[ユーロ円/ユーロ米ドル]BB上向く


米国の量的緩和縮小の可能性が高まる中でアジアなどの新興国からマネー流出が止まらず、第二の基軸通貨として安心感のあるユーロに流れ込んでいる構図はもう暫らく続きそうだ。
一方、スペインやポルトガル、そしてイタリアなど南欧諸国の政治不安は依然として燻ぶる中で不安が残るものの、市場は徐々に慣れ始めているようだ。フランスの格下げがあっても殆どユーロは反応しないなど、悪材料に対する抵抗力がついてきたようにも見える。
中国が先週末に貸出金利の下限撤廃を決定したこともユーロにとっては今後景気にプラス材料となるものだ。G20を意識した動きとの意見もあるが金融改革を推し進めることは最終的に世界経済にとってプラスになる。
対ドルで1.32ドルを今週は試す展開とみるが、まだドル買いの動きは残ることからユーロ円の上昇も限られる。対円ではボリンジャーバンドが下落から上昇に転じ、上限でバンドウォークが始まった。じりじりと今年高値となる133円80銭付近を試す展開とみる。
今週のユーロ円予想レンジ:133円80銭(今年高値)~131円40銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]四半期CPIと中国PMI


先週末に中国人民銀行が貸出金利の下限を撤廃すると発表。これを受けオージーは92円から92円55銭まで上昇。その後は利益確定の売りに押されたものの先週全般からみて底固い動きが戻ってきた。
対ドルでは米国が量的緩和の縮小に対する期待が高まり下落する場面もあったが、だいぶ織り込んだ模様。0.9ドルを底に週足としては5週間ぶりの陽線で終わった。まだ、本格的な上昇には至らないものの、ドル円の底堅い動きを背景に所々でオージー円のストレートの買いがみられるようになった。
今週は豪四半期CPIが発表される。RBAは目標値2~3%のインフレターゲットを採用しており今後の政策金利の動向をみる上で最も重要な指標となる。これまで、利下げ観測を織り込みながら売り込まれただけに、もし予想の0.5%を上回るようであれば(前月0.4%)オージーの中期的な買いが入り始める可能性が高いとみる。ただ、対ドルでの上昇はドル高基調の中でかなり上値は重く、オージー円の上昇幅も限られそうだ。
今週のオージー円予想レンジ:93円80銭(6/10高値)~91円60銭
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[全般]ドル上昇を見込んだ仕込み
昨日の上院での議会証言でも議長は経済指標が金融政策を左右させることを再確認し、予測可能な将来は緩和政策の継続をすることを繰り返した。爆弾発言もなく、緩和政策の継続というメッセージが市場に行き届いたことが安心感につながっており、長期金利の上昇が抑えられ株式市場も連日の高値更新となるなどリスクオンの動きが強まった。
結果的にクロス円の買いが出始めておりドル円も大きく上昇。
日曜に行われる参院選では与党が過半数を獲得することは先ず間違いないとみられており、アベノミクスを更に推し進める事への期待が高まれば今の金融緩和政策を後押しするものであり円売りの動きを促すものとなる。
米国量的緩和縮小への道はこれから9月にかけて発表される米経済指標にかかってきた。
特に議長が緩和解除への条件として指摘される強い経済成長、労働市場の正常化、インフレ率2%を中心に、目先ではGDPやインフレ関連の指標が注目される。
昨日発表された新規失業保険申請件数は33.4万件と予想の34.5万件を下回り、フィラデルフィア連銀製造業景況指数は19.8と予想の8を大きく上回った。これらを受けドルは更に上昇。
夏休みを前にドルロングの仕込みをする動きも目立ち始めている。今日は特にNY時間に米国経済指標の発表はないものの、ドルの上値を試す展開は継続とみる。
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[米ドル円]参院選後の円安も


東京市場では朝方からドル円の買いで先行。昼前にはまとまった輸入の円売りも加わりドル円はすんなりと100円台に乗せてきた。レンジ相場に入るかと思われたが市場はせっかちな相場に変わり始めた。ポジション的にはバーナンキ議長の議会証言を前に大分整理が進んだとみられ、上値での抵抗がそれ程感じられなかった。週末の参院選の影響はそれ程見られないものの、与党が圧勝することになれば来週明けにも円安が更に進む可能性が高い。議長発言によるリスクは後退したことで市場にはリスクオンの動きが強まりクロス円の買いもドル円を押し上げる要因となる。パラボリックが101円15銭付近にあり、ここが抜ければ上昇転換のサインとなる。
100円手前に押し戻されるようであれば買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:101円15銭(パラボリック)~100円15銭
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[ユーロ円/ユーロ米ドル]ポルトガル政権の混乱回避


対ドルでのユーロは1.32~1.30ドルのレンジの中で一段上のレンジにシフトし、1.32ドルの高値を試す地合いが整ってきた。
昨日のNY時間にはポルトガルで連立政権の不信任案が否決されたとのニュースが広がるとそれまで1.30ミドル付近まで下落するなど軟調に推移していたユーロは一気に買いが強まった。東京市場でドル円が100円台に乗せてきたこともユーロ円に買い安心感が広がった。アジアの新興国通貨が軟調な地合いになるほどユーロへの資金シフトが強まる中で、もう一段の上値を試す可能性が高まる。ただ、ECBはマイナス金利も視野に入れながら更に緩和政策を推し進める姿勢を示していることから上値も限られる。
週末という事から132円台では利益確定の売りも出やすく、大きな利益を狙う地合いではなさそうだ。
ユーロ円予想レンジ:132円50銭~131円40銭
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]93円の壁は厚いが


カメのようなゆっくりとした上昇が続いている。最近のオージーはユーロやポンドとは異なり、独自の動きが目立つ。中国の景気後退や金価格の下落、利下げや当局者からの豪ドル高牽制発言など売り材料に事欠かない。その中で、じりじりとオージー円が底堅い動きでいるのは資源国通貨であり、相対的に金利が高いという事が背景にある。
8月に追加利下げが行われるとの観測も前回のRBA議事録要旨により後退。為替のレベルが大分下げてきたことも認識されたことから徐々に買い安心感が広がり始めている。
NY株式市場が連日高値を更新しリスクオンの動きが強まる中でオージー買いを進めたいところだが、一方で量的緩和縮小に伴うドル高が上値を抑える。
まだまだ、93円を上に抜けていくには材料不足だが抜けていくときは他の通貨に比べ上昇幅は大きくなる期待がありチャンスは残る。
オージー円予想レンジ:92円50銭~91円70銭
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[全般]同じ繰り返しのバーナンキ議長発言
アジア市場では議長発言を控え既にドル売りが進んだ短期筋のショートカバーの巻き戻しもみられたが、株式市場も含め慎重な動きが目立った。
注目のバーナンキ議長の最初に発せられた内容が「見通せる限りの将来において、極めて緩和的な金融政策が適切だ」とし、ドルは一斉に下落。ドル円も1円近い下落となった。
しかし、その後「FRBは資産買入れ縮小を年内に開始し2014年半ばに終了させることが適切」、「量的緩和縮小は景気と金融の動向次第」としたことで先週と同様にこれまでの内容を繰り返した。結果として、長期金利が低下し株式市場の混乱も見られないなど、量的緩和縮小をしても緩和政策を継続することを市場が受け入れ始めたことは議長の思惑が成功したという事だろう。
出口戦略を巡りFRB内で意見が分かれているという事を伺わせるような、議長発言には今後どちらにもハンドルを切れるような言い方が多い。結局、市場には不透明感が漂う状況が9月のFOMCまで継続することになりそうだ。
結果的にバーナンキ議長の発言前と後でドルのレベルは大きな変化はなく行って来い。
バーナンキ議長証言に隠れ、この日発表された米国指標に反応は鈍かった。
住宅着工件数と許可件数は予想を下回るもので議長の発言内容が示された時と同時に出たことで売りを加速させるものとなった。一方、ベージュブックでは全地区で控えめながら穏やかな成長がみられ、大半の地域で製造業が拡大したと発表。市場の反応はなかったものの、FOMCではこの結果を参考にすることから、量的緩和縮小への道筋に変化はないとみてよい。
注目のイベントも終わり市場はそろそろ夏休みに入るところもあり、値動きは徐々に縮小傾向に入るとみる。
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[米ドル円]レンジ内での動きに

前日にドルロングが切らされて下落したが、昨日のアジア市場ではその反対にショートが炙り出されるなど、目先の投機的な動きに終始した。バーナンキ議長の発言で一喜一憂したことで今回の議会証言を前に仕掛けやすくなっていたようだ。結果的にバーナンキ議長の発言内容は今後も緩和政策を継続するが、量的緩和縮小は景気次第で実施するというこれまでと大きな違いは見られなかった。今後も米景気指標を見極めながら9月のFOMCに向かって緩やかなドル高に向かうとみる。ただ、これから夏休みを迎えることから大きく動きにくく、レンジに入る可能性が高い。
目先では昨日の証言内容が発表された直後の安値99円付近を底に戻し99円95銭の高値でのレンジ内での動きを予想する。
ドル円予想レンジ:100円00銭~99円00銭
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[ポンド米ドル]ユーロを売ってポンド買い


昨日発表された英国6月失業率は4.4%と先月の4.5%から低下した。同時に発表された英中銀政策委員会(MPC)議事要旨では現在の金融政策維持を全員一致で決定したことが明らかとなった。前回反対に回ったフィッシャー理事やマイルズ委員も賛成したことを市場は好感。ポンドは対ドル対ユーロで上昇した。これまでネガティブ材料が多かっただけにショートが炙り出された格好となった。NY時間にバーナンキ議長証言の内容が伝わりドルが一斉に売られた事でポンドはこの日の高値1.5265まで上昇。その後は利益確定の売りに押されたものの、全体にショートが残っており底堅い動きで終了。
失業率が低下するとは予想外であり、ユーロ圏の雇用状況と比較すると相対的にポンドが買われやすい。ただ、積極的な買いも出にくくショートカバーが終われば再び売り戻しの動きが強まるとみる。上値はボリンジャーバンドの位置する1.5260付近と50%戻しの1.5280が目安となる。
ポンドドル予想レンジ:1.5260(BB)~1.5150
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]緩やかな上昇


オージーは全般に底型動きが続いている。ただ、対ドル対円では目先の天井に近づいており、もう一段上のレベルを狙いに行けるか試されそうだ。対ドルでは0.93ドルから0.9350にかけて強いレジスタンスがあり、対円でも93円は心理的にも売りが並びやすいレベルでもある。目先ドル円は100円台では売りが出やすいものの、オージードルは上値を試す展開が予想される。
バーナンキ議長発言で米長期金利が低下していることからオージーは対ドルで再度1.93をNY市場で試す展開とみるが、その時のドル円が上値を抑えることで緩やかな上昇にとどまりそうだ。
オージー円予想レンジ:92円30銭(76.4%)~91円50銭
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[全般]バーナンキ議長証言に対する不透明感増す
連休明けの東京市場では株式市場はやや強含みで始まったことでドル円は100円台に乗せる場面もあったが全般に動意が乏しく小動きとなった。しかし、欧州市場が始まるとドル売りが強まり始めた。今日から始まるバーナンキ議長の議会証言を控え不透明感が増すなかでポジション調整の動きがみられた。
NY市場では米6月CPIや7月住宅市場指数が予想を大きく上回ったことから発表後ドルは買われたもののその後はドル売りの動きが再び強まりほぼ安値圏でNY市場を引けてきた。本来であれば、米国の景気は緩やかではあるが順調な回復を示す指標が相次ぐ中で今日の議長発言は量的緩和縮小に前向きなものが期待されドル買いに繋がるものだ。
しかし、これまで3回の発言が毎回市場は大きな混乱を招いたこともあり、今回も期待とは別の慎重な発言内容に成る可能性もある。
結局、予想がつかないものに対しポジションを出来るだけ小さくしたいという動きの表れだろう。
市場は9月の会合で決定されなくても10月には実施されるとの見方が多いなど、時間の差はあれ量的緩和の縮小は実施されるとの見通しには変わらない。ここは、目先の動きに振り回されず、腰を据えてドル高の動きを待つ方がよさそうだ。
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[米ドル円]一目の雲の上限に沿う


朝方100円台に乗せたものの、その後は一本調子の下落となった。
ここまでドル売りが進む材料があったわけではなく予想外の下押しとなったが、最終的に一目の雲の上限に沿った動きが続いている。一部では日本の輸出のドル売りが出たとの話もあるが、それだけでここまで下げることはない。今日のバーナンキ議長の議会証言を前にポジション調整の動きが出たとしか言いようがない。
昨日の米経済指標の結果はドル買い材料ではあったが、市場の反応は一時的で最終的にはポジションを軽くしたいという事だろう。既に軽くなった市場であれば議長発言を前に大きな動きは期待出きそうにない。勝負は議長の証言内容が前もって発表されるNY市場の9時半以降という事になる。もし、ハト派的な発言で下押しした時には買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:100円50銭~98円80銭(雲の上限)
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[ユーロ米ドル]ドル売り強まり上限を超える

レンジ内での動きを予想したがドル売りの勢いが強く簡単に上限の1.31ドルを上抜けしてしまった。ドイツのZEWは36.3と予想の40を大きく下回ったが、この日はドルが主役という事から一時的な下落で終わった。
ちょうど7月11日の早朝に行われたバーナンキ議長発言で上昇した高値となる1.32ドルに迫る1.3175ドルまで買われほぼ高値圏での引けとなった。先日フランスの格付けが引き下げられ、冴えない景気指標も関係なしにユーロは上昇。アジアなど新興国から資金が流出する一方で、ドルに次ぐ安定した通貨であるユーロに資金が集まっているという見方もあるようだ。しかし、それも米国との金融政策の違いが明らかなだけに一時的なものになりそうだ。今日は先週の高値1.32ドルを試す動きになったとしても、議長の議会証言を控え一旦は利益確定の売りが出やすい。
ユーロドル予想レンジ:1.3200~1.3060
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]追加利下げ観測後退


東京時間に発表されたRBA議事録要旨では依然として緩和の余地があるとしたが、豪ドルの下落を踏まえると政策は当面適切との見方を明らかにした。8月にも追加利下げ観測が後退。また、豪ドルが下落したことを当局が認識していることを示すものとしてオージーは対ドル対円で買いが強まった。欧州時間に入るとドルが全面安となったことでドル円の下落に押される場面もあったが底堅い動きが続いた。NY市場では91円80銭から50銭のレンジに入りもみ合いが続いて引けてきた。対ドルでみるとボリンジャーの中心線が上値を抑えたことで一先ずオージー円でも一服感が出ている。61.8%戻しの91円80銭を超えられず三角保ち合いが収束に向かっており、ちょうどバーナンキ議長の証言あたりからどちらかに放れそうだ。証言前に91円前半まで下げていれば証言後は上値を狙いに行きやすい。
オージー円予想レンジ:92円30銭(76.4%)~91円20銭
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[全般]株高・ドル高・債券高
この日発表の中国4-6月GDPは予想通り7.5%となったが、先週末に中国財務相が「経済成長率が6.5%に低下しても大きな問題にならない」と発言していたこともあり警戒感が高まっていた。また、小売売上も予想を上回ったことや中国統計局が経済成長は安定していると発表したことなどから全般にリスクオンの動きが強まった。特に、オージードルがこの結果を受け押し上げられた。
為替市場では東京が休場のため殆ど目立った動きはなかったが欧州市場が始まるとドルが全面的に上昇。先週のバーナンキ議長の発言でドル売りが進んだ修正が入ったとみられる。
ただ、NY時間に発表された米6月小売売上が0.4%と予想の0.8%を下回ったことからそれまで買われていたドルは一気に売り出された。
一方、NY株式市場はダウやナスダックともに最高値を更新。債券市場も堅調な地合いとなり利回りも低下するなどこの日の市場はリスクオンの動きが目立った。結果的にクロス円が全面的に底堅い動きとなり円安が進んで終わった。
結果的に言えば特にこれといった材料はなく、明日のバーナンキ議長証言を控え先週の巻き戻しが入ったと考えられる。
米小売り売り上げが予想以上に伸び悩んだことで米国景気回復基調の速度が懸念されるが、それにしても反応し過ぎのような気がする。バーナンキ議長の発言にどこまで影響するかを気にしているのかもしれない。
今日発表のCPIも注目度は高く再び過剰反応する可能性が高いものの、株高を背景に市場のセンチメントはリスクオンに傾きやすくなっている。
今日の日経平均も上昇基調で始まるとみられドル円も底堅い動きが予想される。
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[米ドル円]修正の買戻し


