ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2013-09

[全般]アベノミクス評価と米財政問題

東京市場は前日のNY株式の下落により日経平均も下落して始まったことから円の買い戻しが先行。ドル円は一時98円26銭まで下落。しかし、前日のNY取引所では安倍首相がアベノミクスを売り込んだことや、本格的に法人税減税の検討を開始する事が明記された事を好感。米国内では財政問題を巡りぎりぎりの攻防を続けていることからドルの上値は重いものの、日本では円売りの勢いが増している。月内に米国暫定予算の成立が出来ないとなれば来月17日には債務不履行に陥ってしまう。その前に債務上限引き上げ協議が開かれ、最終的に着地点を見つけると市場は信じている。しかし、それでも市場の不安感はぬぐえずリスクオフの動きは今日も燻ることになるだろう。
ただ、法案が通ればドルは一気に上昇に転じることになることは間違いなく、一方的にここからドル売りには動きにくい。しかし、法案が通らない場合には一時的にドル売りが強まると思われることから振らされないように注意したい。
ドルの絡まないクロス円は比較的底堅い動きを見せており、このような時にはクロス円取引をした方が安全ではある。
昨日発表された米GDPは予想を下回ったものの、新規失業保険申請件数が予想よりも好調な結果となったことを受けドルやNY株式市場も上昇。財政問題で押し戻されたものの市場のセンチメントは徐々に変わりつつあるとみてよいかもしれない。
今日発表される米個人消費の結果が予想を上回れば更にその兆候が表れることになるだろう。

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[米ドル円]もち合いを抜けるには時期尚早

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USD_JPY_20130927_hiashi.jpg


ドル円の下落も一巡したものの三角保ち合いから抜け出すにはまだ決定的な材料が欠けている。
東京市場では米財政問題への懸念から一時98円26銭まで売り込まれ市場はドル安が更に強まるとの見方が強まった。しかし、GPIF(年金預り金管理運用独立行政法人)が運用方針の見直し協議が行われることや、法人税減税の検討が始まるとのニュースでドル円は一気に99円台に乗せてきた。実需の買いも散見されるなど悲観的なムードも払しょくされた。ただ、日足の三角保ち合いからの脱却は時期尚早とみる。米国財政問題は来週月曜日までに暫定予算の合意がなければドル売りが強まることになるなど、上値は限られる。
一方、アベノミクス効果からの円安の動きは依然として強く保ち合いが続くことになる。日足のフィボナッチでは50%戻しとなる98円80銭付近がレンジの中心となっており、100円から98円というレンジを超える程のコンセンサスが出来にくい。ただ、これまでの売り気配から短期的にみて買いの勢いが増し始めていることからドルロングのポジションはキープしたい。

ドル円予想レンジ:99円60銭~98円50銭 (50%)

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[ユーロ円]上昇型トライアングルの上値を抜けて

(ユーロ円日足)


(ユーロ円時間足)

EUR_JPY_20130927_jikanashi.jpg


中長期では上昇型トライアングルがきれいに続いていたが先週はその上限を上に抜けたと思われた。今週に入り再びアングルの上限に近づいてきたもののその上限の手前で再び上昇の兆しが見えてきた。日本が法人税減税の検討を始めるなどアベノミクスによる円安の動きが再び活発の兆しを見せている。
アングルを上に抜けた時の次の高値目標値はパターン上で最も幅の広い部分となるため、8円50銭か或いは4円50銭程度のどちらかの幅で上昇が見込める。132円50銭からみると次は137円、或いは141円という事になる。
132円ミドルをバックに買いを入れておきたい。

ユーロ円予想レンジ:134円20銭~ 133円00銭

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[豪ドル円/豪ドル米ドル]底値確認から反転の兆しも

(豪ドル円時間足)


(豪ドル米ドル時間足)

AUD_USD_20130927_jikanashi.jpg


オージーは対ドルで下げ止まり感が出始めている。0.93ミドルは上昇の始まる前のレベルでもあり直近ではダブルボトムを形成した。0.9330を下抜けした場合にはもう一度仕切り直しとなるがかなり底値は固まりつつある。
一方、対円ではアベノミクス効果による円安の動きが強まり始めておりオージー円は底堅い動きが期待できそうだ。こちらも94円ミドルから続いた下落も92円を底に反発の兆しが見えてきた。93円の大台にしっかりと乗せてくるようであれば反転のサインとみる。
今日のNY市場で株価が前日に引き続き堅調に推移するようであればリスクオンからのオージー円の買いが強まるとみている。

オージー円予想レンジ93円20銭~92円40銭

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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