ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2013-06

[全般]金利差からのドル買いにも限界

先週はFOMC会合で米量的緩和の終了時期をバーナンキ議長が今後の景気指標次第という条件付きではあるが明示。5月22日に議長自らの発言を明確化したことで株や為替市場における不安定な相場は一先ず後退。それまで量的緩和という保護の元に上昇してきたNYの株式市場は予想通り大幅な下落となった。しかし、そのパニック的な下落も週末には何とか収拾がつき小幅な上昇で引けた。まだ、株式市場も自立歩行できるまでは時間がかかりそうだが金融相場から業績相場への移行は始まったといえそうだ。一方、じりじりとこのひと月間金利上昇を続けていた米債券市場では量的緩和終了に向けて本格的に動き始めたことを象徴するように急速に利回りは上昇。週末の10年債利回りは2.53%台に乗せて終わった。為替市場では米国の金融政策の違いに敏感に反応するなど更に金融相場の色を濃くし始めた。円やユーロ、ポンドといった主要通貨に対しドルは全面高となった。ドルインデックスは三日間で80.6台から82.6台へ2ポイント余り上昇。完全に金利を反映した相場展開が続く。
今週もこのドル高の流れは継続するとみるが、金利差を埋める時というのは一気に行くものでトレンドが出来るというものではない。バーナンキ議長はあくまで今後の経済指標次第では量的緩和終了時期を見直す可能性を残している。
そろそろ第一段階のドル高も終了に近づいているとみた方がよいだろう。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]ドル高から円安へ

(米ドル円日足)



5月22日のバーナンキ議長発言で下落が続いたドル円も先週のFOMCで量的緩和終了時期を明示したことで終止符を打った。本来は米長期金利の上昇はドル買いに反応するものの、結局日経平均やアジア全体の株価や通貨から資金が引き上げられたことでドル円は下落に転じた。その動きも一巡し、先週は再びヘッジファンドなどの日経やドル円への買いがみられた。市場が安定してくれば再び円安という流れに戻る動きが今後強まるとみるが、参院選などを控え当面はレンジに入るとみる。
ドル円は高値103円73銭から93円75銭まで10円下落した反動が始まり、先週の戻し幅は4円50銭とほぼ半値戻しを達成。ドルの上昇の勢いは未だ強く、今週はもう一段の上値を試す展開とみる。
週末の終値ベースで一目の雲の中で引けてきたことで上昇力は残る。まだ不安定な動きを続けながら雲の上限近いレベルを試す展開とみる。フィボナッチの50%戻しである98円75銭付近では一旦レジスタンスになるが、100円という大台が再び意識されるだけに61.8%戻しの99円90銭までは射程距離とみる。

今週のドル円予想レンジ:99円90銭~96円00銭

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[豪ドル円]半病人のオージー円

(豪ドル円日足)


(豪ドル円日足)

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FOMCで米国金融政策の先行きが明確化された事でオージー円の下落も一旦は下げ止まり感が出始めた。しかし、上昇に転じるまでの勢いはなく未だ半病人の様相を呈している状態が続いている。量的緩和終了によりアジアや資源国から余剰マネーが引き上げられる動きが収まりつつある中で、金の下落はまだ継続。ドル金利上昇に伴うドル高はクロス円にとってはニュートラルに働く。円安の流れが再び強まるようであれば円キャリーの始まりのサインとなるが、参院選などを控え今のところ様子見気分が強い。
先週は前週に付けた今年安値となる88円90銭手前(61.8%戻しでもあり強いレジスタンスとなっている)で踏みとどまったことで首の皮一枚上昇の目途を残した。
日本の株式市場が世界のストッパー役として強まれば、いずれ円キャリーの先行指標にもなるオージー円だ。中長期のポジションとして一旦は89円付近で買いを入れてみたい。
パラボリックのSARが91円付近まで下げてきたことで、このレベルを超えれば買いサインが点滅する。

今週のオージー円予想レンジ:92円80銭(23.6%)~89円00銭

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[ユーロ米ドル]雲のねじれで反転も

(ユーロ米ドル日足)



ダブルボトムを形成し5月から上昇に転じたユーロドルは先週のFOMCでの量的緩和の終了時期が明示された事を受け反落。ネックラインを下回ったことで上昇トレンドは崩れた。しかし、ドル上昇が一気に行き過ぎた反動に注意。今週はドイツのZEW景況感指数やCPIの発表を控える。これまでの利下げ効果などがみられれば反転するきっかけともなる。26日には一目の雲のねじれが生じ、その前後が反転の日になるか注目される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.3250~1.3030(61.8%)

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