[全般]調整後の落としどころ
東京市場は前日のNY市場での急落後の買い戻しの動きを受け日経平均が大きく下落したもののドル円は底固い動きで始まった。ドル円が徐々に買い戻されると株価も午後に入り買いが優勢となった。結局ドル円が1円余り上昇したことで株価も小幅の下落で収まった。
NY市場でNYダウは大幅上昇で始まったがドルが円やユーロなどに対し下落に転じたことから株式市場も下落。米10年債利回りが2.23%台に乗せてくるなど金利が上昇しているにもかかわらずドルが弱含みの展開となった。
金利の上昇とドル高というパターンがここでは見られず、株価との連動性が強まる動きというのは一時的な調整がまだ続いているという事が言えそうだ。
相場は一方向に動いたとしても必ずどこかで反転するものだ。ドル円が95円を目の前にして下げ止まり感が徐々に出始めてきたが、ここで踏みとどまるかどうか今後の株式も含め重要なポイントに差し掛かってきた。日本の成長戦略が発表され明日14日に閣議決定される。世界がこの日本の動向に注目しているのは、現在のドルや株市場に最も強く影響を与える材料の一つであるとみているためだ。不十分と捉えるとすればドルの下落が更に強まりドル円は95円を割り込むリスクが高まる。一方、納得のいくものと判断されれば95円を底に上昇が再開する。
落としどころを見つけようとした荒っぽい動きは今日明日まで続きそうだ。それまでは、どちらに転んでもいいようなポジションで臨みたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]95円を意識


朝方にドル円は95円台で始まったことで輸入のドル買いなども入り底堅い動きで始まった。これで95円台は堅いとみた海外勢もドルやオセアニア通貨などで円売りを強め一時ドル円は97円台まで上昇。しかし、NY市場では再びクロス円なども含め短期筋を中心とした利益確定も入りドル円は95円12銭まで下落。この時点で再び95円割れを狙った動きもあったようだが、結果的に失敗。ここから再び96円台まで1円余り買い戻しが入るなど荒っぽい動きが続いている。95円を完全に割り込めばドル円の上昇トレンドが終了するとみるところもあり、かなり95円は意識されている。95円に近づけば底割れの恐怖心が高まり、97円に向かえば再度上昇トレンドが始まるという期待が一気に高まる。
今の相場はまだ方向感を持つのは危険だが、最終的に上昇トレンドは継続しているとみており、95円前半では買いを入れてストップは必ずタイトなレベルに置いておく。
ドル円予想レンジ:97円00銭~95円00銭
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]一時反転の兆しも


オージー円は久しぶりにクロス円の買いも入り底堅い動きを見せた。
午後に入り日経株価が上昇に転じると対ドルで買いが強まりショートの巻き戻しも目立った。しかし、NY市場に入りNY株価の下落に伴い再び上値の重い展開となった。
対ドルでは0.95ドル台にのせたものの押し戻されるなどまだ下落リスクは残る。
今日は10時半に豪州5月雇用統計の発表があり、市場ではマイナス1万人、失業率も5.5%から5.6%へと前回から悪化が予想されている。
オージー円の90円は心理的なレベルでもあり、下割れするようであればもう一段の下落リスクが高まる。逆に、ここで90円を固めるようであれば下落トレンドの終了に近いとみることも出来、正念場にさしかかった。
オージー円予想レンジ: 92円40銭(61.8%)~90円00銭
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[ユーロ米ドル]ドル安がユーロ押し上げ


アジア市場でユーロは堅調な地合いとなり一時1.3330付近まで上昇。しかし、欧州勢はこのレベルでは利益確定の売りなどが目立ち押し戻された。
欧州の株式市場が軒並み軟調な地合いで始まったこともユーロ売りを促した。
NY市場に入るとドルが全般に軟調な地合いとなったことで短期筋のユーロショートを炙り出し、結局この日は1.3360付近まで上昇。その後は一旦利食い売りも散見されたがほぼ高値圏で引けてきた。
日足ではダブルボトムを形成しネックラインも上に超えてきた。時間足では上昇トレンドラインに乗っていることで買いの勢いはまだ残る。ただ、ドルの長期金利が上昇していることからドル買いはいつ始まってもおかしくはない。
ユーロドル予想レンジ:1.3400~1.3270
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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