今日から連休明けとなる東京市場では前日の堅調なNY株式市場を引き継ぎ日経平均が上昇して始まると予想され、ドル円は底堅い動きで始まるとみられる。
しかし、先週のバーナンキ議長発言で一気にドル安にもっていかれた事がまだ記憶に新しいことから100円台での買いは慎重になりそうだ。明日はそのバーナンキ議長の議会証言を控え積極的なポジションを持つ地合いではなく、昨日の動きをなぞりに行きそうだ。
ただ、全般にクロス円の買い戻しが入ったことから底は切り上がってきている。一目の雲の下限のある99円は強いサポートになる。
ドル円予想レンジ:100円50銭~99円30銭
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[ユーロ米ドル]レンジでとる


先週12日早朝のバーナンキ議長発言で急上昇したユーロだったが、その後は狭いレンジでのもみ合いに入り込んだ。ショートカバーを巻き込んで一気に駆け上ったことで未だ完全にショートが切らされていない。1.3ドルを下回ったところでは買いが並んでいるのはショートの残党とみられる。二日間長い下髭を出していることもあり下げ止まり感が強まるものの、それでも上値では利益確定の売りが抑えてくる。目先は1.3ドルから1.31ドルのコアレンジが継続するとみる。今日はユーロ圏消費者物価指数やドイツのZEWが発表されるが、やや上値振れの方が有利に見える。
いずれにしても1.3ドル付近で買い1.31ドル付近で売るレンジ取引では細かく利益を積むチャンスだ。
ユーロドル予想レンジ:1.3100~1.3000
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]RBA議事録で利下げ姿勢


東京が休場ということからアジア市場は商いが薄い中でオージーは中国GDPの指標結果を受けて上昇。先週末に中国財務相が「成長率が6.5%になっても問題にはならない」と発言したことで予想の7.5%を大きく下回る可能性が高いとみられていた。しかし、結果は7.5%と予想通りとなり同時に発表された小売り売り上げが予想を上回ったことでオージー買いが強まった。しかし、欧州市場が始まると先週売り込まれたドルの買い戻しが全般に強まり対ドルでオージーは下落に転じた。一方、ドル円は100円台に乗せるなど円が全般に売りが進んだことでオージー円はNY市場にかけて大きく値を上げた。
しかし、NY時間に発表された米小売り売り上げが予想を下回ったことを受けドルが全面安となった。しかし、NYダウやナスダックが最高値を更新するなどリスクオンの動きが強まりオージー円はこの日の高値圏で引けてきた。結局先週金曜日に下げ始めたレベル91円まで戻すなど往って来い。
市場は全般にリスク選好の動きが強まる中で今日はRBA議事録が公開される。
声明では8月にも利下げの可能性を示唆する内容となっていることから、オージーにとっては売り材料となるものの、既に市場は大分織り込んでいる。公開後に下げが限定的となれば買いを入れてみたい。
オージー円予想レンジ:91円40銭~90円60銭
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[全般]参院選とバーナンキ議長証言
米国雇用統計で雇用が大幅増加になったことからバーナンキ議長は量的緩和縮小の早期前倒しが期待されたが、全く逆の金融緩和の継続姿勢を示したことでドルは一気に下落した。
米長期金利の過度な上昇を抑えようという意図が窺えるものの、それにしても極端な発言に市場の混乱は収まらない。今週はそのバーナンキ議長の議会証言が水曜日に行われる。再度緩和政策の継続姿勢を示すとしても、既にドル売りが進んでいる中で下値も限定されそうだ。反対に、米景気回復基調が量的緩和縮小時期を当初の発言通り年内までに行われることを改めて示すとすればドル高が再開されるだろう。ただ、長期金利上昇を抑えるべく緩和政策は今後も継続することを付け加えられるのは間違いなく、ドルの上値も限られそうだ。今週は米小売り売上やCPI、そしてベージュブックなど米国景気回復を示すと予想されることから議長が否定的な発言をしても、市場での量的緩和縮小への思惑は高まりそうだ。
また、日本側でも為替に大きく影響することになる参院選を控え円も一喜一憂する可能性が高い。与党は単独過半数を得るべく、これまでのアベノミクスの効果を改めて示すとなれば円安や株高を推し進めるような発言が出る可能性がある。
また、中国のGDPや小売売上、鉱工業生産といった重要な経済指標が月曜日に発表される。日本が祝日という事もあり、中国株式市場の動向次第で薄商いのなかでドル円だけではなくオージーなどへの影響も懸念される。市場はネガティブ材料に反応しやすいだけに円高オージー安といった動きには注意が必要だ。
今週はその他にもカナダ中銀政策会合やユーロに絡んだ発言や指標などで乱高下のしやすい相場展開が予想される。
しかし、市場が最も注目するのはバーナンキ議長の議会証言で、量的緩和に関してどのような姿勢を示してくるのかにかかる。
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[米ドル円]参院選前に円売りも


先週のドル円は再び上値を試そうとドルロングを積み増していたところをバーナンキ議長の発言で一気に下落。それも、早朝の薄商いの中での下げであったこともあり機械的に損切を付けさせられるなど結果的に3円余りの下落となった。勢いが挫けてしまったこともあり、買いを入れても上げたところでは細かく利益確定の売りが出やすくなった。
今週は参院選前という事もあり、円安要因となる発言などが増える可能性が高く100円を再度試す展開を予想する。バーナンキ議長の議会証言で改めて量的緩和に関してハト派的な発言が出たとしても、一度驚いて売っているだけに今回の下げは限定的とみる。
週末に一目の雲のねじれがみられ、参院選を挟んで相場の変化がありそうだ。
ドル円予想レンジ:100円80銭~98円10銭(雲の下限、BB下限)
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[ユーロ米ドル]雲の上限に沿って上昇


1.27ミドルの最安値を更新しようとする間際にバーナンキ議長発言でドル売りが強まったことでユーロショートが一斉にカバーが入り急騰したユーロだが、その後はじり安傾向が目立った。下値攻めがこれで大分警戒感が強まったものの、根強いユーロ売りが終わったわけではない。しかし、先週末にはポルトガルの政局不安で同国債利回りが上昇し、フランス格付けも引き下げられたが、寧ろ底堅い動きで終わるなど、依然として潜在的なユーロショートが残っているものと思われる。
一目のねじれにより下落の流れが転換した可能性が高い。そうであれば今週は雲の上限に沿って1.32を目指す展開とみる。
ユーロドル予想レンジ:1.3160~1.2980(基準線)
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]中国経済指標とRBA議事録に注目


