ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2013-09

[全般]量的緩和縮小実施時期巡り混迷

米雇用統計が予想を下回り再び量的緩和縮小時期を巡り見方が混迷したことでドル売りが強まった。
先週は週前半にリスクオンの動きからそれまで買われていた円が売りに転換。クロス円全般に買いが強まった。しかし、週後半にはG20で米ソのシリア情勢に対するリスクの高まりや雇用統計の結果からドル安が強まるなど再び市場では不透明感が広がった。
特に週末の雇用統計では8月の雇用者数は16.9万人と予想の18万人をそれ程大きく下回ったわけではなかった。ところが、7月の雇用者数が16.2万人から10.4万人に、6月分も下方修正されたことで一気にドル売りが進んだ。来週行われるFOMCで量的緩和縮小実施への思惑が後退した。しかし、同時に発表された失業率は.3%と予想の7.4%を下回ったことや、これまで発表されたISMや新車販売台数などの先行指標は量的緩和縮小の条件を満たしているといえる。雇用統計の結果でほぼ緩和縮小が今月に実施されるといった見方が先取りし過ぎたところもあり、その反動が出たということだろう。
今回の雇用統計の結果が緩和実施時期を後退させるほどのものとは思えず、寧ろこれでポジションの偏りが軽減され実施に近づいたとみることが出来る。
今週発表される米小売売上高、消費者信頼感指数などは改善傾向を示すと予想されている。これらを見極めることで一旦は後退した来週の量的緩和縮小時期への思惑が再び高まるとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]オリンピック開催決定と消費税引き上げ期待

(米ドル円日足)


(米ドル円時間足)

USD_JPY_20130909_jikanashi.jpg


東京でのオリンピック開催が決定したことで週明け東京市場では円売りが先行して始まるとみる。ただ、ご祝儀的な円売りはそれ程長くは続かず一時的なドル円の上昇にとどまりそうだ。先週の100円台乗せはリスクオンからの円売りと同時に米量的緩和縮小が今月実施されるとの観測から米長期金利が上昇した2つの要因によるものだ。
日本側の材料としては消費税引き上げ観測が高まったことが円売りに影響していた。本日発表される4-6月期GDPが前回から大幅改善されるとの観測が高まったためだ。予想通りの結果となればこのオリンピック開催決定を受けた流れに乗って更に円売りが強まる可能性が高い。また、米国小売売上や新規失業保険申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数といった指標が好調な結果を示すようであれば再び長期金利上昇によるドル買いが強まりドル円は100円台を再度試す展開とみる。
一方、シリア情勢の混迷やNY株式市場の動向などはドル売りの材料となり、ドル高一方向に偏ることも難しい。クロス円も含め調整が終わったとしても上昇トレンドが出来るまでには至っていない。結局FOMCまではレンジの中での動きが続きそうだ。

ドル円予想レンジ:100円90銭(7月9日高値)~98円30銭(先週安値)

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[ユーロ米ドル]雲の下限を抜けたとしても

(ユーロ米ドル日足)



量的緩和縮小観測からドルの長期金利が上昇しユーロは対ドルで売りが進んだものの、週末の米雇用統計で辛うじて下落がとどまった。ECBドラギ総裁がハト派的スタンスを変えていないことなど依然として下落リスクは残る。一目の雲の下限には届かず、その手前の50%戻しとなる1.31ドルで一旦は跳ね返された。雲の下限を下抜けしたとしてもポジション的にはそれ程ロングが偏っているようには見えず、下値も限定的とみる。
この下限レベルで踏みとどまれるようであれば雲の上限に沿った横這いに入るとみるが天井も切り下がっており上昇力は弱い。米量的緩和縮小観測が再び高まればドル高によりユーロ売りが再び高まることになり上値で買いを入れるのはリスクが高い。
今週公開されるECB月報で改めて利下げ観測が示されるようであれば、再度下値を試す展開も予想されるが売りも長くは続きそうにない。
いずれにしても、来週のFOMCを控え一方向にポジションを偏らせにくい状況に変化はない。

ユーロドル予想レンジ:1.3250~1.3020(61.8%)

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[豪ドル円]下げ渋り止まり感が出るか確認

(豪ドル円日足)


(豪ドル円時間足)

AUD_JPY_20130909_jikanashi.jpg


オージー円は先週中盤から91円ミドルを天井に殆ど横ばい状態が続いている。
日足でみると高値圏では宵の明星とも取れそうな下落のサインにも見える星が上に現れているがそれでも横這いが続いている。一目の雲の中で方向感を失っており、どちらにも偏りにくい状況となっている。今週は豪州失業率が12日に発表されるほか、中国CPIやPPIが本日発表される。注目は予想を下回る数字が出た時だ。これまではちょっとした悪材料でオージーは直ぐに売りが出るといった状況が続いた。もし、今回悪い数字でも底堅い動きが確認された時には買い安心感が高まり上昇に転じる可能性が高いとみる。
ただ、本格的に買いを入れるには来週のFOMCの結果をみてからにしたい。

オージー円予想レンジ:92円60銭~89円60銭

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