ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2013-06

[全般]各連銀総裁のけん制発言

先週のFOMCでのバーナンキ議長発言による市場の反応が過敏に反応していることに対する各連銀総裁のけん制発言が相次いでいる。
この日の世界の株式市場は全面高となった。
東京市場は前日のNY株式市場上昇を引き継ぎ上昇。中国の金融リスクも一巡したこともありアジア全体が総じて堅調に推移。日経平均株価が380円近く上昇して引けたことでドル円は急速に値を上げた。一部では投信絡みのクロス円の買いが入っているとの観測もあり、リスクオンの動きもみられ始めている。
NY市場で発表の経済指標も全般に好調な結果となっている。
新規失業保険申請件数は34.6万件と予想の34.5万件とほぼ変わらず4週平均をみると低下傾向になり雇用の穏やかな回復を表した。個人支出は+0.3%と予想通り前月から上昇となった。また、5月の中古住宅販売指数は+6.7%と予想の+1.0%を大きく上回るなど、FRBの観測通りとなり、量的緩和の縮小終了時期は予想通りとなる。
しかし、長期金利が大きく先週から上昇するなど市場の過度な期待を抑えようとする発言が相次いでいる。
ダドリ―NY連銀総裁は「金融緩和は量的緩和終了後も継続する」といった内容を、パウエルFRB理事、ロックハート・アトランタ連銀総裁、更にラガルドIMF専務理事などからも相次いだ。
長期金利が上昇に攣れて住宅ローン金利も既に上昇し始めており、せっかく回復基調に乗っている住宅市場の腰を折ることになれば再び景気減速に落ち込みかねないという懸念が背景にある。実際には、景気指標はFRBの予想通り穏やかな回復を示しており、このままいけば牽制発言とは裏腹に量的緩和の縮小は年内に行われる可能性は非常に高いといえる。
株式市場は特にこれらの発言に反応し、NY株式市場は3日連続上昇し為替市場でもドルに対する評価は上昇。そのため、金価格は連日大幅下落となっている。
アジア市場でも中国金融不安は燻るものの、全般に欧米株価上昇の影響から不安感は後退。市場のリスクオンの動きは恐る恐るクロス円の買いにも波及し始めてきた。
来週の雇用統計をはじめ、各国金融政策の発表を控えておりそれまでは慎重ながら徐々にドルの上値を試す展開とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]クロス円の買いが下支え

(米ドル円日足)



ドル円はアジア市場では中国リスクもあり慎重な地合いが続いたが、日経平均株価が大きく上昇して引けたことを受け上昇幅を拡大。一部で投信絡みの買いも散見された。NY時間に入り新規失業保険申請件数が発表されるとドル円は一瞬40銭近く下落する場面もみられた。34.6万人と予想の34.5万人よりも1万人増えただけというにも拘らずこれだけ売り込まれるという事は、依然ドル円だけは他通貨と異なる不安定な動きが残っているという事だ。
一目の基準線が98円60銭付近に位置し、同時にフィボナッチの50%戻しが98円75銭に位置することから、今日もこのレジスタンスは意識される。
ただ、昨日のNYダウの上昇を受け今日の日経平均株価も上昇することは明らかで、それに伴いドル円はもう一段の上値を試す展開とみる。

ドル円予想レンジ:99円30銭(6月10日高値)~97円80銭(前日NY安値)

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[南アフリカランド円]上昇開始

(南アフリカランド円日足)


(南アフリカランド円月足)

ZAR_JPY_20130628_tsukiashi.jpg


ランド円は久しぶりの大幅上昇となった。昨日発表された南ア5月の卸売物価指数PPIは前月比0.3%と予想の0.5%を下回り一時的に売りが出たものの、すぐに買いが入り上昇。
欧米株式市場の堅調な動きを背景にリスクオンからの買いがみられた。オージと同様に金価格の下落や非鉄金属の需要低下などから売りが続いていたがここにきて下げ止まり感が漂っていた。南アランドの流動性が低く、売りが売りを呼んだがそろそろ底値感が出始めた。月足をみてもランド円は9円を下回ったとしても滞空時間は短く、今回も9円手前で折り返してきている。
今日は5月の貿易収支が発表されるが予想は前月から赤字額が減少するとみられており、買いが更に強まる可能性が高い。短期でこのレベルを買うのは難しいが中長期での投資としてみれば最小単位で買いを入れておきたい。

ランド円予想レンジ:10円00銭~9円75銭

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[ユーロ米ドル]一目のねじれで変化

(ユーロ米ドル日足)



昨日から始まったEU首脳会議では加盟国の銀行破綻処理を共通の財源で一元的に担う統一破綻処理機関の創設について、年内の合意を目指すことで一致。市場の反応は殆ど見られなかったが安心感につながるものだ。
ロンドンフィキシングに向けて纏まったユーロ売りが出た後で、ユンケル議長が「ユーロの下方向の調整に反対、通貨安は間違った景気刺激策である」と発言したことからユーロは一気に50ポイント余り上昇。この日高値となる1.3056まで買われ、その後高値圏での引けとなった。前日に一目の雲のねじれが生じたことで一旦は下げ止まり感が出始めている。
ドルの長期金利低下と共にユーロはもう一段の上昇が見込めそうだが、雲の厚さは薄いことから常に下落リスクを頭に入れておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.3090(23.6%)~1.3000

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