バーナンキ議長発言で殆どの主要通貨がドルに対し上昇したのに対しオージーだけは下落して終わった。先週末のアジア市場で中国経財相が中国の成長率が6.5%を下回ったとしても、大きな問題にはならないとの見解を示したことを機にオージーは下げ足を加速させた。今日月曜に発表4-6月GDPが予想の7.5%を大きく下回るとの観測が広がったためだ。しかし、6.5%というのはやや下に観すぎているとみられ、寧ろ7.5%をそれ程下回らなければ買いに転じる可能性の方が高い。ただ、オージーに対する信頼感がここにきて大分低下しているだけに積極的な買いは難しいだろう。明日16日には豪州の4-6月期CPIとRBA議事録が公開される。RBAは次回の会合でもう一段の利下げを実施するとの観測もあり注目される。
対ドルでは既に今年最安値を更新しており、オージー円も88円90銭を下回ることになれば、もう一段の下げも視野に入る。反対に再びドル円が底を固めて100円を超える動きになれば再度オージー円は絶好の買い場になる。いずれにしても今週はオージーの正念場になりそうだ。
オージー円予想レンジ:91円80銭~89円00銭
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[全般]バーナンキの思惑
5月22日の緩和解除への姿勢をちらつかせたことで政策の行方に対し不透明感が広がりドルが全面安となった。しかし、6月19日のFOMCでは縮小と終了の期限を明確化しドルが全面高。株式市場では一時下落する場面も見られたが徐々に景気に素直に反応し始めていた。一方、長期金利が急速に上昇するなど景気の足かせになる気配を見せた。
そして昨日の議長発言に至り、結果として長期金利低下するなど上昇を抑えることに成功した。まるで、為替市場や債券市場、そして新興国の資金の流れ全てを議長の一言で左右されてしまっている。市場の混乱を抑えるのが中央銀行の役目でもあるが、このような混乱を招くような発言にはやはり問題がありそうだ。来年1月までの任期という事で最後に何らかの結果を残したいということか。
いずれにしても、バーナンキ議長の思惑は緩和政策の終了をソフトランディングに導きたいという事であり、運転は荒っぽいが何とかその方向に向かい始めているように見える。
5月22日の時のようにひと月近いドルの下落という事はないとみるが、それでもここ数日は議長発言による影響がドルの上値を抑えてきそうだ。
安いドルを仕込むにはチャンスでもあるが、この様な状況下ではドルの売り材料に反応しやすく注意したい。
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[米ドル円]保ち合いから底固めに


日銀会合では大規模緩和政策維持を全員一致で決定。黒田総裁は景気について「持ち直している」から「穏やかに回復している」と2年半ぶりに回復という言葉を使った。アベノミクスの効果が出始めていることで他の主要国からの評価を得てもいいだろうが、殆ど為替市場では反応はみられない。それは、今の相場がドル主導の相場展開ということだ。
朝方ロスカットを巻き込んで98円17銭まで下落し、一旦買戻しが入り窓を埋めた後に再び下落。結局98円25銭まで下落して反発した。形としてはダブルボトムを形成したように見えるものの三角保ち合いが収束し始めている。下に放れてもう一度98円前半の底値を試す可能性が高い。98円前半には一目の雲の下限を下抜けすれば50%戻しの97円65銭が次のサポートになる。
ドル円予想レンジ:99円70銭~98円10銭(雲の下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ米ドル]ユーロの買い材料乏しく

前日のユーロドルは安値1.2754から昨日の朝の高値1.3206まで450ポイント余り上昇したことになる。目先のショートは完全に切らされたとみてよいだろう。その後再び売りが出たものの、下げは半値戻しまでも届かず下げ止まった。NY市場では米長期金利の低下によりユーロは再び買いが強まるなど底堅さが目立つ。昨日今日で再びドルが上昇するというのは考えにくいものの、ユーロ自身も積極的な買い材料に乏しい。ショートカバーが終わったものの、時間の経過とともに再度打診的なユーロ売りが強まりそうだ。
ユーロドル予想レンジ:1.3160~1.2980(基準線)
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[豪ドル円]ファンド勢の売りに押され

