[全般]方向感乏しく往って来い
そろそろ市場参加者が夏休みに入り薄商いとなり始めておりどちらにも動きやすくなっている。それも短期の投機筋中心となり今日も往って来いとなりやすい。
今日は豪州の4-6月期CPIや中国HSBC製造業PMIが発表され、結果次第ではオージーが大きく動きやすいことからドル円など他の通貨にも影響を及ぼしかねない。
また、南アフリカのCPIも発表されることから今日は主要通貨よりもマイナー通貨を扱った方が面白そうだ。全般にマイナー通貨でも金利の高いクロス円が堅調なだけに買いが強まるか注目される。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]ショートを炙り出した後再び下落

特に材料があるわけではないのにドル円は上下によく動くようになった。アジア市場では上値が重いことからドルショートが徐々に溜まり始めたところで、欧州市場にかけて狙われたように買いが入った。結局目先のショートが炙り出され損切を巻き込みながら100円18銭まで上昇。その後NY市場に入るとリッチモンド製造業指数が予想を下回ったこともあり利食い売りに押されて往って来いとなった。今日は反対にロングの振り落としを仕掛けてくる可能性が高いものの、ドル高円安の流れもあり99円付近はかなり買いが並んでくるとみる。今日は10時半に発表の豪州CPIや10時45分の中国PMIなどを機に上下に振れやすいとみるが最終的に98円ミドルから100円ミドルのレンジを超える勢いはないだろう。
99円付近では買いを仕込んでおきたい。
ドル円予想レンジ:99円90銭~98円90銭
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[豪ドル円]4-6月期CPIに注目

本日10時半に発表予定の豪州4-6月期CPI次第でオージーは大きく動き始める可能性がある。元々豪州はインフレターゲットを年率2~3%に設定して金利を決定している。3か月に一度発表される今回のCPIはターゲットのちょうど真ん中の2.5%と予想されている。もし、予想を上回るようであれば追加利下げへの期待は後退しオージー買いが強まることになる。反対に、予想を下回ったとしても前回の議事録によると今のところ8月の追加緩和の可能性は低い。
その後10時45分には中国のPMIが発表され、こちらもオージーにとって注目の指標だ。
市場は材料難のところでこのような数字に敏感に反応しやすいことから注目したい。
オージー円予想レンジ:93円10銭(BB)~92円10銭
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[南アフリカランド円]今日のCPIでもう一段の上昇も

豪州と同様に南アフリカもインフレターゲットを設けている。ターゲットは3~6%と設定していることから今日の6月CPI発表に市場の注目は集まる。予想では前月比0.5%(先月はマイナス0.3%)、前年同月比では5.8%と前月の5.6%から0.2%アップすると予想される。これまで緩和を続けていたSARBの政策に変化が出る可能性もあり、そうなればランド買いが強まりそうだ。欧州の景気刺激策による景気回復期待が南アランドにも影響し始めている。長引く鉱山でのストライキなど不安材料はあるものの、悪材料は大分出尽くした観もある。日本からの支援や中国企業の進出もあり中長期的には買いとみる。
半値戻しの10円25銭付近には一目の雲の上限もあり、昨日あたりからちょうど抜け出ようとしている。
ランド円予想レンジ:10円32銭(6月4日高値))~10円17銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
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