも散見。対ドルでも買いが入ったものの中長期のサポートとなっていた0.95ドルが今度はレジスタンスとなり上値を抑えられた。依然として金も上値が重く上昇に転じるにはまだ時間がかかりそうだ。
オージー円予想レンジ: 94円30銭(61.8%)~92円70銭(先週末終値)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]レンジ相場に突入

先週の米雇用統計後にドルが全面安となりユーロは1.33ドル台に乗せたもののその後は利益確定の売りに押されて終了。週明けの東京市場でも売りの動きは残り上値の重い展開となった。しかしドル円の堅調な地合いを受け短期筋のユーロ円の買いが欧州時間にはみられた。NY時間にはS&Pの米国格付け引き上げ報道によりドルが上昇するとユーロは1.31ドル台に押し戻された。ECBドラギ総裁は景気が回復すれば金利は再び上昇すると発言したものの、市場はドル主導での動きが強く、欧州の材料には反応薄となった。
その後、ブラード・セントルイス総裁がインフレ鈍化によりFRBが積極的に債券購入を継続する可能性があると発言するなど、量的緩和継続への期待が強まりドル売りが強まるとユーロはこの日の高値となる1.3268まで上昇。
ただ、先週の雇用統計後の高値となる1.3305には届かず米国株式や債券市場の動きを中心とした動きから、当面はレンジ相場に入ったとみる。1.32割れでは買いを入れ1.33付近では売りを入れながら細かくとっていく。
ユーロドル予想レンジ:1.3300~1.3180
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |