[全般]円安傾向強まる
材料不足の中で昨日発表された中国7月のPMIが47.7と予想の48.2を下回ったことで安全通貨としてのドル買いの動きが強まった。日経平均もこれを受け下落したが午後に入ると持ち直すなど為替市場同様値動きが軽い。欧州市場が始まりドイツのPMIが予想を上回り欧州各国の株価が上昇。ユーロも発表後大きく上昇したものの、NY市場に入ると再びドル高の動きが強まるとユーロやポンドも押し戻された。
この日発表された米6月新築住宅販売件数が予想を大きく上回る年率8.3%と5年ぶりの高水準に達したことがドル高を後押しした。昨日の住宅販売件数などこのところ冴えない住宅関連の指標に不安が漂ったが、この数値は住宅市場の強さを示すものとなった。
しかし、市場は全体的に参加者が少ないのか値動きが軽く昨日のドル高もそれ程長続きするものではなさそうだ。
来週のFOMCを控え市場はここから一方向にポジションを偏らせにくく短期的な取引となりやすい。
今日は昨日のドル高の勢いが前半は続きそうだが、ドルの売りと円の買い戻しの動きが強まるレンジ相場とみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]ドル高と円安

最近のドル円の動きは以前と比べて非常に軽い動きが目立ち、昨日も安値から1円以上の上昇となった。特に円売りの材料はないもののクロス円の買いが全般に強含んだことや、ドル高の動きが強まり再び100円台に乗せてきた。7月10日に行われたバーナンキ議長の議会証言を控えたドル円のレベル101円ミドル付近から議会証言後の98円ミドルまで下落したが結果的にそのレンジ内でのもみ合いが続いている。パラボリックのSARが徐々に上値を下げてきており今日は100円90銭に位置する。このレベルを超えると101円ミドルを試す展開とみるが、そこまで買いの勢いは今のところなさそうだ。
100円ミドル付近は週明けの時に付けた高値圏であり実需や利益確定の売りが出やすい。
ドル円の動きは軽やかで利益を増やすには短期ディールの方が有利だ。
ドル円予想レンジ:100円60銭~99円80銭
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]対ドルでの下落続く


朝方発表された豪州4-6月期CPIは+0.4%と予想の+0.5%を下回り年率換算でも+2.4%と2.5%を下回った。インフレ目標の2-3%の中間を下回ったことで利下げの余地があることを示すものとなった。発表直後は一瞬買いが強まり92円70銭を付ける場面もあったが、すぐに92円を割り込むなど激しい動きがみられた。結局発表前の92円ミドルに戻るなど、底堅さが目立った。しかし、その後発表された中国PMIが予想を下回ったことで再び売りが強まり92円を再度割り込んだ。その後はドル円の上昇がオージー円を押し上げたものの、ドルが全面高になるとオージーの下げ足は加速し200ポイント近い下げとなった。
対ドルでここまで下落したのは7月12日の今年最安値を付けた時で、この時は安値から反発した。今回もそのパターンに似ており、下げ過ぎた修正の動きが強まるとみる。
オージー円予想レンジ:92円40銭~91円40銭
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[南アフリカランド円]三川宵の明星

アジア市場では一目の雲の上限でもあり半値戻しでもある10円25銭でもみ合いが続いたが欧州市場で急速に上昇。ランド円で直接纏まった買いが入ったとの情報もあった。NY市場にかけて上昇が続き6月4日に付けた高値10.32円を上抜き10.4円付近まで上昇。
しかし、その後はドルの上昇に伴い対ドルでの売りが強まると利益確定の売りなどに押され結局往って来い。雲の上限に再び戻された。日足のローソク足をみると天井のサインである三川宵の明星が現れた。この日発表された6月のCPIは前年同月比で5.5%と予想の5.8%を下回ったことで利下げの余地ありとみたところもあるようだ。今日は卸売物価PPIが発表されるがここでも予想を下回るともう一段の下落リスクが高まる。
ただ、中期の上昇トレンドは継続しており下げたところでは買いを入れておきたい。
ランド円予想レンジ:10円32銭(6月4日高値))~10円15銭
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