朝方行われたバーナンキ議長発言により対ドルでオージーは0.9250を上回り0.93ドル台に乗せてきた。ただ、高値近辺ではマクロ系ヘッジファンドとみられる纏まった売りがみられ押し戻された。結局NY市場にかけてドル円の下落に伴いオージー円は90円前半まで下落。その後は買い戻しが入り90円後半で引けてきた。
昨日発表された6月豪州雇用統計では雇用者数が前月から横ばいと予想されていたものの1万300人の増加、一方失業率が予想の5.6%を上回る5.7%に上昇。市場は発表後オージー買いに反応したもののほぼニュートラル。依然として豪州景気減速により追加緩和期待が残る中で上値の重い展開が続く。
今日は10時半に豪州6月住宅ローン件数が発表され前月の0.8%から2.2%に大きく改善されるとみられている。改善が進む中で更なる緩和の必要性が薄まればオージー買いが強まる可能性もある。
90円が直近のダブルボトムとして意識されており、底値を固められるか注目。
オージー円予想レンジ:91円50銭~90円00銭
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[全般]FRB政策の不透明感増す
FOMC議事録が公開された直後FRBは緩和継続に前向きとの見方からドルが上昇。しかし、メンバーの半数が量的緩和の年内終了を主張したことが分かると今度はドルが急落するなど荒っぽい動きとなった。その後にバーナンキ議長の講演を控えていることもありドルは結局公開前のレベルに戻るなど往って来い。
バーナンキ議長講演では失業率とインフレ率をみればまだ量的緩和が必要であり当面続けるとの発言を受けドルは急落。市場は先週の雇用統計の改善を受け量的緩和縮小時期が早まるとの見方が広がっていただけに、このハト派的発言はある意味サプライズとなった。
5月22日のバーナンキ議長証言で緩和政策の不透明感が広がりドルがひと月下落した。
その後FOMCで緩和時期を明確化したことで不透明感が払しょくされ、それにバーナンキ議長は満足していた。しかし、議長は量的緩和縮小に対し後ろ向きの発言をしたことや、FOMC議事録では意見が半々に分かれていたことで市場には再び不透明感が増しドル売りが強まった。
議長発言により結果的にドルの長期金利が低下したことは議長の思惑通りといったところだろう。議長は市場に対し過度な期待を抱かせたくないという意図がありそうだが、実際には9月のFOMCあたりから縮小の可能性は依然として高い。
今日は、日銀会合後の黒田総裁の記者会見に注目が集まる。日本の景気が回復基調に入り物価も徐々に上昇し始めたことで追加緩和の可能性は低い。
バーナンキ議長発言でドル安への懸念が強まる中で、黒田発言により円高が更に加速する可能性が高い。
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[米ドル円]ロングの投げを誘う

早朝からドルが急落している。FOMCでは半数が年内に量的緩和の縮小を実施する必要があるとし、その他は来年まで資産購入を実施すると主張。真っ二つに意見が分かれていたことが明らかとなった。バーナンキ議長は予想外にハト派的な意見となったことで年内の量的緩和縮小はやはりないという見方が強まったことが今朝のドル売りに繋がった。この時間帯は流動性が低いこともありドルロングの損切を断続的に付け99円を割り込むなど一日で2円余りの下落となった。
今日は日銀会合が開かれるが景気回復基調による物価上昇に対し追加緩和はないとの観測が高い。黒田総裁から今後様子見といった発言が出ればドル安に加え円安が強まりかねない。
黒田総裁もその辺は承知しているとみてよいだろうが一先ず、底を確認するまではドル買いには慎重にならざるを得ない。
ドル円予想レンジ:98円10銭(雲の下限)~100円40銭
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[ユーロ米ドル]ドル安により大底から浮上

今年最安値となる1.2743の手前の1.2754でユーロドルは踏みとどまり、まさに首の皮一枚というところから跳ね返された。底値を下抜けさせようとしたショートが大分溜まっていたようだ。バーナンキ議長発言を受けドルが一斉に買われたことでショートが炙り出された格好となった。ただ、今回のバーナンキ議長発言は市場の過度な期待を抑えようとするもので、最終的に量的緩和の縮小はどこかで行われるとの見方は変わらない。
一方、ヨーロッパ委員会が銀行破たん処理一元化案として処理委員会を設置し550億ユーロ規模の基金を創設するとのニュースに反応はみられなかった。ちょうど下攻めしようという時だけに、ユーロ上昇時には買い材料として再度焼き直されるだろう。
ユーロドル予想レンジ:1.3090(50%)~1.2880
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[豪ドル円]基準線と転換線のクロス


朝方の薄商いの中でオージー円は一時91円付近まで下落したが、どう見てもオーバーシュートと言わざるを得ない。フィボナッチの61.8%戻しの91円25銭でほぼ下落は完了したとみる。
日足の一目均衡表の基準線を転換線が今日にも下から上に突き抜けることになるだろう。
転換線が上になる時は上昇転換とみることが出来る。
今日は豪州雇用統計の発表が10時半にあり、前月から悪化していると予想される。予想以上に改善されていれば買いサインとみる。
オージー円予想レンジ:92円30銭~91円25銭
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注意喚起
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店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
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