[全般]米株と長期債利回りの同時上昇
5月耐久財受注は+3.6% 予想+3.0
4月ケースシラー住宅価格指数 +12.1 予想+10.6% 7年ぶりの上昇率
4月住宅価格指数 +0.7% 予想+1.1%
リッチモンド連銀製造業指数 +8 予想+2
消費者信頼感指数 81.4 予想75.0 5年ぶりの高水準
5月新築住宅販売件数 47.6万戸 予想46万戸
住宅価格指数以外予想を大きく上回るもので、これだけ良い数字を見せつけられてドルを買わないわけにはいかないだろう。
これまで金利に頼っていた株式市場が漸く自力で立ち上がり始めたことを示すものだが、病み上がりということもあり危なっかしい足取りでもあり不安定な動きは暫く続くことになるだろう。それにしても、FOMCで量的緩和の縮小と終了の条件ともなる景気回復を示す数字が出たことでバーナンキ議長はほっとしたことだろう。
一方、前日に世界的な株式市場に不安を投げかけた中国リスクが高まるものの、市場への影響は今のところ限定的とみてよいだろう。
先週、今年最大のイベントでもあるFOMCで米金融政策の道筋がはっきりと示されたことで、市場は次の材料を探すなかで中国やギリシャ問題があらためて注目されたということだろう。
いずれにしても、米国の景気回復基調が今後も継続することが確認できればドルの上昇トレンドは長期化することになる。
今日のNY時間に発表される新規失業保険申請件数や個人消費が昨日に引き続き好調な結果を示すようであればリスクオンの動きが強まりクロス円の買いに繋がる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]当面のレンジ探り

依然としてドル円は株価に影響されながら上下に振れやすい相場が続いている。
前日のNY株式市場が大きく下落した事を受け日経平均株価も下落して始まったことでドル円も上値の重い展開で始まった。昼にかけて株価が持ち直したが中国の株価下落に影響され午後には再び下落幅を拡大しドル円は欧州市場にかけて一時97円を割り込む場面もみられた。
しかし、NY時間に発表された米経済指標が軒並み予想を上回る好結果となったことでNYダウが反発。日経先物も上昇したことを受けドル円は上昇に転じた。
レンジ探りのなかで一先ず97円付近をレンジの底として確認したことから今日は上限を探る展開とみる。
今日のNY時間に発表される米経済指標が前日に引き続き予想を上回る結果となれば99円台を試す展開とみる。
ドル円予想レンジ:99円05銭~97円60銭
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]中国リスクも限定的


日経平均が下落するとオージー円もリスク回避の動きから売りが先行。前日から金利が急上昇し金融不安が拡大するといった中国リスクがオージーの上値を抑えるものの、この日中国人民銀行が市場に資金供給を行ったことで不安も払拭。
NY市場で米景気回復基調が鮮明となったことを受け今度はリスクオンからのオージー買いが強まった。対ドルでは底値を張ったような動きから徐々に上向きの力が伺える。
ドル円が底堅い動きもありオージー円はそろそろ買いの火が付きそうな気配も見える。
オージー円予想レンジ:91円50銭~90円40銭
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[南アフリカランド円]底固めから上昇へ

金価格の下落や緩和政策、そして鉱山ストなどにより5月から下落が続いたランド円もやっと下げ止まり感が出始めた。先週のFOMC会合により市場の不透明感が払しょくされた事で徐々に買いが戻り始めている。本格的な上昇はまだ少し先となりそうだが、中長期での投資として買いを入れていくタイミングとみている。
ドル円の下落リスクも後退していることもありいずれ円キャリーの動きが始まるとみており、その前に少しでも仕込んでおきたい。
ランド円予想レンジ:9円82銭(50%)~9円63銭
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