ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2013-10

[全般]円全面高とドル安

昨日の東京市場では午後に入り日経平均の下落と伴に円が急速に買い戻された。
前場では豪州7-9月期CPIが予想を大きく上回ったことで豪ドル円などクロス円を中心に円売りが強まった。しかし午後に入ると株価やドル円が急速に下落した。中国の不動産などの上昇により金融引き締め観測が高まったためとの見方が原因とみられた。
ただ、これは単なる円買いのきっかけで、前日の米国雇用統計が予想以上に雇用の伸びが鈍化していたことから量的緩和縮小時期が来年3月以降にずれ込むとの観測が広がったことが背景にあるとみる。ドルが全面安の展開になったものの、クロス円の上昇に伴いドル円だけが殆ど下落していなかった。日経平均も戻り高値である1万4800円付近に近づいていたことで神経質になっていたと思われる。また、豪州CPIによりオージー円が95円台に乗せたことなどから高値警戒感が高まっていた矢先に、利益確定の売りが出たことで損切を巻き込みながら下落したとみる。
米長期債利回りが低下したこともあるが、それにしてはドルインデックスをみても殆ど下げていない。結局、円だけが全面的に買い戻されて昨日は引けた。
米国の財政問題先送りや政府機関閉鎖の影響などからドル安が進む中で、出遅れたドル円が標的になったとみられる。17日間の米国政府機関閉鎖による米国景気への影響はそれほど深刻なものではないという事は分かっていても、今後数か月における米経済指標への信頼感が低下していることから量的緩和縮小時期は物理的に先送りされることになる。それを先取りしたドル売りとも受け止められる。
ある程度市場が織り込んでしまえば反転のサインが出るのもそれ程遠くはない。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]青天の霹靂

(米ドル円日足)


(米ドル円時間足)

USD_JPY_20131024_jikanashi.jpg


前日の米雇用統計が予想を下回ったものの、ドル円は一時上昇するなどドル円は底堅いという印象が出来たところだった。ところが、日経平均株価が7月と9月に付けた戻り天井となる1万4千800円を目の前に神経質な展開となった。午後に入り中国の金融引き締め観測が伝わったことから株価は一気に下落して始まるとドル円の売りが始まった。同時にそれまで上昇していたオージー円も下落に転じたことでクロス円が全面安の展開となり、ドル円を更に押し下げた。中国金融引き締めというニュースなどは日本の株やドル円にこれまで大きな影響を与えたことはなく、このニュースでここまでドル円が下落するなど青天の霹靂ともいえる。それだけ、荷もたれ感が株やドル円にあったという事だろう。
結局調整の域を脱していないとみる。
200日移動平均線や上昇トレンドのある97円手前で下げ止まったことで、一先ず下落も一服感が広がった。今日は中国PMIが発表されるが、この数字で日経平均やドル円に影響がみられなければ徐々に円売りの動きに戻るとみている。

ドル円予想レンジ:97円80銭(38.2%、前日安値)~97円10銭

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[ポンド円/ポンド米ドル]高値を目前に急落

(ポンド円日足)


(ポンド米ドル時間足)

GBP_USD_20131024_jikanashi.jpg


前日の米雇用統計の発表でポンド円は159円50銭まで上昇。9月から10月にかけて2度160円直前で押し戻されただけに今回もこのレベルでは神経質な展開が続いた。結果的に東京の午後に入り中国金融引き締め観測が高まったことで株やドル円が下落したためポンド円も買い上がっていたところなどがポンドの投げに入った。対ドルでみると、結局雇用統計で上昇が始まる1.6120付近まで押し戻されるなど完全な往って来い。対ドルでは下げもほぼ一巡した格好だ。ポンド円もアジア市場で下落した勢いもあったが、欧州時間には156円85銭付近で下げ止まり157円台ミドル付近まで戻された。昨日公開されたMPC議事録ではポンド高はインフレ抑制に寄与するといった内容からポンド高容認と受け止められる。
目先はもみ合いに入った観もあるが、市場が落ち着きを取り戻せば値ごろ感からの買いも入りやすい。

ポンド円予想レンジ:158円20銭~157円00銭

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[豪ドル円]年内の追加利下げ観測後退したものの

(豪ドル円時間足)


(豪ドル円日足)

AUD_JPY_20131024_hiashi.jpg


昨日発表された豪州7-9月期CPIは+1.2%と予想の+0.8%を上回ったことでオージーは上昇。RBAが年内に追加利下げをするという観測が後退。金利先高観も浮上し前日の堅調な買いを後押しした。前日の米雇用統計発表後に付けた高値95円65銭まで上昇したものの超えるまでの勢いはなかった。じりじりと値を戻し始めたところで中国の金融引き締め観測が浮上。オージー円の纏まった売りが入ると断続的に損切を巻き込みながら93円ミドルまで2円余りの下落幅となった。時間足でみるとダブルトップを形成。アジア市場で売られたものの欧米市場では殆どもみ合いに入った。売りは一先ず一巡したとみるが、カウンター気味に下落したことでオージー買いへの懸念が高まったことで、暫く買いが入るには時間がかかりそうだ。
今日発表される中国10月PMIでもし予想の50.4を下回った時に日経平均も含め更に売りが強まるようであれば、オージー円ももう一段下値を試す展開とみる。
反対に、それでも下げ止まりとなれば絶好の買いチャンスとみることも出来そうだ。

オージー円予想レンジ:94円20銭~93円20銭

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