[全般]FOMC期待で株やドル上昇
欧州市場に入るとドラギECB総裁が状況によっては非伝統的措置などなんでもやるという発言を受け欧米株式市場は軒並み上昇。
この日発表された米CPIや住宅着工件数など予想を下回ったものの、着工件数は2か月ぶりのプラスとなったことで住宅市場の回復期待などから市場には楽観的なムードが広がった。今日は全般にリスクオンの動きが強まりクロス円などの買いが出るなど、FOMCを控えた調整の動きが一巡したことを示すものとみてよい。
今日のFOMCでは量的緩和の縮小に対しバーナンキ議長はもう暫らく景気の回復を見極めつつ数回の会合を経て様子を見るとのハト派的な姿勢を示すとの観測が高まっている。
量的緩和の出口戦略は本来ドルの長期金利上昇がドル買いにつながるものだが、これまでの為替の動きは株価の不安定な動きがドル安を招いていた。バーナンキ議長が慎重な姿勢を示すようであれば長期金利は低下しても株価上昇の動きを為替市場では好感しドル高に反応することになるだろう。
もし、債券の買い取り規模を縮小することに言及したとしても株式市場に影響はないとみている。金融相場から業績相場に移行する踊り場状態は依然として続くものの、徐々にガス抜きがされていることもありソフトランディングに向かっている。
FOMCが終了すれば一先ず日本株やドル円などには値ごろ感からの買いが入るとみている。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円]FOMC後は割安感も


予想以上にドル円は上昇。東京市場では輸入企業による買いが入ったことや、FOMCを前に売り過ぎたところのファンド勢の買戻しも入ったとの観測もあった。
昨日のNY株式市場の上昇を受け今日の日経平均株価は上昇して始まると予想され、ドル円も底堅い動きが期待できる。
ポジション的にみると既に調整は終了していることからFOMCまでは昨日の高値95円75銭付近を試す展開とみる。
FOMC後はこれまで下落した日経平均やドル円に割安感とみるところが出るか注目。
日足のパラボリックSAR(途転サイン)が96円50銭付近に位置し、このポイントを上抜けすれば今回のドル円下落も一先ず終了とみる。このレベルは時間足の50%戻しのレベルでもあり意識される。
ドル円予想レンジ:96円40銭~94円30銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル米ドル]下げも終盤に近づく

RBA議事録が公開されオージー売りが加速した。議事録ではインフレ見通しで若干の緩和余地があるとした。また、交易条件の悪化で豪ドルが一段と下落の公算があるとの意見もあった。更に、日本の投機家シフトが為替や債券市場に影響を与えたことも指摘された事でオージー売りが強まった。殆どこれらの内容はRBA会合の声明文とほぼ同様なものだが、それだけオージーの売り意欲が強いことを表すものだ。
今日のFOMCを控えて売りはほぼ一巡したと考えられ、会合が終了しドルの金利低下からオージーは一時的に買いに動きやすくなる。しかし、量的緩和解除の動きは今後も継続され、RBAが年内にもう一段の利下げの可能性も残すことから上値の重い展開は今後も継続することになりそうだ。
オージードル予想レンジ:0.9600~ 0.9400
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]好調な景況感指数に支えられ


東京市場ではドルが全面高となったことでユーロドルは上値の重い展開が続いた。
欧州市場が始まりドイツ6月ZEWが38.5と予想の38.1を上回ったことを好感し買いが強まった。ちょうど発表前に投機筋の売りが出て1.3325まで下落した後だけに買戻しの動きが一気に入った。その後ドラギ総裁が状況によって非伝統的措置など必要なら何でもやる姿勢を示したことでユーロは下落。一方でフランス以外の欧州株価が軒並み上昇したことでユーロは全般に底堅い動きが続いている。時間足でも上昇チャネルが継続。
FOMCで量的緩和継続の姿勢が示されればドル売りによるユーロ買いがもう一段強まりそうだ。
ユーロドル予想レンジ:1.3480(76.4%、BB上限)~1.3325
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |